2017/01/31 (火)
その後の銀河英雄伝説タクティクス
いよいよサービス終了まで1ヶ月を切った銀英伝TAC。資金や資材を残していても仕方ないので、大スカウト大会を開催中です。
まず入手したのが・・・遂に来ました!帝国軍の歩く破壊衝動、気力・体力・暴力がモットーの猛将、フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト!サービス終了までに是が非でも欲しかった人材の1人です。CVは野田圭一さんだ!
漆黒に塗装された高速戦艦と巡航艦で編成された「黒色槍騎兵艦隊(シュワルツ・ランツェンレイター)を率い、物語の序盤から終盤まで常在戦場だったラインハルトの切り札。攻勢時の破壊力はミッターマイヤーですら及ばず、アムリッツァ星域会戦ではウランフやアップルトンといった同盟軍の名将を次々と葬り、ランテマリオの戦いでは守りに徹した同盟軍の老将ビュコックに手を焼いたラインハルトが、最後の一手として投入して同盟軍艦隊を瓦解させる殊勲を挙げています。
しかし勝つ時は派手なものの、負ける時はもっと派手。アムリッツァ星域会戦の終盤では、アップルトン艦隊を粉砕して調子に乗り、敵前回頭を行った所をヤン艦隊に狙い撃ちされてこの戦いの帝国軍の完勝を逃すきっかけとなり、先遣隊となったヤンとの回廊の戦いでは自制の指示を聞かずに勝手に戦端を開き、狭い回廊の中で大軍の利を活かせずにヤンに手玉に取られ、その上同僚のファーレンハイトを戦死させてしまう大失態も演じています。他にも上官でもある軍務尚書のオーベルシュタインの態度に激高して掴み掛かったりと問題行動も多く、同僚からは煙たがられていた一面も。しかし部下からはその熱烈でド直球な性格が敬愛されていたようです。原作者の田中芳樹が本編最終巻のあとがきで「殺し損ねた」キャラとして名を挙げているほど、幾多の生命の危機を乗り越えて最後まで生き残り、ラインハルトの死後の獅子泉の七元帥の1人ともなっています。
多くの銀英伝のゲームでは「攻撃はラインハルト並み、防御は雑魚並み」のパラメータで評される彼ですが、本作では攻防のバランスが取れた良将となっています・・・うーん、不満だ。
後は地味な人材が続きますが・・・まずはアイヘンドルフ少将。ケンプ提督の分艦隊指揮官ですね。
本編での出番はケンプとミュラーがガイエスブルグ移動要塞でイゼルローン要塞に対峙する「要塞VS要塞」の戦いのみ。この戦いで総指揮官としてガイエスブルグに鎮座するケンプに替わり、その艦隊を同僚のパトリッケン少将と率いたのが彼。しかしユリアンの策と首都星から帰還したヤンの指揮の前に帝国軍は大敗を喫し、アイヘンドルフも戦死してしまいます。
最初からLv.20で入手出来るプレミアムスカウトを使ったので、能力値は高めになっています。
続いての入手はエルラッハ少将。物語の最初に描かれるアスターテ会戦でラインハルトの指揮下の提督として登場し、そして戦死する出落ち野郎です。
元々が貴族連合の息が掛かった人物で、ラインハルトに対しても敵意と反感しか持っていなかったエルラッハは、ラインハルトの前進指示を無視して艦を反転させ、そこを狙い撃ちされて乗艦もろとも爆散。この戦いで唯一の帝国軍の高級将校の戦死者となっています。
そんなどうしようもない人物ながら、これまたLv.20スカウトで入手したので数値はそこそこ(でもLv.20という事を考えれば低め)。まぁ使いませんけどね。
続いてはフォーゲル中将。これまたアスターテ会戦でラインハルトの指揮下に加わった貴族連合側の将校です。
エルラッハと似たような境遇の提督ですが、こちらは一応ラインハルトの指揮に従ったので戦死はせずに済んでいます。しかしその後の出番は一切無し。恐らく貴族連合がラインハルト陣営に対して反旗を翻したリップシュタット戦役で貴族連合側に付いて、そして戦死なり左遷なりされたと思われます。
能力がそこそこなのは、これまたLv.20スカウトの恩恵です。まぁ使いませんけどね。
同盟軍の単座戦闘艇スパルタニアンのパイロットであるコールドウェル大尉。あー、こんな地味な人まで実装されてたのね。
同盟軍の「クラブのエース」ことイワン・コーネフが率いる空戦隊の副隊長。その出番は、コーネフが戦死した時にそれをポプランに告げる時のみ・・・。その時、ポプランが投げ付けたウィスキーの小瓶を平然と片手でキャッチしたのは、フライングボールの優秀な選手だった運動神経故でしょうか。
ゲームでは・・・うん、さすがにこのパラメータでは使えませんねw
他、ゲームオリジナルキャラながら新登場の綺麗なお姉さんが2人ほど新たに出て来ました。
「漆黒の撃墜王候補」の黒髪の准尉・・・帝国軍の単座戦闘艇ワルキューレのパイロットですね。
そして「戦場に煌めく黒曜石」さんですか。パツキングラマラスな貴族の令嬢がなぜ戦場に・・・
本日のBGM:青空のラプソディ(『小林さんちのメイドラゴン』OP)
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