2018/07/08 (日)
どちらのレースも今年はセオリー通りには行かず・・・
プロキオンステークス(中京D1400m、GV)
西日本に大災害をもたらした豪雨明けにも関わらず、通常開催されたこの日の中京競馬場。しかし当然ながらダートは不良馬場。ここは馬場適性もしっかり見極める事が重要です。
◎は2番人気のウインムート。前々走の栗東Sはじめ、重馬場実績は抜群。宝塚記念で17年ぶりにGTを勝った勢いのある和田騎手にも期待です。◯は3番人気のキングズガードで。お得意様レースでもあるので、昨年の優勝馬であるこの馬は外せないかな、と。藤岡佑介騎手も今年非常に好調ですしね。
馬券はこの2頭のワイドを主軸に、保険の三連複を幾つか。結果・・・
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勝ったのはマテラスカイ。ここのところ不振だった武豊が久々に重賞勝利です。馬自身も今年に入ってから絶好調ですね。秋は大きい所を狙えるかも。
実績馬のインカンテーションが2着、ウインムートが3着と、不良馬場の割には堅い決着。しかしキングズガードは7着と期待を裏切ったため馬券はハズレ。藤岡佑介とは相変わらず相性が悪い・・・
七夕賞(福島芝2000m、GV)
ご存知、真夏の福島のハンデ重賞。毎年枠の7-7が売れる事でも知られるレースです。あと、なぜか毎年レース回顧で1993年にツインターボがぶっちぎって逃げ切ったシーンが流されると言うw
今年は12頭立てとやや寂しいメンバー構成。しかし蓋を開けて見ると、バースデー重賞ウインを狙う戸崎圭太のサーブルオールや、マーメイドステークスの駄騎乗で遂に岩崎騎手が下ろされたレイホーロマンスに内田騎手が乗ったり、その岩崎騎手が有力馬のプラチナムバレットで雪辱を果たそうとしていたりと、悲喜交交のドラマが垣間見えます。
馬券は戸崎騎手を信じてサーブルオールと、福島コース巧者のマイネルサージュのワイド1点で勝負。ここは自信の勝負でしたが・・・
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マイネルサージュは2着に好走してくれたものの、バースデー勝利のはずの戸崎が、バースデー戸詐欺で4着・・・
勝ったのは11番人気のメドウラーク。3着にも12番人気のパワーポケットで、12頭立てながら三連単は256万馬券の大荒れ。近年の七夕賞は堅い決着が多かったのですが、今年はセオリー通りとは行かなかったようです。
そしてレイホーロマンスを巡る因縁は、功を焦った岩崎騎手がプラチナムバレットから落馬し、馬は無事だったものの、岩崎騎手は顔面を負傷し救急搬送・・・何とも後味の悪い結果となっています。
今週もボウズではなかったものの、当たりはこれ1つだけ。本当に重賞当たらない病が深刻です・・・。
本日のBGM:black bullet(『ブラック・ブレット』OP)
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