2018/12/09 (日)
お世話になった馬は次走も追い掛けるが吉なのです
カペラステークス(中山D1200m、GV)
一応フェブラリーステークスの前哨戦の1つですが、コース形態も距離も全然違うのでまず本番には直結しないこのレース。JRAのダート重賞では唯一の1200m戦なので、賞金目当てでここを狙って来るダート短距離馬もいるので、見極めが重要です。
今年は裏開催で阪神JFと香港のGT4連戦がある関係で主力騎手が不在。騎手買いの傾向が強い自分にとっては予想が難解です・・・。そんな中、◎は3番人気のハットラブで。前走グリーンCCでは渾身の出来もあって本命指名して資金も多めに突っ込んだにも関わらず、菊沢一樹がスタート直後に落馬。もう二度とこの騎手は買わない!と怒り心頭に達したものですが、今回はベテランの横山典弘騎手に乗り替わり。引き続き好調のようなので、軸に指名です。
相手は馬というより騎手で、内田騎手のキングズガード(5番人気)、松山騎手のウインムート(6番人気)、津村騎手のサイタスリーレッド(11番人気)。まともに上位人気で決まるレースじゃないので、ワイドで穴狙いです。
結果・・・
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勝ったのは1番人気のコパノキッキング。2番人気のキタサンミカヅキも3着に入り、このレースにしては珍しく人気馬が結果を出しました。しかし2着に11番人気のサイタスリーレッド・・・津村騎手の手腕を正しく評価出来たものの、軸馬のハットラブが7着ではどう仕様も無し。やはり難しいレースです。
阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神芝1600m、2歳牝馬限定GT)
ご存知2歳牝馬の頂上決戦。ここを勝てば最優秀2歳牝馬の称号はほぼ確実と言えますが、今年はグランアレグリアという大物が朝日杯フューチュリティステークスに向かったので、その結果次第というところでしょうか。
こちらもルメール、ミルコ、モレイラ、ビュイック、川田、岩田などの主力騎手が香港に行っているため、外国人騎手はイマイチ日本の競馬に合ってないアブドゥラを除けばデムーロ弟しかいない状況。ここはこの秋、スプリンターズステークスを除くと全て外国人騎手にGTタイトルをかっさらわれてる日本人騎手が奮起するチャンスでもあります。
そんな中、◎はアルテミスステークスを勝ったシェーングランツ(3番人気)で。あのソウルスターリングの半妹で、父は阪神マイルとも相性の良いディープインパクト。鞍上はこういう時にこそ勝って欲しい武豊。ストップ・ザ・外人騎手はやはりこの人で!
◯はアルテミスステークス2着のビーチサンバ。この馬GT馬の妹(フサイチリシャールの下)。アルテミスステークスでは血統を重視して美味しい馬券を獲らせて貰った立役者です。鞍上も当日誕生日である「牝馬の福永」に乗り替わって強化されています。
馬券はこの2頭のワイドを主軸に、やはり逆らえない1番人気のダノンファンタジーから流す三連複も押さえで。
結果・・・
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勝ったのは1番人気ダノンファンタジー・・・またも外国人騎手がGT制覇。不甲斐ないなぁ、日本人騎手。つーか、ダノンファンタジーにはファンタジーステークスの勝ち馬という、阪神ジュベナイルフィリーズを勝つ上で最大の足枷があったんですけどね。
2着に前走アイビーステークスで牡馬を蹴散らしたクロノジェネシス(2番人気)が入り、3着に狙ったビーチサンバと、比較的堅い決着となった今年の阪神ジュベナイルフィリーズ。本命のシェーングランツは4着まで・・・武豊伝説もそろそろ斜陽か。
馬券は押さえで買っていたダノンファンタジーからの三連複が当たってまずまずの配当。やはり今のGT戦線は、上位の外人騎手を外して馬券は構築出来ないって事ですね。
今週はメインの阪神ジュベナイルフィリーズを的中させたものの、他には小さい当たりが1つとトリガミが1つしか当たっておらず、収支はちょいマイナス。それでも重賞が当たって行けば大きくマイナスにはならないので、やはり力の入れ所はそこになるのかな。
本日のBGM:がんばれ!宇宙の戦士(『宇宙大帝ゴッドシグマ』OP)
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