2009/08/15 (土)
この副大統領は事件後解任されるんでね? 〜今週の『CANAAN』 & ウェルキンが復活したと思ったら今度はファルディオが・・・ 〜今週の『戦場のヴァルキュリア』
今週の展開は今までで一番手に汗握ったかも( ̄▽ ̄)ノ
大統領と多くの要人がが人質に取られるという非常事態に接した某合衆国・・・つーかホワイトハウスが出てたし、もう普通にアメリカでいいか。UAウィルスを使用された事も明らかになり、急ぎその抗ウィルス剤が必要となります。日本政府を無視して直接大沢製薬(マリアのパパの会社ね)と交渉して、その抗ウィルス剤を取り寄せようとするアメリカ政府・・・いざという時には日本の政府の存在なんて、こんな認識なんでしょうねぇ。 さて、潜入に成功したカナンはマトリックス顔負けの銃弾避けを披露し、守備兵を次々に虐殺・・・マリアにはあんま見せたくないねこれはw カナン潜入に自ら迎え撃とうとするリャン・チーですが、その衝動的な行動をアルファルドに咎められ、実質お払い箱を宣告されます。逆ギレしてアルファルドに銃口を向けるリャン・チー・・・まぁエアガンですけど。しかし愛しのお姉さまを撃てるはずもなく、カミングズに銃を投げ付けて逃亡。こりゃ今後組織を離れての暴走は確実ですな。 マリアに対して紳士的な態度を取って来たアルファルドですが、自分とかつて会った事を完全に忘れているマリアに対して、怒りの蹴り&踏み付け。リャン・チーが去ってもマリアの受難は続きます・・・。 抗ウィルス剤を持ったマリアの父は、あろう事か車ごと爆破され・・・UAウィルスに対して対抗する手段を失ったアメリカ政府は、建物や人質ごとウィルスを処分しようと、グァムからB2ステルス爆撃機を派遣。そのアメリカ政府の決断を、人質たる大統領と要人たちに告げるアルファルド。 「それではよい末期を」 ・・・今、「まつご」を「まっき」と読みましたか真綾さん?おいおい、誰か気付かなかったのか・・・どっかの首相じゃないんだからさぁ(汗
迫るB2爆撃機。一方カナンもその共感覚でマリアの下へ確実に迫りますが、アルファルドは爆撃から避けるためにマリアを放置して逃走。勿論その中にリャン・チーの姿はありません・・・。 ようやくマリアの下に辿り着いたカナンですが、そこで夏目からの連絡で、B2爆撃機が向かっている事を知ります。 その頃みのさんは・・・マリアの救出に向かおうと必死ですが、中国政府の警備員に防がれて・・・しかしその警備員が続々と撤退。当然爆撃の情報が入ったからでしょう。タクシーの運ちゃんがそれに気付き、みのさんを連れてその場から避難します。 その頃、現地にはマリアパパンが抗ウィルス剤を持って到着・・・彼が爆死したように見せ掛けたのは、蛇の側の欺瞞工作でした。急いで爆撃中止を要請する副大統領。しかし既にB2爆撃機からは2000ポンド誘導爆弾が放たれていて・・・
今回の目的からバンカーバスターかと思いましたが、爆弾は通常弾のようですね。慣性とGPSによって目標へ向かって落下する爆弾。カナンはその共感覚の全能力をもって爆弾のGPSに干渉し、その着弾ポイントを50m逸らせる事に成功。つーか目標にされた建物に人はいなかったのか(^_^; それに2000ポンド爆弾だと、50mくらいの誤差だとダメージは相当な物の筈ですが・・・ でもマリアもカナンも無傷で生存してました。無事を喜んでカナンに抱き付いてはしゃぐマリア・・・ガラスの破片が散乱している床でそれはとっても危険ですYO! カナンへとその逆恨みの矛先を向けるリャン・チー。そういやユンユン最近見ないけどどうしたんだろ? 任務後、おどけるマリアの姿を見て微笑むカナンですが、その目から共感覚が失われてしまい・・・今回無理をし過ぎたのが原因か?この状態でリャン・チーと戦う事になるのはとっても危険ですなぁ・・・
続いては今週の『戦場のヴァルキュリア』。ようやく落ち着きを取り戻した第7小隊ですが、今度は第1小隊を悲劇が襲います。
度重なる敗戦に、ガリア戦線の指揮権を剥奪されそうになるマクシミリアン。そこでマクシミリアンはガリアに総力戦を挑み、一気に雌雄を決しようとします。決戦の地はナジアル平原。イェーガーやセルベリアだけでなく、マクシミリアン自ら巨大戦車ゲルビルに搭乗して最前線に立ちます。 これを迎え撃つガリア軍も、正規軍と義勇軍の総力を結集。しかもこちらも総帥たるコーデリア姫が最前線に現れて兵の士気を鼓舞します。おぉ、遂に最終決戦が近いのか! 開始された戦いは一進一退。ファルディオ率いる第1小隊が最前線に立つものの、また功績を奪われる事を警戒したダモン将軍によって第7小隊は後方支援に回されます・・・ホント、何でガリア軍はこんな奴の指揮でこれまで優勢に戦ってこれたんだろう?(^_^; 圧倒的な火力と装甲を誇るマクシミリアン座上のゲルビル。これに対しファルディオは、砲撃後に一瞬現れるジェネレーターに火力を集中する作戦を展開。見事ゲルビルにダメージを与え、その足を止める事に成功します。 これで一気にガリア軍有利に戦局が運ぶか・・・しかしその時、ゲルビルを守るように青き光を纏ったセルベリアが戦場に現れます!
ヴァルキュリア人としての能力をフル解放し、圧倒的な火力を見せ付けるセルベリア。その攻撃は一撃で戦車数台を木っ端微塵にする程。つーかOPで知っていたとは言え、機械化機甲師団の戦いにいきなり魔法を持ち出しやがってw 次々と倒れて行く第1小隊の面々。そしてファルディオを塹壕に突き飛ばしてセルベリアの攻撃から守ったラマールはセルベリアの閃光の中に消え・・・ありゃ、呆気なく退場しちゃいましたよ少年。まぁイサラの下へ向かえて本望なのかな・・・。 セルベリアが撤退した後は、残骸ひとつですら残っていませんでした。指揮下の小隊が全滅したファルディオはまるでレイ○されたかのような状態で本陣に戻って来ますが・・・これは相当ヤヴァい。ショックで人間として完全に壊れちまってる・・・ そんなファルディオの下を訪れて、優しく声を掛けるアリシア。しかしセルベリアによってヴァルキュリア人の恐ろしさを瞼に焼き付けられたファルディオは、同じヴァルキュリア人であるアリシアに恐怖を覚え、その後ろから銃を向け・・・あー、撃っちゃいましたよ!?(゚Д゚;)
予告にはアリシアが映っていませんでしたが、まぁヴァルキュリア人の治癒能力によってあっさり治るって展開でしょうな。それにしてもあれだけ株を上げていたファルディオが僅か1話で人格崩壊してしまうとは・・・何気に恐ろしい物語の展開ですよこれ!
本日のBGM:カナシミレンサ(『戦場のヴァルキュリア』OP)
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