2008/03/21 (金)
ちょっと無難過ぎる締め方かな?しかも続編臭もプンプンw 〜『CLANNAD』最終話(注:最終回にあらず!)
途中感想が途絶えていた『CLANNAD』ですが、本編ラストくらいは取り上げようかな、と。
公演前日の夜という最悪のタイミングで両親の過去を知ってしまった渚。2人が自分のせいで夢を投げ打った事実に「自分だけ夢を叶えようとして良いのか」と自縄自縛に陥り、テンションが全く上がりません。 しかも秋生さんが主演した演劇のビデオなんてモノまで学園で見つけてしまい、自分が摘み取ってしまった父の人生の可能性に更に落ち込む渚なのでした。
そして・・・その状態のまま開演時間を迎えてしまいます。皆の励ましも全く届かず、幕が上がっても全く喋れない渚は、ステージ上で号泣してしまいます。 演技?マジ泣き?会場は異様な空気に包まれ・・・その時、入り口に現れてあらん限りの声で叫ぶ秋生さん。
「夢を叶えろ、渚ーーーっ!!」
子供の夢は親の夢。お前が叶えればいいと、お前が夢を叶えるのを夢見てると。
「俺たちは夢を諦めた訳ではない。お前の夢を俺たちの夢にしたんだ!!」 「親っていうのは、そういうもんなんだよ。家族っていうのは、そういうもんなんだよ!!」
凄く良い話だし、感動的な展開なんですが、正直こうなるのは完全に読めていたのでもうちょっと何かサプライズが欲しかったかな〜。
秋生さんだけでなく、朋也や仲間たちからも夢を託された事を受け止め、ようやく重い荷物から開放された渚。幻想世界の物語を紡いで行きます・・・
公演は無事成功。物語の締めに『だんご大家族』を唄ったのがイマイチだったみたいですが(^_^;
朋也も父との和解のきっかけを掴めたみたいで何より。 皆で打ち上げの翌日、2人はデートを楽しみます。そして最後に立ち寄った演劇部の部室で、朋也は遂にその想いを言葉にします。
「明日、朝起きたら、俺たちが恋人同士になってたら面白いと思わないか?」 「俺と付き合ってくれ、渚」 「お前のことが好きだ。だから、これからも俺とずっと一緒にいてほしい」
うーん、オーソドックスw この後2人はキスをするわけでもなく(つーかパンチラだけでなく、そういった描写も全くない作品でしたな)、ただ夕陽に包まれるのでした。 終劇。
やはりこうやって作品全体を振り返ってみると、この作品は恋愛がメインなのではなく、家族愛がメインだったんだなぁ、と強く感じます。風子と姉、ことみと両親、杏と椋、智代と両親&弟、渚と両親、そして朋也と父親・・・。京アニだけに作りは非常に丁寧でしたし、深夜枠ではなく家族で見れるゴールデンでぜひ放映して欲しかった。 恋愛劇としては・・・うーん、もうちょっとひねりが欲しかった気もします。ことみ編から朋也とことみがくっ付かないのはちょっと不自然に思いましたし、智代に至っては描写不足が最後まで違和感として残りました。杏と椋はいい子過ぎたかな・・・姉妹間の修羅場って物があっても良かったかも。 ギャグはホント秀逸でしたねw やはり春原と風子という2人のエンタティナーの存在が大きかったですねやはり。特に春原は、ギャグ時とマジの時のギャップが凄く、正直ワタシが女性なら春原>朋也だったと思います( ̄▽ ̄)
まぁ何にせよ、次週番外編が待っていますし、十分続編が作れる内容だと思いますので、今後にも期待したいと思います。
本日のBGM:たからもの(『藍より青し〜縁〜』OP)
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