2011/03/19 (土) 0930事件終結・・・ひろしはお星様になりましたとさｗ　〜今週の『とある魔術の禁書目録�U』 でもなんとなくこのエピソードで、一方さんの格ってものが（能力的にも人格的にも）下がっちゃったような気がしますね。 打ち止めたんを守るために再び木原に立ち向かう一方さん。しかし能力解放のタイムリミットが来てしまい、一方さんはそのまま木原の前に崩れ落ち・・・ここでトドメを差しておかない木原君が甘過ぎる！ 一方、ヒューズ・カザキリの傍で対峙する当麻とヴェント。ヒューズ・カザキリの影響で血を吐き続けながら戦うヴェントには、心底科学を憎む理由がありました。 「電池切れ」状態にも関わらず、打ち止めたんを守るためにほぼ無意識に立ち上がった一方さん。しかしこの無能力状態は、逆に一方さんの能力を返す事によって反撃していた木原にとって想定外の戦闘となり、頭皮ごと髪を毟り取られたりと苦戦。そんな中、一方さんに対する精神攻撃として、打ち止めたんのウイルスプログラム解除コードが入ったデータチップを目の前で砕く木原。しかしそこにインデックスが現れ・・・。 ヴェントによって語られる過去の話。科学的に絶対安全を標榜していた遊園地のジェットコースターで事故に遭ったヴェントと弟。弟は一人分しか確保出来なかった輸血用の血を姉に譲って帰らぬ人に・・・。それ以来、科学を心底憎むようになったヴェントは、ローマ正教の神の右席の一人として、今回の学園都市破壊の尖兵となったのでした。 ここで当麻のお説教タイム。お前の弟は科学を憎んで死んでいったのか？科学に復讐する事を弟が望んでいると思うのか？弟に与えられたその生命でお前は何をしているんだ？と・・・まぁ最後はいつもの右手ですけどｗ ヒューズ・カザキリの発動に目の前の少女＝打ち止めたんが関与していると気付いたインデックスは美琴に電話し、ミサカネットワークの存在を知ります。ならば逆に、打ち止めたんを介してミサカネットワークを使ってヒューズ・カザキリを止める事が出来る筈・・・インデックスは歌による詠唱で打ち止めたんのウイルスコードに介入し、これを止める事に成功するのでした。 そして既に肉体的に限界を迎えていたはずの一方さんですが、ここで謎の黒い翼が発現。木原を掴み上げた一方さんは、この世の物理法則を無視した粒子加速装置（アクセラレイター）で木原を空高く打ち上げ・・・木原は流星の如く燃え尽きるのでした。つーか禁書世界で戦闘で死者が出るのって珍しいね。 インデックスの活躍によって収束に向かうヒューズ・カザキリ。そこに現れた謎の男が、倒れたヴェントを担いで回収しようとします。当麻に問われて答えたその男の名は「後方のアックア」。神の右席の一人にして、神裂火織と同じ「聖人」・・・PSP版禁書ゲーでその存在は事前に知っていたんですが、むっちゃくちゃ渋くて禁書世界の男性キャラでは一番好きかも♪ ちなみに神の右席には前方のヴェント、後方のアックアの他に、更に左方のテッラ 、右方のフィアンマというキャラが控えていますが・・・これは古代中国の武官の官位である「前将軍・後将軍・左将軍・右将軍」から取られているんですかねやはり（日本の朝廷の官位である左大臣・右大臣もここから取られています）。 更に言うと神の右席の４人は四大天使の性質をそれぞれ持っていて、ヴェントはウリエル、アックアはガブリエル、テッラはラファエル、フィアンマはミカエルの性質を持っているそうです。まさに和洋折衷な設定ですなｗ 本日のＢＧＭ：メモリーズラスト（『とある魔術の禁書目録II』ＥＤ）

2011/03/18 (金) ほむらはエンドレスエイトの長門だったと言う事ね　〜今週配信の『魔法少女まどか★マギカ』 さて、先週木曜日にMBSでのみ放送された第１０話。翌日には震災が起きてTBSは放送中止、更に加えて今週はMBSもTBSも放送休止という状況。そんな中、第１０話のネット配信が始まったので「そろそろ記事作っても良いかなー」と。 ・・・いや、実は震災の日のお昼（震災２時間前）、動画サイトで既にMBS版を観てたＭｃ．さんだったりするんですけど(^_^; まさかその日の夜にリアル版・ワルプルギスの夜が来ようとは・・・ 今回はほむらの過去話。おおかたの予想通り、時間跳躍能力者だったほむほむです。 そんなほむらが魔法少女になる前・・・まどかの学校に転校して来たほむらは、心臓が弱い大人しい眼鏡っ子でした・・・って、キャラ違い過ぎワロタｗ そんなほむらに優しく接する、明るくて面倒見の良いまどか・・・これもちょっとキャラ違うなぁ。そんなほむらが偶然魔女に襲われた所を助けに来たのが、既に魔法少女となっていたまどかとマミさん（おっひさー♪）。いきなりまどかの正体を知ったほむらです。 しかし魔女との戦いの中でマミさんが逝き（巴マミは二度死ぬ）、ワルプルギスの夜を止めるためにまどかもまた・・・。悲しみに暮れるほむらは、キュゥべえの囁く甘い罠に嵌って魔法少女契約。その願いによってまどかと出逢う前の時間に戻れたほむらは、再びまどかと出逢い直します。つーか転校の自己紹介で自分を魔法少女と言ってしまうほむほむがちょっと痛い(;´∀｀) 既に魔法少女になっているほむらはまどかやマミ、そして杏子やさやかと共に魔女と戦う事になりますが、時間を止める能力を持つものの、それ以外がからっきしのほむらは足を引っ張ってばかり・・・ほむらが気弱で眼鏡でドジっ子だと・・・？こんなの絶対おかしいよ！ 時間を止められる能力を持つほむらは、戦闘力強化のためにヤクザ屋さんの事務所や米軍からありとあらゆる武器を奪って使うようになり・・・なるほど、こうやって今の戦闘スタイルになった訳だ。 しかし、何度繰り返してもやはりマミたちは死んでしまい、まどかもワルプルギスの夜を止められない。絶望したほむらにまどかは「キュゥべえに騙される前の自分を助けてほしい」と告げ、魔女化する前にほむらに自分の命を断たせ・・・ 次の世界では遂に魔女化してしまうまどか。その力はワルプルギスの夜を一撃で葬るものの、余りに膨大なその力によって地球を１０日ほどで破壊してしまう状態に。そんなまどかの様子を見てキュゥべえは「ま、あとは君たち人類の問題だ。僕らのエネルギー回収ノルマは概ね達成出来たしね」と他人事のように呟き・・・そりゃほむらによってひでぶの刑に処されても当然だわさ！ そして何度目のループか分からない今回の時間軸。再びまどかと出逢ったほむらは、絶対にまどかを魔法少女にしないために奔走しているのでした。 ・・・今週の放送も中止という事は、ひょっとしたらこの第１０話はMBS以外では放送されずに次の第１１話が放送されてしまうかもしれません（過去話なので、無くても話が繋がってしまう可能性有り）。未見の方は配信動画で観ておく事を推奨します。 本日のＢＧＭ：colorless wind（『ｓｏｌａ』ＯＰ）