2010/06/11 (金)
今週の特注キャプ!
と言う訳で今週は『薄桜鬼〜新選組奇譚〜』です・・・ここまで取り上げるなら、毎週定期キャプでも良かったかなこれw
さて、今週は油小路事件がメインです。新撰組を離脱した伊東甲子太郎が近藤勇の暗殺を企てている、と伊東一派にスパイとして送り込んだ斎藤一から報告を受けた近藤が、何食わぬ顔をして伊東を呼び出して酔っ払わせた挙句、夜道で待ち伏せして惨殺。更にその死体を受け取りに来た伊東一派もまとめて粛清・・・という、何とも血生臭い事件です。 でもまぁ実際のところ伊東が倒幕派の薩摩藩と手を組もうとしていたのは事実のようですが、近藤暗殺を示唆するような書簡や証拠は何一つありません。それでかつての同胞を一方的に疑って闇討ちにした上に、その死体を餌にして罠を張るなど、新撰組の暗部を露呈したこの事件、実は後々まで尾を引く事になります。 生き残った伊東派の残党は、1ヵ月後に近藤勇狙撃事件を起こして近藤の右肩を射抜いて重傷を負わせます。この傷のために近藤は刀を振るえなくなり、鳥羽・伏見の戦いでも指揮を執る事が出来ず新撰組は大敗。その後甲州、江戸と落ち延びた近藤は流山(千葉県)で新政府軍に包囲されて降伏。近藤は偽名を使って取調べを免れようとしましたが、この時の包囲部隊にかつての伊東派で新政府軍に加わっていた隊士がいて「コイツが近藤でやんす!」とチクられて万事休す。近藤は武士として切腹する事も許されず、罪人として斬首されるのでありました。まさに因果応報。
アニメではいとも簡単に斬られてしまった伊東甲子太郎ですが、実際は剣豪らしく泥酔状態&夜道での奇襲という状況ながら、相手に一太刀浴びせていたりします。ホント、このアニメでは単なる性格の歪んだオカマでしか無かったよなぁこの人。なんでこんなのに着いて行ったんだよ平助(^_^;
そんな藤堂平助ですが、史実では伊東に心服してしまったために油小路事件では伊東派として戦い、壮絶な最期を遂げています。新撰組結成以来の同士で池田屋事件でも奮戦した平助を、永倉や原田は何とか救おうとしたらしいのですが、事情を知らない新参隊士が手柄欲しさに後ろから斬り付けて平助は絶命してしまうのでした。どこにでも居るんだよね、空気読めない奴って。
アニメでは斎藤・永倉・原田の説得、そして何より千鶴の色香(ぇ)で平助は再び誠の旗の下に帰って来ますが、作品オリジナルキャラの天霧の攻撃で吹き飛ばされ・・・腐な皆さんが「平助君、無事だよね!?」と祈っている事とは思いますが、このアニメって比較的歴史に忠実に物事が進んで行くので、次回、多分平助君は千鶴の腕の中で昇天するんでしょうね。合掌。 それにしても天霧らに包囲され「千鶴を渡せば見逃す」と言われた原田が 「コイツを渡して永らえるくらいなら・・・お前ら道連れに果ててやる!!」 と吼えたのには惚れた!さすが左之助、漢だぜ!!お前の槍になら掘られても良い!いや、やっぱダメ!w
本日のBGM:Dancing in the velvet moon(『ロザリオとバンパイア』ED)
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