2016/05/31 (火)
週刊艦これ。
いよいよ長かった春イベもオーラス、今日は最終海域のE-7攻略です。
ここまでの長い激戦で、最前線で戦い続けて来た戦艦の艦娘たち。元々各艦Lv.98に達していた事もあって、イベント終盤海域で続々とLv.99に達しました。
ケッコンカッコカリを行うと、耐久値はじめ能力の底上げが出来る事もあって、ここに来て戦場婚ラッシュとなりました。伊勢、日向、長門、陸奥。第14〜17夫人となります。
更にイタリア、ローマ、扶桑、山城が続きます。第18〜21夫人です。この8人に用いた結婚書類＆指輪セット代、計5,600円・・・思わぬ出費です。
さて、最終海域のE-7。ここは全ての艦娘がお札関係なしに全艦出撃出来る上、基地航空隊も参戦可能、連合艦隊編成と、もう最後の何でもアリ！という総力戦MAPです。まぁそれだけ資源がぶっ飛ぶMAPという事でもありますが（汗
これまで全て甲作戦で突破して来たので、勿論ここも甲で突破！・・・を狙いますが、ここは一歩引いて冷静に。この海域には2隻の今イベント限定ドロップの駆逐艦が眠っています。機動部隊ルートDマスの親潮、そしてボスマスの春風。海域攻略よりもこの2隻を確実に出す事が先決です。
そこでまずは作戦「丙」で出撃し、この2隻を掘り当てる事から始めます。
機動部隊ルートでDマスを目指し、掘り当てられなかったら撤退、という掘りを行う事7度目・・・出ました！親潮ドロップです！
丙でのドロップ率は4％程度なので、僅か7回で出たのはかなりの幸運と言えます。
親潮の初期ステータス。普通の陽炎型駆逐艦ですね。これで陽炎型の未実装艦は夏潮と早潮の2隻を残すのみ。何か年内にも出そうな気がしますが。
そして今度は編成を水上部隊ルートに切り替えてのボスマス春風丙掘り開始。丙とは言え一応ボスはボス。E-6で苦しめられた中枢棲姫が壊になって再登場です。
しかし所詮は丙のボス。厄介な取り巻きもいますが、基地航空隊と決戦支援艦隊が効率良く働いてくれると、削り段階でもこのようにS勝利を叩き出す事も難しくありません。
あ、基本攻略艦隊は水上部隊で、第1艦隊はネームド艦攻3つ＋零戦53型岩本隊で制空を担う大鳳に、長門・陸奥・扶桑・山城をメイン火力とし（ラスダンでは大和型を投入）、ルート固定のためにダメコン搭載の秋津洲を組み入れています。
第2艦隊は初月が対空CI艦で、霞改二乙が魚雷CIを担当（ラスダンでは魚雷CI×2隻編成）。筑摩と大淀が三式弾とWG42で対陸上戦を展開し、ローマとイタリアが三式弾搭載の主砲でケリを付ける・・・という基本コンセプトです。
順調に勝利は重ねて行くものの、さすがに親潮の時ほど簡単にはドロップして来ない春風。しかし掘り27周目でやっと現れてくれました！か、可愛い！！
性能？そんなもんはどうでもいい！（いや、いくない）艦娘は可愛いが正義なのだ！
こうして2隻目の神風型駆逐艦を入手し、ドロップを気にせずにいよいよE-7の本攻略に着手します。作戦を丙から甲にチェンジし・・・さすがにちょっと緊張します。何しろ「あの編成」がボスマスで待ち構えているんですから。
支援艦隊もここはもう全力です。道中支援艦隊には五航戦にエース艦爆を満載させ、火力マシマシの伊勢・日向、そして命中補佐で電探マシマシの駆逐艦2隻を付けます。勿論全ての艦にキラ三重付け！
決戦支援艦隊には再び赤城・加賀・蒼龍・飛龍の南雲機動部隊編成。艦載機は流星シリーズの最上位機体を選びます。磯風と浜風は電探マシマシで命中補佐。こちらの艦隊も全艦キラ三重付けです。
他、基地航空隊も全ての陸攻に加えて飛燕244戦隊などを熟練度MAXまで上げて準備万端！ともかくやれる事は全部やった上で全力でぶつかります！
艦隊編成も若干変更し、第2艦隊の旗艦に速吸を入れてボスマス直前に洋上補給を行って少しでもコンディションを上げてラスダンに挑ませます。
速吸「さぁ大鳳さん、給油しますからお尻を出して下さい！」
そんな万全の準備を行っても、姫6人がズラッと並ぶ深海棲艦最終奥義編成の前に、初戦はご覧の通りの大惨敗。これ、本当に突破出来るのか・・・？我が鎮守府ではまだ艦これ運営が送り出してきたこの最強艦隊には歯が立たないのか？
それでもトライアンドエラーを繰り返し・・・ダメコンを搭載しているとは言え、実に4度も秋津洲が轟沈させられました。あぁ、心臓に悪い。
完全に攻略に詰まった所で、ここは冷静に一度引いて、丸2日をかけて攻略参加全艦娘の再度三重キラ付けと、各航空隊の再度練度上げを行います。そして二度目の総攻撃となった28日の夜の出撃にて・・・
これぞまさに奇跡！！！この日2度目のラストダンス（2度目のラスダンと言うのも変な言い方ですが）、夜戦の最終攻撃ターンで、第13夫人のビスマルクが華麗なる三式弾の連撃を叩き込んで、何とS勝利で海域突破！その瞬間のスクショが見事に撮れました！
この時の流れは決して良くはなかったのです。基地航空隊の集中攻撃と第1艦隊の開幕空襲、更に決戦支援艦隊の空襲で沈められたのは僅かに駆逐古鬼1隻のみ。他の取り巻きには一定のダメージは入りましたが、強力な姫艦隊との昼戦の殴り合いで大和が、武蔵が、山城が次々と戦闘不能に。それでも取り巻きを更に削り、第2艦隊の昼戦を終えた時点で、敵編成で残るは旗艦の中枢棲姫と戦艦棲姫（ダイソン）2隻。しかし第2艦隊が昼戦を終えてもほぼ健在だった事が、奇跡のシナリオの格子となります。
ラスダンの第2艦隊の編成は、給油及びカミ車と大発で陸戦隊を送り込む速吸、魚雷カットイン装備でボスの取り巻きを排除する綾波と夕立、そしてWG42と三式弾でボス攻略のメイン火力となる利根と大淀、そしてそれでも決められなかった時のための最終火力として三式弾装備のビスマルク。この編成がまさに「狙った通り」に機能します。
敵の攻撃を利根とビスマルクが中破で耐えてくれた後、綾波と夕立がそれぞれ魚雷カットインを発動し、残っていたダイソン2隻を葬ってくれたのがまさに狙いドンピシャ！そこから利根→大淀→ビスマルクがボスに立て続けに猛攻を加え、最後はビスマルクの連撃二撃目という、まさに最後の最後のカウンターパンチで中枢棲姫を粉砕！これが奇跡のS勝利の流れでした。
E-7甲作戦の突破報酬は、勲章x2、熟練搭乗員、そして戦艦アイオワ！遂に連合国の艦艇が我が鎮守府に着任する日が。見た目は・・・とあるシリーズの食蜂操祈＋アイマスの美希÷2って感じ？
その性能はつい近年まで現役を続けた程のハイスペック艦なので非の打ち所がありません。成長すればビスマルクや長門型以上の性能となるのは間違い無く、戦闘力や防御力は大和型には及ばないものの、燃費や高速力、それに運の高さなどでかなり使い勝手が良い万能戦艦になるかと。
今回持って来る新装備は5inch連装砲Mk.28 mod.2。高性能な高角砲なので、摩耶に搭載して更なる対空戦闘力のアップを狙おうかと思います。
そして・・・我が鎮守府の誇り、甲種勲章を今回も手に入れました。いやー、姫艦隊の編成を観た時は、さすがに今回は無理なんじゃないかと思ってましたが、頑張って甲でチャレンジして本当に良かったです。
こちらがE-7のメイン攻略ルート。潜水棲姫とは戦いたくなかったので、秋津洲を入れたルートにこだわりました。おかげで秋津洲は最終的にはLv.80までレベルアップ。他にも、あきつ丸や速吸といった特務艦が後半海域では重要な役割を示し、これらの艦を地道に育てていたのが功を奏した形になりました。やっぱ艦娘は万遍なく育てておくのが大事です！
攻略に約1ヶ月をかけて、遂にE-1〜E-7まで完全攻略完遂！本当に厳しいイベントでした。攻略難易度で言えば、ウチの場合は
2＞6＞7＞5＞＞＞＞＞3＞4＞1
といった所でしょうか。やはり久々に徹夜を強いられたE-2の苦戦が印象に残っています。
これがE-7突破後の我が鎮守府の備蓄状況。今回はイベント直前に月次EO海域の攻略を行ったので全資源カンストという状態からスタートした訳ではありませんでしたが、それでも今回のイベントでバケツ約250、燃料約10万、弾薬約7万、鋼材約4万、ボーキ約5万を溶かしました。燃料の消耗が一番厳しかったですが、他の資源は1ヶ月もあれば再びカンストには持っていけると思います。
しかし見えない所で消耗が激しかったのがアイテム類。即座にキラ付けを行うための間宮＆伊良湖使用のため、プレゼント箱や菱餅を3個だけ残して開封し、他にも洋上補給やダメコンも保有数の半分以上を使っています。
それでもその対価として、新艦娘5隻全て入手＋欲しかった2隻目のU-511も入手と、最高の結果を出す事が出来ました。それにオール甲作戦突破の快挙とそれに伴う報酬も得て、それでいて資源もこれだけ残せたのですから、自分的には「完全勝利S」のイベントだったと言えます。
運営側の不備が重なってRTA勢は大変な苦労をした今回のイベントでしたが、彼らから情報が出るのをじっくり待ち、万全の準備を行い、沼ったら一端引いて立て直し、再び挑む冷静さがこの結果を生んだと自画自賛する次第であります。
さぁ、今度は新人の育成と更なる兵器改修、そして備蓄の日々の始まりです。もう次のイベントの準備は始まっているのです！
本日のＢＧＭ：BLOODRED（『ハンドレッド』ＯＰ）
| 
http://mc-liners.main.jp/img/bnr1.jpg
