2008/06/09 (月)
秋葉原連続通り魔事件から26時間後の現場で、犯人の足跡を追ってみました
「事件は掲示板で起こってるんじゃない。アキバで起こってるんだ!!」
と、青島刑事似の警察の方が言っていたかどうかは知りませんが(これTVで映った時、多分皆同じ感想持ったんだろうなぁ)、今回の事件を実際の現場で、犯人や被害者の方の視点で観る事によって当日の様子を少しでもライブで感じ取り、この凄惨な事件を忘れないための心の碑にしたい。そんなワタシの考えに同意してくれた会社の同僚IさんとM君と共に、事件から26時間後の現場に行ってみました。
M君の運転する車で、犯人が現場に向かったのと同じルートを走ってみます。 神田明神下の交差点から中央通り方面へ。犯人は蛇行しながらここを走ったといいます。
問題の交差点に差し掛かります。ソフマップ本店前がまさに惨劇の第一現場。犯人は当時歩行者天国だった中央通りに向かってトラックを暴走させます。
この辺りで数人を弾き飛ばし、50mほど走った所で車を止めます(右の写真の位置)。そしてトラックから降りると奇声を発しながら、サバイバルナイフを振りかざして中央通りへと戻って来たのです。
交差点内ではトラックに轢かれた人が倒れている中、犯人は無差別に道往く人にナイフを突き立てます。その中には、トラックに轢かれた中村勝彦さん(74)を介抱しようとしていた武藤舞さん(21)もいました。犯人は武藤さんだけでなく、動けない中村さんにまで刃を突き立てます・・・
犯人は中央通りを秋葉原駅方面に移動して更に1人を後ろから刺した後、右の小道に入ります。アソビットシティの前で更に通行人2人を刺した後、市民を守ろうとした警察官の胸にもナイフを刺します(警察官は重傷ながらも存命)。
そしてこの場所が犯人の暴走の終着点となります。警棒を構えた警官とナイフで数合渡り合い、警官が拳銃を抜いて威嚇するとここで戦意を喪失し座り込むのでした。 死者7名、負傷者10名を数えた秋葉原の惨劇はここに終結したのです。
ソフマップ本店前には献花台が設置されており、マスコミも数多く取材に来ていました。献花台には花や飲み物の他、ガンダムのイラストも供えられており、故人の中に我々のお仲間もいた事が窺い知れます。
その後M君は仕事に戻ったので、Iさんと短時間ですがアキバ巡回。『キッチンジロー』の火災跡を見た後、『mia cafe』で休憩。『まんだらけ』を回って、駅前に移動してラジオ会館をぐるっと周回して簡易巡回終了。 あのような事件があった翌日なのに、ソフマップ前の献花台以外は、もうアキバはいつもと変わらない風景を描き出していました。
本日のBGM:レクイエム(『コレクターユイver.2』ED)
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