2011/12/30 (金) 2011年度Ｍｃ．ＯＫＡＺＡＫＩアカデミー賞発表〜 さて毎年恒例、Ｍｃ．ＯＫＡＺＡＫＩ’ｓアカデミー賞の発表です〜（以下テンプレなので毎年観てる人は読み飛ばし推奨）。 今年度に放映されたアニメーション、及び発売されたＯＶＡ作品に於ける作品賞・キャラクター賞・主題歌賞・ＥＤ曲賞の４部門、それぞれの最優秀賞及び優秀賞を独断と偏見で決める、年末恒例のイタ寒い企画です(￣▽￣)ﾉ 作品の選考基準は 作品賞・キャラクター賞の場合 �@今年最終回を迎えた作品 �Aワタシが第１話〜最終回までちゃんと見た作品 主題歌賞・ＥＤ曲賞の場合 �@今年放映された作品で、尚且つ今年発売された曲 となっています。 ともかく作品は「ワタシがちゃんと最後まで観た｣事が基準（そりゃ観てない作品を風評だけで批評出来ませんからなぁ）。今年の該当作品は下記の６８作品となります。 ハートキャッチプリキュア！ 最強武将伝・三国演義 とある魔術の禁書目録�U 魔法少女まどか☆マギカ ＩＳ＜インフィニット・ストラトス＞ Rio RainbowGate! 夢喰いメリー GOSICK フリージング これはゾンビですか？ お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね！！ ドラゴンクライシス！ みつどもえ 増量中！ フラクタル 放浪息子 DOG DAYS 日常 花咲くいろは 俺たちに翼はない 戦国乙女〜桃色パラドックス〜 STEINS;GATE ３０歳の保健体育 Ａチャンネル けんぷファー fur die Liebe まりあ†ほりっく あらいぶ そふてにっ！ よんでますよ、アザゼルさん。 変ゼミ アスタロッテのおもちゃ！ 星空へ架かる橋 神のみぞ知るセカイ�U 聖痕のクェイサー�U [ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない 緋弾のアリア 電波女と青春男 青の祓魔師 もしドラ ロウきゅーぶ！ いつか天魔の黒ウサギ 神様のメモ帳 セイクリッドセブン 異国迷路のクロワーゼ The Animation 快盗天使ツインエンジェル　キュンキュン☆ときめきパラダイス!! ゆるゆり 神様ドォルズ 森田さんは無口。 うさぎドロップ NO.6 THE IDOLM@STER BLOOD-C まよチキ！ 輪るピングドラム バカとテストと召喚獣にっ！ 猫神やおよろず R-15 魔乳秘剣帖 ダンタリアンの書架 侵略！？イカ娘 Ｃ３-シーキューブ- WORKING'!! 真剣で私に恋しなさい！！ 境界線上のホライゾン たまゆら〜hitotose〜 マケン姫っ！ ましろ色シンフォニー 僕は友達が少ない ベン・トー 今年はおそらく年間新記録となるであろう６８本。昨年比でも＋１８本、それに１０月期作品は２クール作品が多く、その評価は来年度となるのでここに挙げられていません（『Fate/Zero』は分割２クールなので入れるか迷いましたが、あの終わり方では評価基準に満たさないと思って敢えて対象外にしています）。また、ここに反映されない再放送枠も結構観てますし、それらを含めたら年間９０作品くらいは観ていた、という事になるでしょうか。 アニメ映画は『マクロスＦ〜サヨナラノツバサ〜』『そらのおとしもの〜時計じかけのエンジェロイド〜』『けいおん！』の３本。来年は少なくともストパンとエヴァＱ、なのはＡ’ｓ、禁書は絶対観に行くので、今年以上の本数になるでしょう（シュタゲ、まどマギも公開間に合えば行くと思います）。 ＢＤ全巻購入作品は３本（『とある魔術の禁書目録�U』『THE IDOLM@STER』『WORKING'!!』）で、昨年比マイナス２作品。しかし１０月期作品では『Fate/Zero』『灼眼のシャナ�V（Final）』も全巻購入予定なので、本数的にはそんなに変わらないかな、と。それでもかつての自分なら『魔法少女まどか☆マギカ』『ＩＳ＜インフィニット・ストラトス＞』『STEINS;GATE』『星空へ架かる橋』『緋弾のアリア』『まよチキ！』『ましろ色シンフォニー』は十分購入するだけのレベルにあったと思いますが、地デジ＋ＨＤ画質制作をブルーレイレコーダで録画する事で、かなりの高画質で保存出来るようになりましたからねぇ。ちなみに『星空へ架かる橋』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』『緋弾のアリア』『まよチキ！』は全話ブルーレイメディアに焼きました。 それでは、今年の作品賞から発表して参りたいと思います。 最優秀作品賞　『THE IDOLM@STER』 優秀作品賞　『とある魔術の禁書目録�U』　『魔法少女まどか☆マギカ』　『STEINS;GATE』　『花咲くいろは』　『星空へ架かる橋』　『WORKING'!!』 レビューを読んでいた方はもうご存知かと思いますが、今年の最高傑作を挙げろと言われればアニメ界の話題的にはまどマギやあの花なんでしょうが、ワタシ的には断然アニマスでした。アイマスファンの多くが「コレジャナイ」と愕然したゼノグラシアから４年、全国のＰが本当に観たかったアイマスがようやく映像化。１３人のメインヒロインにほぼ過不足無くスポットを当て、笑い・萌え・葛藤・そして感動まで盛り込んだ傑作として、今年を代表する作品と呼んでも良いと思います。関連商品としてＰＳ３版アイマス２やキャラソンＣＤまで自分に買わせたのも大きいですね。 『とある魔術の禁書目録�U』は、映像の美しさやキャラの魅力度で上位に食い込みましたが、話自体は原作未読者には非常に難解でした。今年はこういった「原作未読者・未プレイ者振り落とし」作品が多かったと思います（『俺たちに翼はない』『いつか天魔の黒ウサギ』『真剣で私に恋しなさい！！』『境界線上のホライゾン』辺り）。こういった作りは視聴層を狭める結果にならないかちょっと今後は不安ですね。 『魔法少女まどか☆マギカ』は確かに衝撃的な展開（特に第３話以降）で一大センセーションを呼び起こし、ワタシ自身も上半期作品では最大の評価を与えても良いと思いますが・・・なぜかＢＤも買ってないんですよねｗ（安価なＢＯＸが出たら買うと思います）。あと、この作品を思い出す時にどうしても震災の記憶が絡むのが、自分の中で最高の評価を与えられない一因になっているかと思います。 『STEINS;GATE』はアキバを舞台にしたご当地アニメ。毎週のように通っている街が、ほぼ忠実に描かれているだけでも楽しかったのですが、物語の方も次第に伏線を回収して行く流れに引き込まれて行きました。キャラデザは正直好みではなかったのですが、次第に慣れて行きましたし。あと、２クール続けて使われた主題歌は今年の白眉でした。 『花咲くいろは』はP.A.WORKS初の２クール作品という事でどうなるかな？と思いましたが、中盤にストーリーや作画に中だるみが出てしまったのが残念。それでも「夜の連続朝ドラ」は毎週非常に楽しませてくれました。放送時間（東京MXは日曜22:00〜）も良かったですね。 『星空へ架かる橋』はエロゲ原作としては今年最高傑作でしたね（次点は『ましろ色シンフォニー』）。『あかね色に染まる坂』のスタッフという事で期待して観始めて、見事その期待に応えてくれた感じです。ストーリーは王道で、キャラデザもかなりワタシ好みでした。 『WORKING'!!』は安定した面白さで昨年の１期に続いて今年も受賞。新キャラも登場して来ましたが、やはりこの作品の面白さはメインのワグナリアスタッフですね。特に今期は山田が大活躍！この作品の肝になりましたね。 最優秀キャラクター賞　日向伊吹（『星空へ架かる橋』） 優秀キャラクター賞　御坂美琴（『とある魔術の禁書目録�U』）　シャルロット・デュノア（『ＩＳ＜インフィニット・ストラトス＞』）　佐倉杏子（『魔法少女まどか☆マギカ』）　湯音（『異国迷路のクロワーゼ The Animation』）　日向まひる（『神様ドォルズ』）　山田葵（『WORKING'!!』） 団体特別賞　７６５ＰＲＯ　ＡＬＬＳＴＡＲＳ（『THE IDOLM@STER』） 美琴さんの三連覇を防いだのは、なんと大穴キャラの日向伊吹！作品自体の評価も高かった『星空へ架かる橋』ですが、後半特にこの娘から目が離せなくなっていたのも、この作品の評価に繋がっていたと思います。ｍｉｘｉのアイコンをこの娘にしていたり（今は山田ですがｗ）、ｐｉｘｉｖでこの娘の絵を探したり・・・久々にキャラ萌えした娘です♥ 残念ながらこの部門の三連覇を逃した美琴さん。勿論今でも一番の「俺の嫁」ですが、禁書�Uでの活躍度合いを考えると最優秀とするのにはちょっと無理がありました。 今年「ブヒる」という言葉を定着させた立役者となったＩＳのシャル。ワタシも当然の如くハマってましたｗ 今年の花澤香菜キャラでは一番じゃないですか？ まどマギからはあんこちゃんが受賞。最初はあまり好きではないキャラでしたが、さやかに対して次第にデレ化していく様子と、何と言っても魔女化したさやかと共に散って行った最期にもう涙、涙｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ クロワーゼの湯音は今年一番の癒し系キャラ。毎週ほっこりした気分にさせてくれました。え？�`�_？？今更何を！ｗ 『神様ドォルズ』のまひるは、それまでちょっと中だるみしつつあった同作を、登場する事によって一気に面白くさせた超インパクトキャラ。断然２期にも期待しています！ 『WORKING'!!』からは山田をエントリー。一番好きなキャラは今でもぽぷらちゃんですが、作品内での活躍度合いから今年は山田を選びました。最近はガンダムにも出張出演しているようですしｗ そして最後に個人ではなく、ユニット全員の受賞という形で７６５ＰＲＯの面々を選びたいと思います。雪歩、美希、春香、伊織など、個人的に好きなキャラもたくさんいますが、やはり全員揃っての７６５ＰＲＯ！という事で。 最優秀主題歌賞　『Hacking to the Gate』（STEINS;GATE） 優秀主題歌賞　 『コネクト』（魔法少女まどか☆マギカ） 『陽炎-kagerou-』（戦国乙女〜桃色パラドックス〜） 『Scarlet Ballet』（緋弾のアリア） 『SHOOT!』（ロウきゅーぶ！） 『不完全燃焼』（神様ドォルズ） 『READY!!』（THE IDOLM@STER） 『TERMINATED』（境界線上のホライゾン） 今年もYouTube動画にリンク貼りましたので、全て確認出来ますよ♪(￣▽￣)ﾉ 一部、比較映像だったりリバース映像だったりしますけど・・・ 最優秀主題歌には２クール同じ曲をＯＰに使うという、ＣＤの売れ行きよりも作品世界のイメージを優先した作品愛に敬意を表してシュタゲのＯＰに。つーかもうこの作品の主題歌はこれしかないだろ！って所まで昇華された完璧なＯＰでしたね。 まどマギの『コネクト』もまた、作品世界が進むに連れてその歌詞の意味が深い意味を成して行く曲でした。単にアーティストの新曲を持って来るだけではない、こういった考え抜かれた曲を主題歌にするのもまた、作品愛だと思います。 戦国乙女ＯＰはワタシの好きな「格好良い曲を（あまり唄が上手くない）女の子グループが一生懸命唄ってる系」の曲。ＥＤの方も結構好きでしたよこの作品。 『緋弾のアリア』ＯＰは最後まで最優秀主題歌にするかどうか迷った名曲。出だしのサビ〜Ａメロへの流れが無茶苦茶格好良いです！（前にｍｉｘｉのページで検証しましたけど、ヴィヴァルディの『四季』より『冬』の主メロディに似てるんですね） 『ロウきゅーぶ！』ＯＰは単なるロリアニメとは思わせない、真剣なスポ根モノっぽい作りが秀逸。キャラデザで引いちゃって観てなかった人でも、このＯＰだけは観て欲しいですね。 今年一番自然に口ずさんでいた曲は『神様ドォルズ』のＯＰかもしれません。それくらいインパクトのある出だしとメロディラインで構成されたこの曲、石川智晶まだまだ健在を印象付けました。 作品世界に対する期待感を煽るという意味で、アニマスの『READY!!』は見事にその役割を果たしたかと。作品自体もそれに応えた傑作でしたし、どちらも互いに負けてなかったと思います。 作品自体はあまりに説明不足で難解過ぎた『境界線上のホライゾン』ですが、茅原実里さんが唄う主題歌だけはズンと胸に響きました。つーかみのりんって曲に恵まれていますよね♪ 最優秀ＥＤ曲賞　『SUPER∞STREAM』（＜インフィニット・ストラトス＞） 優秀ＥＤ曲賞　『だっしゅどシンデレラ（星空へ架かる橋）』 『カメリアの瞳』（緋弾のアリア） 『スイッチが入ったら』（神様ドォルズ） 『水彩キャンディー』（ましろ色シンフォニー） 毎年の傾向として、この部門は「ＥＤなのに明るい曲」がノミネートされますが、今年もズバリその傾向が顕著ですね。 ＩＳのＥＤは毎回メンバーが増えて行く仕様、そしてその位置が恋愛度に比例していたりと面白い趣向が凝らされていました。曲自体もワタシ好みのイントロなしのサビから入るパターンでハートキャッチ！です。 『星空へ架かる橋』ＥＤも、これまたアップテンポで楽しい曲。キャラの１枚絵がどれも可愛くて良かったです。 『緋弾のアリア』はＯＰ・ＥＤとも受賞。作品賞でも最後まで候補に挙がっていた作品で、全体的なレベルが高かったと言えるかと。 そして『神様ドォルズ』もＯＰ・ＥＤのＷ受賞。キャラ部門でもまひるが受賞しているので、今年の影の三冠作品ですｗ そしてサビが印象的な『ましろ色シンフォニー』のＥＤ。キャラ絵も可愛かったですし、ＯＰもなかなか好みだった作品。ただ、作品を通してヒロインの選定でブレてしまったのがちょっと惜しまれるかな。 といった感じでお送りしてまいりました2011年のＭｃ．アカデミー賞。今年も良い作品にたくさん出逢え、時には笑い、萌え転がり、そして精神的に大きなダメージを受ける事が多かった今年の自分には力を分けてもらった事も多々ありました。 さて、今年も明日朝から帰省モードです。ネットブックは持ち歩いているのでちょくちょくオンライン上には現れますが、年内の更新は今日で締めとさせていただきます。今年も変わらず「更新中」でズルズル引っ張るダメダメ運営でしたが(^_^;、最後までお付き合い下さいまして有難う御座いましたｍ(_ _)ｍ 年明けの更新は１月４日からを予定しています。それでは皆さんのご多幸と、来年こそは良い年になりますよう、心から祈っております。 本日のＢＧＭ：Hacking to the Gate（『STEINS;GATE』ＯＰ）

2011/12/29 (木) 今年最後のアキバ巡回（NIGHTTIME ver.） これが正真正銘、本当に今年のアキバ締めです。 当社はようやく本日仕事納め。夕方に納会を終えた後、二次会に行く連中を見向きもせずにワタシはアキバに向かいます。 ご存知の通り本日はコミケ１日目という事もあり、流入組でアキバは混み合っているかな・・・とも思ったんですが、道行く人々はいつもとそんなに変わらない感じ。 しかし、Ｋ−ＢＯＯＫＳやメロンブックスなどのヲタ系ショップに入ると、やはりコミケ開催中という事を思い知らされます。いつもの倍以上はいるよな・・・ｗ しかも大きなリュックやキャリーバッグを持っているので狭い店内で非常に邪魔(;´д｀) 地方から参戦の方は、アキバに寄る時は荷物は宿か車に置いてくるようにしましょう！ 駐車枠の車も痛車がズラリ勢揃い。鳥取などかなり遠くのナンバーの車もいました。皆さま乙です！ その後は今日最大の目的地であるメイドバー・ＺＯＩＤへ。２７日から今日まで開催されていた『Fate night』と銘打ったFateコスDAYの最終日に滑り込み参加です。思い思いのサーヴァントやマスターの衣装に身を包んだメイドさんたち（衣装は自前！）の本気度が凄い！ それに期間限定のオリジナル・カクテルは各陣営をイメージされ、そのレシピやコンセプトは本当に考え抜かれた物になっており、心の底から感心させられました（しかもどれも美味い♪）。 ちなみにこの各陣営のオリジナル・カクテルは、注文するとコスプレしたメイドさんの写真と年明けに交換出来るという特典付きです。 ・・・という訳で７種コンプリート（ぉぉ　ちょっと飲み過ぎ？と思うかもしれませんが、ショートスタイルのカクテルが多いので、まぁ普通に行けると思いますよ！ 店を出た後は、特に行く宛もなくアキバの街をブラブラ散歩。２１時なんて、昔のアキバ（１５〜２０年前）は殆ど営業している店なんて無かったんですが、今では多くの店がネオンを輝かせています。 変わり行く物、変わらない物・・・なんてちょっと感傷に浸りながら、愛するこの街を踏み締めます。今年もいろいろと有難う！ 締めはＪＲ秋葉原駅昭和通り口にある幸楽苑で味噌チャーシュー麺＋半熟煮玉乗せ（６９０円）。前に言ったかもしれませんが、全国に展開するこの幸楽苑の社長の息子とは小学校時代の幼馴染み（１歳年下で３件隣りに住んでいた）、社長の弟の息子とは中学時代の同級生という間柄だったりします。 会津喜多方ラーメンというと醤油ベースの太縮れ麺がデフォですが、この店の場合お奨めは中太平打ち麺の味噌ラーメンですね。味噌が濃厚で甘みがあり、太めの麺としっかり絡み合って醤油スープよりも美味いです。煮玉の他に、バターやコーンを乗せると更に美味！ 満腹になってタクシーに揺られながら帰宅してふと気付く。 ・・・あ、万かつ買って来るの忘れてた(;´д｀) 本日のＢＧＭ：Do-Dai（『THE IDOLM@STER』キャラクターソング）