2013/03/28 (木)
京アニらしく優等生なまとめ方だったけど、最後にあんなの持って来たら余韻なくなっちゃうよな! 〜『たまこまーけっと』最終回
チョイちゃん=お妃説は微妙に伏線を残す形でTo Be Continued?
遂にうさぎ山商店街に現れた王子。南の国は意外と近い? 王子はたまこがなくしたメダルを拾ったと言ってたまこに渡しますが・・・これ、たまこの心象を良くするために盗み出して自分で届けた、とか穿った見方もしてみたんだけど、そんな事は全くなかったんだぜ。この物語に登場するのはみんな善人ばかりだ!(やはりアニメはフィクションなのです) そして余りに太り過ぎていたために最初はデラに気付かなかった王子・・・ちょっと天然入ってるのね。そして何より気になるのは、後ろに控えし変な髪型の2人のSPw たまやで饗応に応じる王子は、初めての豆大福にむせながらも「美味しい!」と絶賛。ここで自らの名を明かす王子・・・メチャ・モチマッヅィwww 豆大さんブチ切れるわなこりゃw たまこを妃に迎えに来たと思われる王子が気になるもち蔵・・・よく観ると眼の下にクマが。たまこへの体面を繕うもち蔵は、ここでもたまこの気持ちが一番大事と伝えるものの、たまこはそれに対して真顔で「しつこいな」と一蹴・・・うはwwwたまこさん毒舌過ぎます!そして最終回にしてもち蔵終了のお知らせ( ノД`) 時に男は自分の感情の赴くままに気持ちをぶつけるのも大事なのです。我侭は男の罪、それを許さないのは女の罪なのです。
学校でもみどりたちに王子の事で問い質されるたまこ。そういや今更気付いたけど、史織ってかんなより背が低いのね。 ここでも「たまこの気持ちが一番大事」と諭され、やや困惑するたまこ。そんなたまこを癒すのは、無事に戻って来たメダルでした・・・って、わざわざ学校に持ってくんなよw 商店街の面々は南の国から来た王子様に興味津々。うさ湯で質問攻めにして、マネージャー役のチョイを困らせます。でもまぁ国からここまでどれくらい時間が掛かるのかは俺も気になるな。 バトン部の練習でも全然集中出来ていないたまこは失敗の連続。そんなたまこを心配するみどりたちは、帰路でもたまこに励ましの言葉を掛け続け・・・それが逆にプレッシャーのように感じるたまこです。 商店街に戻ったたまこは、殆どの店がシャッターを閉めている事に急に不安な気持ちを掻き立てられます(うさ湯で王子と一緒にいるからね)。いつものうさぎ山商店街じゃない事がたまらなく嫌なたまこは走って家に帰り、祖父とあんこと父親の顔を見て安堵するのでした。
たまこが急に不安に掻き立てられたのは、かつてのトラウマが起因していました。母親が亡くなった時の、商店街全ての店が閉まってしまった二重に辛い思い出・・・。 たまこが辛い思い出を甦らせてしまった事に気付き、すぐに抱き締めようとするみどりですが、その前にデラがたまこの顔に覆い被さり、その暗い気持ちを吹き飛ばします。よそよそしくない、いつものデラが嬉しいたまこ。そしてそんなたまこを囲んで優しい言葉をかける友人たち・・・良いシーンです。 ここでたまこは、自分がいかにこの商店街の事が好きか語り始めます。幼い頃から積み上げられて来た、ひとつひとつの想い出・・・それを聴いたデラは、ある場所に向かって全力で駆け出すのでした。ってか飛べよw
あんこが産まれた時、自分の娘が産まれたかのように連日顔を出していたもち蔵父、たまこともち蔵の秘密のホットラインである糸電話を作ってくれたもち蔵母、そしていつも優しい商店街の面々・・・彼らとたまこの深い絆を知ったデラは、王子の下へ駆け付け、この商店街を心の底から愛するたまこは妃に相応しくない、と縁談の破棄を頼み込むのでした。 そこに遅れてやって来たたまこもまた、この商店街を愛する故に嫁ぐことは出来ないと頭を下げます。するとチョイは、実はたまこが妃候補であるというのは自分の願いであって、占いを行った結果ではない事を王子に告げるのでした。 そんな皆の言葉に、王子はケロリとして言います。 「このお嬢さんはお妃候補ではないよ」と。 ・・・え?(;´∀`)
たまこからする王家の花と同じ匂いは、母親の仏前に供えられていた花が同じものだったため・・・偶然なのだと話す王子。うん、花の匂いはそれでいいとして、首筋のホクロに関してはスルーしたままですか・・・。 この1年間、デラもチョイもいなくて寂しかったと告げる王子は、2人を連れて帰国する事に。あぁ・・・この別れが最終回のクライマックスなのか。 チョイに餞別を贈るみどりたち。かんなの金槌はシャレだったのに、チョイはそれを凄く嬉しそうに受け取るのでした。そしてたまこは、未練たらたらながら大事なメダルをチョイに渡そうとし・・・それを拒絶するチョイです。それはたまこの大事な物、と言うチョイですが、正直(゚听)イラネというのが本音のようなw そんなチョイは、自分が折った折り鶴を餞別としてたまこに渡すのでした。 魚屋のトラックで出立する王子とチョイ。デラは店が忙しい年末まで残ると言うものの、チョイにダメ出しされてしまい・・・。 出立間際、チョイが触れた自らの首筋・・・やはりそこには妃の証のホクロが?真相は不明のまま、チョイたちは南の国へ帰って行くのでした。
空港へ向かう途上、デラがいない事に気付く王子とチョイ・・・やはり大晦日まで残るつもりのデラですが、そんなデラに対してクリスマスの七面鳥の代わりにする事を考えているかんな&たまこ恐るべしw そして大晦日、鏡餅を求めるお客に大わらわのたまや。そんな中、たまこやあんこには何も言わず、豆大にだけこの1年が楽しかった事を告げ、1枚の羽だけ残してふと消えるようにたまやから消えたデラ・・・こいつ、いつからこんなに格好良くなったんだ?つーか俺、この作品で一番好きなキャラってたまこでもあんこでも史織でもなく、実はデラだったのかもしれない・・・。 たまやを出たデラは、ふと王子の匂いがする花に誘われて花屋に寄り、そこで花の傍らで眠ってしまいます。そんなデラに気付かずに一緒にダンボールに梱包してしまう花屋のオカマ。そしてそこにたまこの誕生日祝いに花を買い求めに来たもち蔵が現れ・・・ たまこにダンボールいっぱいの花をプレゼントするもち蔵。喜んだたまこがダンボールを開けると、そこには花に包まれて眠るデラの姿がw たった数時間で戻って来たデラに大喜びのたまこ、そしてたまことの再会にはしゃぐデラ。そんなデラを通信越しに叱り飛ばすチョイ・・・騒がしく、賑やかな、それでいて自然に笑みが溢れる物語の締め。悪人も影も毒もない、善人だけが紡ぐ物語の約束されたハッピーエンドです。
そんな物語の余韻に浸っていたところに流れた謎のCM・・・これは中二病2期クル!?いや、単に4月からのBSでの再放送を意味しているだけなのか?未だその答えは発表されていませんが如何に。
たまこまは凄く優等生なアニメだったと思います。絵良し、キャラ良し、ギャグ有り、恋もちょっと有り、時にはホロリとさせられる。小学生にも安心して観せられる内容でした。それだけにあまりに毒が無く、ちょっと物足りなさを感じたのも事実ですが。 『けいおん!』で一つの頂点を極めた京アニが、その後に送り出した作品の中では、 中二病>たまこま>>>氷菓>>>>>>日常 といった感じでしょうか。氷菓よりも楽しめたのは、やはりたまこ・あんこ・史織・チョイ・かんなの可愛さと(1人だけ好みじゃないヒロインがいたんだな、実はw)、デラのキャラによる物が大きかったかな?と思います。
本日のBGM:TORCH(『CLANNAD〜AFTER STORY〜』ED)
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