2016/06/09 (木)
その後の銀河英雄伝説タクティクス
春イベ中も地味ぃーに遠征は回してましたよっと。
まずは新造艦の建造。今回は帝国軍ファーレンハイト艦隊の旗艦・アースグリムが登場!やったね!欲しかった戦艦の1つです。
ファーレンハイトがリップシュタット戦役の後にラインハルト陣営に加わり、艦隊指揮官として就任した際に下賜された新型戦艦。その特徴は何と言っても艦首に装備された大口径ビーム砲!その破壊力は「銀英伝の波動砲」とも呼ばれ、回廊の戦いでヤンの分艦隊(指揮を執っていたのは、かつて幾度か舳先を並べて戦ったメルカッツ)と戦った際に発揮され、メルカッツもその攻撃力を「さすがだな、ファーレンハイト」と述懐した程。
しかしその戦いで武運つたなく・・・と言うか、ビッテンフェルトの暴走に巻き込まれる形で戦線が崩壊。それを支えたファーレンハイトは味方の多くを戦場から脱出させたものの、旗艦アースグリムが被弾。自分の死期を悟ったファーレンハイトは、それでも付き従おうとする少年の従卒に脱出を命じ、ラインハルトへの形見を求められると「お前の命だ」と最高に泣ける言葉を残して絶命。従卒が脱出した後、アースグリムは主の後を追って轟沈・・・・。銀英伝でも屈指の名シーンです。
人材スカウトでは、物語の後半を彩るヒロインであるカーテローゼ・フォン・クロイツェルことカリンが登場!同盟軍の不良中年の筆頭格であるシェーンコップの隠し子で(本人曰く「隠していたんじゃなく、存在を知らなかったんだから隠し子じゃない」)、ユリアンに対しては長いツンの期間を経て、シェーンコップの戦死を通じてようやくデレて恋人になる存在。まぁ性格を考えたら絶対ユリアンを尻に敷くでしょうけどw
スパルタニアンのパイロットなので、空戦関連の能力は高め。他の能力も伍長という階級を考えれば十分有能なのかな、と。
・・・嫉妬心から、ユリアンとは違う艦隊に配置しています(小せぇ男!)。
続いての登場はパトリッケン少将。比較的マイナーな人物ですが、ケンプ提督を支える2人の分艦隊の指揮官の1人です。もう1人のアイヘンドルフ少将もゲームに登場します(未所持ですが)。
能力は可もなく不可もなく。ガイエスブルグ機動要塞戦で総司令官のケンプに代わってその艦隊をアイヘンドルフと供に運用し、序盤はそれなりの戦果を挙げています。しかしケンプが調子に乗って戦況を楽観視するとそれをアイヘンドルフと危惧するなど、状況を見る目も確かな人物。最終的にケンプはユリアンの策で動いたメルカッツたちに大惨敗を喫して戦死。パトリッケンもその戦いのさなかに命を落としています。
そして・・・ラインハルト陣営をプレイしている自分にとって、何とも扱い難い人物が登場しました。アンスバッハ准将・・・貴族連合軍総帥たるブラウンシュヴァイク公爵の知恵袋と呼ばれた人物。高い能力と篤い忠誠心の持ち主ながら、仕えた人物がアレだったせいで完全に人生の舵を取り違え、最後はブラウンシュヴァイク公爵の死体を手土産にラインハルトに降伏したと見せかけて暗殺を試み、結果、ラインハルトを庇ったキルヒアイスに阻まれるものの、キルヒアイスに致命傷を負わせてその命を奪った人物です。アンスバッハも直後に自ら毒を飲んで自決しています。
能力は全体的に高めながら、運の低さが群を抜いてます。だよね・・・。
ラインハルトはその半身とも言えるキルヒアイスを殺した人物ながら、アンスバッハ個人に対しては復讐心はなかったようです。まぁその忠誠心故の行動でしたからねぇ。自分もラインハルト派ながら、一応別働隊の一員としてアンスバッハを用いています。
そしてケスラー・・・先日、提督としてのケスラーを入手したばかりですが、こちらは肩書き付きの憲兵としてのケスラーです。あぁ、ますます艦隊指揮官としては使い難いなぁ。
能力もそこそこですが・・・使いどころが難しいなぁ。一応第1艦隊所属のシュタインメッツ提督の副官にして、ラインハルトの直属艦隊に配置はしています。
ゲームオリジナルキャラはこの1人だけ。若い貴族のボンボンですかね。能力も底辺。
提督の数が上限の50人に達してしまったので、最近はゲームオリジナルキャラで能力や階級の低い面子は首切りを行っています。この彼も長い命じゃなさそうですw
本日のBGM:ゼロイチキセキ(『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』ED)
|