2019/09/01 (日)
時にはマイナー騎手を軸にする事もあるんですよ
小倉2歳ステークス(小倉芝1200m、2歳限定GV)
近年はこのレースを勝ったスピード馬が後々もスプリント路線で活躍する事が多くなりましたが、一昔前はここだけのワンオフ重賞でしたよね・・・。
意外と荒れる事が多いこのレース、今回も1番人気は川田、2番人気は和田と騎手人気のような気がするので、ここは素直に馬の実力と向き合って3番人気のマイネルグリットを◎とします。このレースに強いマイネルの馬で、新馬・フェニックス賞を連勝しているスピード馬。鞍上の国分優作はまだ重賞2勝のB級ジョッキーですが、その2勝のうち1勝は2014年のこのレースです。
相手はフェニックス賞2着のジャスタウェイ産駒の8番人気ゼノンジャスタ、同じくジャスタウェイ産駒の9番人気グランドデューク、そして小倉得意の秋山騎手の14番人気ミントティーと完全に穴狙い。馬券もマイネルグリットからのワイド3点です。
結果・・・
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狙い通りマイネルグリット快勝!これで3戦3勝で重賞を制し、現時点で2歳馬随一のスピード馬の称号を得ました。しかしゼノンジャスタが4着、ミントティーが11着、グランドデュークが13着と馬券はハズレ。さすがに穴を狙い過ぎたか・・・とも思いますが、ゼノンジャスタは最後まで夢を見させてくれましたね。
新潟記念(新潟芝2000m、GV)
サマー2000シリーズも最終戦。昨年のブラストワンピースのように、近年はここから秋の大一番に向けて始動する馬もいるので注目のレースです。
今年は「良くなってくるのは秋以降」と言われながら、6月のエプソムカップを勝ってしまったレイエンダ(レイデオロの弟)がルメール効果もあって1番人気。しかしどうも気性面で当てにならないところもあるので・・・ここは7番人気の穴馬ながらアクートに注目してみました。ここまで新潟芝コースの戦績は【3・0・1・0】と大得意。鞍上の丸山騎手も今年既に重賞3勝と乗れています。
馬券はアクートから8番人気カデナ・9番人気サトノキングダム・10番人気ダイワキャグニーの3頭に流すワイドとここも穴狙い。特にカデナはこの夏で完全に大不振から脱却しており、この人気で買えるのは今回が最後かもしれません。
あとは保険でレイエンダからの三連複流し6点を押さえておきます。結果・・・
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勝ったのは2番人気ユーキャンスマイル。ここ4戦、3000m以上のレースで結果を出して来た馬なので、いきなり2000mは短いかと思ったんですが、岩田騎手の好騎乗もあって重賞2勝目のタイトルを手にしました。2着にはアパパネの次男坊の良血馬ジナンボー(そのまんま)、3着にカデナ・・・複勝買っておくんでした。
レイエンダはやはり気性面の悪さが出て10着爆沈。しかしそれ以上に不可解だったのがアクートの大差シンガリ負け・・・。こんなに負ける要素がどこに???と訝しがる、謎の大敗です。
ここんとこ好調が続いていましたが、その反動か今週は久々のボウズ。まぁ秋競馬に向けて頭を切り替えて行きましょう。
本日のBGM:Heartbeat(『デ・ジ・キャラットにょ』OP)
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