2019/05/05 (日) 14番人気馬の激走を読めたのに、単勝1.5倍の1番人気馬に裏切られるとは・・・ NHKマイルカップ（府中芝1600m、3歳限定G�T） 連休中に行われるG�Tという事もあって、様々な情報が入って来た今回のNHKマイルカップ。それらをざっと箇条書きにしてみると、 ・アドマイヤマーズは前走皐月賞がピーク。今回はそのお釣りとマイル適性のみの勝負。 ・府中芝マイルはロードカナロア産駒が適性高し。 ・注意すべきは皐月賞組、桜花賞組、毎日杯組、そして開催時期が後ろにずれたアーリントンカップ組。 ・逆にレースレベルから軽視出来そうなのがニュージーランドトロフィー組、ファルコンステークス組。 と言ったところでしょうか。それらを総合して導き出した予想が、 ◎グランアレグリア ◯イベリス ▲ケイデンスコール △アドマイヤマーズ、ダノンチェイサー、グルーヴィット、ファンタジスト ◎はやはりグランアレグリア。桜花賞を休み明けのステップにして勝利するという、これまでにどの馬も成し得なかった事をやってのけており、2戦目の今回はさらなる上昇が見込まれます。 ◯に11番人気馬、▲に14番人気馬と大穴指名ですが、この2頭とグルーヴィット、ファンタジストはロードカナロア産駒という点を重視しています。そこに人気のアドマイヤマーズとダノンチェイサーを絡めて、本命サイドから大穴までカバーした予想となっています。 馬券はグランアレグリアからイベリスとケイデンスコールへのワイドを主軸に、グランアレグリアからアドマイヤマーズ・ダノンチェイサーを経由して他の馬に流す三連複。最近、この買い方が得意になっていますねｗ 結果・・・ . 人馬とも不安説のあったアドマイヤマーズが、下馬評を覆して見事な勝利。そして2着に後方2番手から直線だけで一気に追い上げた毎日杯組のケイデンスコール。3着にはアーリントンカップで2着だったカテドラルと、やはりレベルの高かったステップレース組が上位に来ました。 グランアレグリアは中3週が響いたのかテンションが高く、直線もゴチャつく中を伸びきれず4着・・・に入線したものの、その直線で5着ダノンチェイサーの進路を妨害したとの裁定でこの2頭は順位が入れ替わりました。そしてルメールは短期間に二度も進路妨害を行った事から（しかもどちらも被害馬の鞍上がリーディング争いをしている川田騎手）、開催16日間の騎乗停止という重い処罰が下りました。これによってヴィクトリアマイルもオークスもダービーも乗れない事に・・・。令和最初のG�Tは遺恨を残す後味の悪いレースになってしまいました。 ニュージーランドトロフィー馬のワイドファラオは9着、ファルコンステークス馬のハッピーアワーは7着。上位は皐月賞組、毎日杯組、アーリントンカップ組、そして桜花賞組という情報は正しかったみたいです。 本日のＢＧＭ：宇宙の王者! ゴッドマーズ（『六神合体ゴッドマーズ』ＯＰ）

2019/05/04 (土) 令和最初の重賞は情報戦で制す！ 京都新聞杯（京都芝2200m、3歳限定G�U） ダービートライアルではないものの、アグネスフライトやキズナなど有力馬をダービーに送り込んでいる重要なステップレース。今年はいかにも「ダービーに向けて賞金が足りない馬たち」の最後の賞金稼ぎの場、と言った感じです。 ◎は7番人気のサトノソロモンを抜擢。この距離・このコースでディープインパクト産駒というのも魅力ですが、名門池江泰寿厩舎の中でも評価が高い馬で、前走の大寒桜賞の1番人気の期待を裏切る7着敗退からの巻き返しは必至と言われています。 相手は京都芝2000mの福寿草特別を圧勝したロジャーバローズと、阪神芝2400mのアザレア賞を制しているヒーリングマインドが本線。馬券はサトノソロモンからこの2頭へのワイドを主軸とし、そこに皐月賞6着の実績から1番人気になっているタガノディアマンテを絡めた三連複も併せて購入。 結果・・・ . 先行するも、3コーナーから後退してしまったサトノソロモンが、最後の直線で巻き返して際どい3着争いを制す！2着にロジャーバローズで、難解な結果となった令和最初の重賞でワイド的中！ 勝ったのは11番人気のレッドジェニアル。前走はアザレア賞4着だった馬で、やはりこのレースは隠れた出世レースなんだな、と実感しています。何にせよ、三連系では当てるのは難しい組み合わせなので、獲り方はこれしかなかったかな、と。 本日のＢＧＭ：ゆずれない願い（『魔法騎士レイアース』ＯＰ）