2011/07/01 (金)
作り手側が意識していたかは疑問ですが、アニメのエンタテインメント性を遺憾なく発揮した「面白い作品」だったのは間違いないと思います! 〜今週の、そして最終回『緋弾のアリア』
これは2期あるよなーって締めでしたなw
震災の影響で放送開始が遅れた関係もあって、最後に2話連続放送という力技に出た『緋弾のアリア』(と『電波女と青春男』)。まぁテンポ良く2話構成のラストバトルを描けたので、結果オーライだったと思いますよ。 さて、ブラドに奪われた理子の母の形見を奪い返すため、その屋敷にメイド&執事として潜入する訓練を受けるアリアとキンジ・・・理子が楽しんでいるのは言うまでも無いw 潜入当日、ブラドに面が割れている理子はキンジの旧知の少女に変装して現れますが・・・どんな因縁のある少女なのかは結局語られず。謎は2期に持ち越しですな。 ブラドの屋敷で紹介されたキンジたちですが、そこに現れたのは武偵高校の教師である小夜鳴・・・まぁ初登場時から怪しさMAXでしたけど、この男がブラドだったのね。しかしここでは「ブラドの屋敷の管理人」という立場で2人に相対します。 仕事以外では比較的自由を許されているキンジとアリア。際どい姿勢でビリヤードを楽しむアリアにヒスる寸前のキンジ・・・`_♪
その小夜鳴ですがルーマニア語に堪能だったり、食事は超レアの生肉だったり、赤ワインを嗜んだり・・・正体バレバレですw そんな小夜鳴に気に入られ始めたアリアは、それを利用して庭の薔薇園に小夜鳴を誘き寄せている間に、キンジが地下倉庫に保管されている理子の母の形見のロザリオを奪う事に。通信機で互いに連絡を取り合って作戦を遂行するキンジ・アリア・理子ですが、理子はアリアの声を装ってキンジをエロく挑発し、ヒストリアモードにさせて確実にターゲットを奪わせます。策士よのぅ。 無事にロザリオを奪い返す事に成功したキンジとアリアはそれを理子に渡しますが、お宝さえ手に入れればコロッと裏切るのが「峰」姓の女です(^_^; 再び相まみえるリュパンの孫とホームズの孫・・・ラスボスは理子?と思わせて最終回に流れます。 どうでもいいけど、ここでの次回予告が遊び過ぎwww「アンタの名前忘れちゃった」「悠二?才人?」って!!!J.C.ェ・・・
さて、ここから最終回。 策士、策に溺れるとはまさにこの事か。キンジたちを利用してロザリオを奪還した理子ですが、この動きを全て察していた小夜鳴に背後から襲われてダウン。理子の浅はかさを罵りながら髪を掴んで引き摺り回し、そのドSっぷりを遺憾なく発揮する小夜鳴・・・昔から理子の事を知っているようですが、その正体は果たして?(棒読み
ドSっぷりは更にエスカレート。拳ごとロザリオを理子の口にねじ込み、呼吸が出来ずのたうち回る理子を見て楽しんだ後にその顔を踏み付け・・・普段Sキャラの理子が虐げられる側に回ると、観てるこっちは何とも言えない残虐性に目覚めそうになりますね。多分こういうのがアニメによる暴力性の誘発なのかな。危ない危ない。 さて、ここで遂に本性を現す小夜鳴。その身体の奥底には、女性を虐げた時に発現する真の姿が・・・ワーウルフのようなその真の姿、そしてその正体こそ、ブラドことドラキュラ伯爵だったのです!な、なんだってー(やはり棒読み その圧倒的な力でキンジとアリアを寄せ付けず、理子に絶望を与えて血涙を流させるブラド。しかしこの作品でも遂に人外の存在が出て来ちゃいましたか。一気にファンタジーになっちゃったな。
激戦の中、理子を安全な場所に移動させたキンジは、こっそり奪い返していたロザリオを理子に返します。理子はキンジにブラドの身体に描かれた3つの目(しかし考えてみると弱点を判りやすく記しているブラドってかなりマヌケだよなw)の他にある4つ目の弱点は心臓だと伝えますが、残念ながらそれはガセネタで、ブラドを倒す手段がなかなか見付けられず苦戦が続きます。 そんな中、ビルから落ちそうになったキンジを制服パラシュート(またこれの出番があるとは・・・)で救出した理子は、ブラドを倒す事は不可能だからアリアを置いて逃げよう、と言いますが、当然キンジがそんな言葉に耳を貸す訳もなく。キンジの熱い想いに触れた理子は戦場に立ち戻り、1つの策を試すのでした。
アリアを救い上げた理子は、アリアにエロい事をしてキンジをヒスらせます。ヒスったキンジはブラドの4つ目の弱点を看破。一度だけ口を庇う仕草を見せたブラドの最後の弱点は舌と見抜き、キンジ・アリア・理子の3人で同時4点攻撃を仕掛けます。また心臓を狙っているとタカをくくっていたブラドは、弾道を変えられた弾丸によって3つの目と舌を同時に撃ち抜かれて絶命。リュパン1世でも倒せなかったブラドを倒した事によって、遂にその実力を示せた理子はキンジとアリアに感謝するも、すぐにいつもの理子に戻って2人にライバル宣言をしてその場を去るのでした。後日、アリアの母親の裁判に関する証言を約束しながら。 後日譚・・・アリアの水着の買い物に付き合わされていたキンジは、例の謎の少女を見掛けますがすぐに見失ってしまいます。そして母の裁判で理子による証言を得たアリアはその喜びを全身で現し・・・はしゃぎ過ぎて水着のパッドがw 2人の武偵コンビはまだ始まったばかりだ!と言わんばかりの締め方でした。
うん、いろんな意味で非常に楽しませてくれた作品でしたね。ヒスったキンジの超人っぷりや、理子の制服パラシュートといった奇想天外な仕掛け、そして歴史上の著名人の●世といった設定・・・頭の硬い人には受け入れられなかった作品でしょうけど、エンタテインメントとしての娯楽作品としては良かったんじゃないかな、と。作画の乱れも殆ど無かったですし、J.C.STAFFが一番得意とした作品世界だったんじゃないですかね。 そしてシャナの「うるさい!×3」、ルイズの「この犬!」に続く、J.C.STAFF作品の釘宮決め台詞に新たに「風穴!」が加わったという点においても価値があったかとw
本日のBGM:YOU'RE THE ONE(『ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜』OP)
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