2010/10/28 (木)
やはり学園都市はこの4人が活躍する舞台なんだと強く感じました! 〜OVA『とある科学の超電磁砲(レールガン)』
禁書Uも楽しんで視聴していますが、やはり面白さでは超電磁砲>>>禁書目録かなぁ。禁書でこの複雑な世界観の勉強をして楽しむ素地を作り、その世界で美琴たちがビリッと活躍するのにwktkするがワタシ流・学園都市の楽しみ方かな。
初回限定版はスリーブ仕様&ジャケ絵A2ポスター付き。ブックレットは2つ折りでちょっとショボいかな・・・。特典はもうちょっと頑張って欲しかったところ。 では、キャプ詰め計96枚と今年のアニメ最大の枚数となった本編レビューを始めたいと思います。
OPは美琴たちが学園都市を舞台にプロモビデオを撮影するスタイル。よってわざと画質が粗くなってます。4人でポーズを取ったり、初春の髪飾りを皆でしてみたり、制服を交換して着てみたり・・・あぁ、この4人のキャッキャウフフは本当に和む(* ̄∇ ̄*) 曲はもはやシリーズ定番アーティスト・fripSideの『future gazer』。これまでの格好良い系よりも少し可愛い系に傾いたかな?という印象。ED曲もお馴染みのELISAで、もうこれは今後不動なのかな?
アバン・・・初春のナビに従って暴行事件の現場に急ぐ黒子。なんかわざと危なっかしい移動ルートを取っているように思えてならんw ここで突然能力が働かなかったりしたらそれこそ即死ですよ? 黒子が現場に急いでいた理由、それは・・・既に美琴が現場に居たため。案の定黒子が着いた時には、既に美琴が電撃でカタを付けた後。しかも周囲には多くのギャラリーが・・・。時系列的にはレベルアッパー事件の直後との事で、美琴が事件の解決に大きく貢献した事が知れ渡っていて、“常盤台の超電磁砲”はそれまで以上に有名人になっていたのでした。 そんなギャラリーから、非常に不快な視線を感じ・・・全身を電気が逆流するような、嫌なその視線をこれまでも何度か感じていた美琴。いつものファミレスで黒子たちに相談すると、佐天が必要以上のリアクションで食い付いて来ます。曰く、それは「誰かが見てる」という都市伝説。しかしいつもの佐天のオカルト好きと半ば呆れる面々・・・。禁書本編では見られない佐天さんの活躍が見れるのは、今はこのOVAだけ!
しかしその後も幾度となく視線を感じる美琴。それはだんだん過度のストレスとなって行き・・・そしてふと振り返るとそこには当麻の姿が! 偶然だったものの、視線の正体を当麻だと思い込んだ美琴は、怒りのあまり白昼堂々能力バトル突入・・・という所に警備中のアンチスキルが現れて二人を窘めます。そして本部には「カップルの痴話喧嘩」と報告・・・カップルという言葉に過剰に反応する美琴さんがこんなに可愛いわけがない♥ 当麻とのいざこざを聞いた黒子は、美琴の視線ストレスは単なる自意識過剰と断言し、美琴の少女趣味にまで言及してちまちまと苛めます(;´∀`) しかしその最中にも不快な視線を感じて半狂乱になる美琴に、さすがに本気で心配し始める黒子でした。 その頃、佐天の家に泊まり掛けで遊びに来た初春。ウェルカムの挨拶はやはりスカートめくりですかw
初春が持参したお土産はいちごおでんw 以前DVDの特典映像で実際に作って食ってましたが、さすがに「よっしゃ、俺も作ってみよう!」という気にはなりませなんだ・・・ そこにテレポートで唐突に来訪する黒子。「誰かが見てる」について再び佐天から話を聞き、初春がネットで検索・・・するとその件に関する学園裏掲示板には多くの書き込みが。中にはどっかで聞いた台詞を書き込んでいるあのレベル4の方もw 翌日、視線が恐い美琴は佐天と一緒にジャッジメントの詰所へ。セキュリティがしっかりしているここならば、とちょっと安心の美琴ですが完全にグロッキー。いつもの竹を割ったような性格は完全に鳴りを潜めてしまっています。そんな美琴を励ますため、固法先輩は二人を連れて昼間の銭湯へGo!素晴らしい判断です固法先輩♪・・・しかし、今度は視聴者側の熱視線に美琴がさいなまれる事になりそうw その頃、黒子と初春は婚后さんたちを訪ねて「誰かが見てる」事件の聞き込み調査。しかし実際に被害に遭ったのは、婚后さんたちではなく水泳部の先輩との話。美琴と同じように視線の恐怖に怯えたその先輩は、今では完全に部屋に閉じ篭ってしまっていると。一つ思い当たった黒子は、その先輩の能力について質問するのでした。 そして舞台は再び銭湯へ・・・脱衣シーンがカットされた件に関しては誠に遺憾の意を表明せざるを得ない(;´д`) しかし!それでもそこに展開された光景は、スチームジャマーも謎光も存在しない、まさにこの世の最後の楽園でした(* ̄∇ ̄*)♪
佐天さんの!中学1年生のお尻!横乳!こりゃたまらんです♥(≧▽≦)♥(変態め) それに3人並んでの生尻はまさに絶景。こりゃ間違いなく「俺らが見てる」ですなw なかなか元気が出ない美琴に対し、佐天は美琴の背中を流しながら 「背中は私に任せて下さい!」 「御坂さんがいつもまっすぐ前を見ていてくれたから、私は今ここに居られるんです」 「だから、背中は私たちに任せてしっかり前を見ていて下さい!」 と心に染み渡る暖かい言葉を。やはりレベルアッパー事件でひとつ大人になった佐天さんなのです。そんな佐天や固法先輩の心遣いにようやく笑顔が戻って来る美琴でした。 しかしいざ銭湯を出ると再び謎の視線が美琴を襲い・・・それは学園生活にも及びます。って、あれ?この話ってレベルアッパー事件の直後ですよね?ならば学校は今、夏休みの途中なんじゃ・・・
またも視線に怯える生活に戻ってしまった美琴。夜も視線の悪夢で眠れなくなってしまいます。あの強気な美琴が見せる弱気な一面・・・Mc.さん、こういうのに弱いんだよなぁ(* ̄∇ ̄*) 今晩もしっかり抱き締めて眠っちゃるからなー♪(美琴抱き枕に囁く独身アラフォー男) 初春に頼んで容疑者を特定しようとしている黒子ですが、捜査は完全に行き詰まり・・・しかし犯人が能力者バンクにいるとは限らないと気付いた黒子は、犯人のあぶり出しを企図します。 翌日、朝から出掛ける美琴。美琴は佐天から聞いた一方通行で同じ場所に戻されてしまう工事現場へと向かい、そこで犯人を押さえようという作戦。そして黒子は美琴が出掛けた後に自らも初春と連絡を取り合って、犯人のあぶり出し作戦を行ないます。 一歩通行の壁に囲まれた細い通路。そこであの嫌な視線を感じた美琴は、電磁波を使って高速移動し、自分の背後にいる存在の更に背後に出ようとします。 美琴が遂に見付けたその視線の主・・・そこにいたのは、この前公園で会ったアンチスキルでした。
またも空振った上にアンチスキルから注意を受ける美琴・・・しかしそこに現れた黒子によって、このアンチスキルの城南という女がかつて能力開発を担当していた事、発電能力者の特殊能力に関してレポートを書いていた事を告げます。更に視線に苛まれていた水泳部の先輩も美琴と同じ発電系の能力者であった事、発電系の能力者が視線のように感じる波長を用いた実験の事・・・そして極めつけに、城南の腹に隠された怪しげな機械を奪い取り・・・。 研究途上で学園をクビになった事の腹いせで、能力者に嫌がらせを行っていた城南。溜まりに溜まった美琴の怒りがまさに爆発しようとしますが、城南はスタングレネードを使ってその場を脱出。水路を使ってボートで学園都市から脱出しようとします。 しかし黒子は初春に連絡を取って城南の足取りを突き止め、先回りした美琴は橋の上から城南のボートに超電磁砲の狙いを定め・・・
怒りと恨みが十二分に篭った超電磁砲が城南のボートを吹き飛ばす!!!・・・ちょっとやり過ぎなような気もしますが、これまでの美琴の精神的ダメージを考えればまぁ手加減なんてしないわな(^_^; 颯爽と傘を持って現れた黒子とハイタッチの美琴。そして城南の逃走ルートの特定には、佐天による捜索も一役買ってました。まさに4人がそれぞれの力を尽くしての事件解決。これぞ超電磁砲ワールドの醍醐味です♪ 事件後、美琴は捜査のために尽力してくれた初春と佐天に高級洋菓子店のケーキを、黒子には一番のご褒美である美琴による肩揉みを進呈。これで一件落着・・・と思いきや、ケーキに喜んだ初春が無邪気に捜査中の黒子の暴走を洗いざらい暴露し始め・・・「誰かが見てる」視線の半分は、どうやら黒子の仕業だったようでwww そりゃアンチスキルとは言え、更衣室やシャワールームや寝室にまで入って来ないわなw やはりいつもの美琴の電撃おしおきタイムで締め。このお約束も含めての超電磁砲ですな♪
いやー、大満足です!やはり超電磁砲の面白さは鉄板ですな( ̄▽ ̄)ノ これは超電磁砲ファンならば絶対観て損はない、いや、絶対観るべきOVAですぞ!
本日のBGM:future gazer(OVA『とある科学の超電磁砲(レールガン)』OP)
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