2012/06/13 (水)
新章突入、結末の無いミステリーの真の結末とは? 〜今週の『氷菓』
今週から第2巻『愚者のエンドロール』編に突入です。
アバン、謎の携帯メール画面とチャットルームでの会話。チャットメンバーの1人(HN:L)はえると推察されますが、文書の打ち込みには慣れていない様子がありありと・・・数年前、毎晩のように顔を出していたチャットルームがあったんですが、そこにも誤字王と呼ばれる人がいたっけなぁ。打った後に変換して確認しないでそのままENTERしちゃう人っていますよね。 夏休みの学校に招集される奉太郎と里志。部室では摩耶花が二人を待ち構えており、やがてそこにえるが現れます。えるは2年F組が自主制作した映画の試写会に招かれ、それに古典部の面々を誘ったのでした。 視聴覚室で古典部を待っていたのは2年F組の入須冬実。地元の名士である入須家は千反田家とも交流があり、冷厳な雰囲気と威厳を持つ美人である冬実は頭の回転が早く、高い人心掌握能力とリーダーシップを持つ事から生徒間では「女帝」と渾名されている人物。この「女帝」役にCV:ゆかなとは絶妙なw 冬実の依頼で自主制作映画を観せられる事になった件について奉太郎はその理由を尋ねますが、先に観てもらった方が効率的だ、と言われて矛を収めます。この効率的って言葉に奉太郎は弱いしw さて、始まったその映画は、6人の少年少女が廃村に取材に行く内容。棒読みの台詞がいかにも自主制作っぽいですが、この6人を演じるのは小西克幸・入野自由・小清水亜美・広橋涼・泰勇気・茅原実里といった錚々たる声優たち。ハルヒの1話でも自主制作映画で棒読み演技がありましたが、ちゃんとした声優に棒読みをさせるのは京アニが得意とする演出なのかも。もっとも、元々棒読みの声優が若干1名ゲフンゲフン。
寝床を探していた6人は小さな劇場に行き着きます。解りやすい展開に2828が止まらない里志と、それを嗜める摩耶花。そして予想通り事件が起こります。劇場内をバラバラに探索していた6人の内の1人が、密室状態の部屋で死体となって見付かり・・・ ここで映像は途絶えてしまいます。映画はまだ未完成。しかしこの脚本を書いていたF組の本郷真由が倒れてしまい、1週間先のロケ予定日を前にしてシナリオが頓挫してしまったのです。 そこで、氷菓事件で見せた古典部の推理能力の高さを買った冬実は、このミステリーの犯人探しを古典文に依頼。当然えるたちの視線は奉太郎に注がれ・・・うわー、マジ嫌そうな顔w 奉太郎は推理を断り、冬実も無理強いは出来ないと諦めようとするも、この映画がお蔵入りになる事を憂える心情と、何より真犯人が気になるえるがいつものモードに突入・・・
「私、気になります!」こうなるともう逃げられないのが奉太郎ですw それでもF組内で真犯人を探す「探偵」役の3人のオブザーバーとしての協力、という所まで譲歩させた奉太郎。凛とした物言いで古典部に今回の件を頼む、と頭を下げる冬実は、まさに「女帝」の風格です。 帰り道、冬実が女帝と呼ばれる所以を語る里志。そしてタロットカードの女帝になぞらえて、自分たちの役割もタロットに例える里志とえる・・・そういや20年くらい前に自分もタロットやってたけど、もうカードの意味とか殆ど覚えてないやw カード自体も部屋のマヨイガの彼方に埋もれているかと(そういうカードは効力を発揮しないと言われています)。 翌日、猛暑の中、学校に行くのをくじけそうになる奉太郎ですが、えるが家まで迎えに来ては行かざるを得ません。古典部の面々は、脚本を書いた本郷真由の親友であるF組の江波倉子(CV:悠木碧・・・今回の声優の豪華さは異常!)に導かれ、探偵を行う3人に引き合わされます。助監督だった中城(CV:近藤孝行)、小道具だった羽場(CV:阿部敦)、そして広報担当だった沢木口(CV:伊瀬茉莉也)・・・面子が揃ったところで今回は幕引きです。 今のところ注目すべき点は冬実の裏がありそうな行動(特に冒頭のメール)、真由の親友だった倉子の言動(真面目で責任感が強かった真由が倒れた事で、この映画作成自体を憎んでいる?)辺りでしょうかね。
本日のBGM:コイゴコロ(『まじかるカナン』ED)
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