2012/06/20 (水)
酔っ払いえるがウザ可愛い! そして沢木口案の斬新さに吹くw 〜今週の『氷菓』
今回は事件の物証確認や状況整理の話だったので、場面は至って地味です。
事件の真相を解くために名乗りを上げた2年F組の3人。しかしいずれも一癖も二癖もありそうで何とも雲行きは微妙です。 まず古典部の面々が対面したのは、助監督を務めた中城。豪放磊落を絵に描いたような人物ながら、思い込みが激しく、大声で他を威圧するタイプで奉太郎たちはちょっと引き気味。ミステリーをサスペンスドラマと同一視しているのもちょっとね・・・。 そんな中城の話を聞きながら、手土産のウィスキーボンボンをパクつくえる・・・あぁ、何かもう後半の展開が読めそうw ザルのように穴だらけの中城案を却下する古典部の面々。しかしミステリーと言っても様々な種類がある、という側面に触れた奉太郎は、皆のミステリー遍歴を確認。文庫を少々読んだ程度の奉太郎、アガサ・クリスティをかじった程度の摩耶花、全く読んだ事の無いえる、そしてシャーロキアンに憧がれている里志・・・シャーロキアンなんて単語を聴くのは高校生の時以来だな。友人にシャーロキアンがいたんで。 え?私?うーん、高校生の時だと西村京太郎くらいかな、鉄道物以外の。『ある朝 海に』は名著です。
2人目に現れたのは小道具係を務めた羽場。小道具の役割を考慮した羽場の案は一見辻褄が合っているように思えるものの、その上から目線で持論の正しさを語る口調は特に摩耶花の反感を買います。しかしこの羽場案も奉太郎が欠陥を見出して却下。それ以前に、この羽場という男は映像そのものを観ていないとか・・・話になりませんな。 羽場が去った後、本郷が書いた脚本を持って来てくれた江波。それをぴょんこぴょんこしながら観ようとするえるの酔っ払い指数がヤヴァい数値にw
最後に現れたのが広報を担当した沢木口・・・しかしこの人はミステリーとホラーをごっちゃにしており、真犯人は7人目の登場人物で、その怪人(!)は鍵の掛かったドアをも通り抜けられる・・・など破天荒な推理を展開。いや、もうこれは推理じゃないなw それでも懇切丁寧に情況証拠から沢木口案を却下する奉太郎。やはりF組の3人の探偵は誰も役立たずでしたか。しかしこの頃になるとえるの酔っ払い指数が限界を超え、大声で沢木口案を非難するとそのままバタンキュー。寝入ってしまったえるを放置して離れた机で話をする奉太郎たちの気遣いが笑えますw 結局暗礁に乗り上げた今回の事件。そのまま迷宮入り・・・と思われましたが、帰り道で奉太郎が1人になった時点で話し掛けて来る冬実・・・。起承転結で言うと、前回が「起」、今回が「承」、そしてこの冬実の話が物語の「転」となるのでしょうか?
本日のBGM:ピアニィ・ピンク(『CLAMP学園探偵団』OP)
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