2015/06/25 (木)
久美子派にとってはまさに神回!鼻血も噴くってもんですw 〜今週の『響け!ユーフォニアム』
俺の股間のユーフォニアムも吹いて欲しいもんです >お前のはピッコロだろ
コンクールに向けての練習のさなか、滝先生はユーフォニアムに新たなパートに加われないか示唆。そのパートはユーフォニアムで吹くにはなかなかに難解で・・・。あすか先輩はそれを難無く吹いて見せますが、久美子にはまだそこまでの技量が無く苦戦。 自主練に入る久美子は、日陰とは言え真夏の空の下で懸命に吹き続けます。そこに現れた麗奈から「上手くなっているけどコンクール的には失格」の烙印を押された久美子は、麗奈のようなオンリーワン奏者となるべく更に練習を続け・・・気付くとのぼせて鼻血ブシャー。女の子の鼻血はあんまり良くないですよ。
しかしここまでの流れで、北宇治高吹奏楽部の部員の技量がだいたい分かって来ましたね。
技量S:麗奈 あすか (天才と一般人の壁) 技量A:香織 晴香 技量B:久美子 サファイア 優子 梨子 後藤 技量C:塚本 (オーディション合格の壁) 技量D:夏紀 技量E:葉月
だいたいこんな感じかな。
オーディションで麗奈の演奏を聴いてから、上手くなりたい病に侵されてしまった久美子。帰り道の河原でもプップカプップカとユーフォニアムを吹きますが・・・対岸にはやはり技量を上げたい塚本がトロンボーンをプップカ。管楽器って結構な音がするから近所迷惑にならないと良いけれど。 帰り道に久しぶりに葵と会った久美子。吹奏楽部を辞めた事は一切後悔していないと言い切る葵、そして家ではかつて受験のために吹奏楽を続ける事を諦めた姉が・・・。そんな2人の覚悟に少しイラッと来る久美子。生き方は人それぞれ。自分の価値観を他人に押し付けてはダメですな。
その後も過酷な練習が続きますが、完全に壁にぶち当たった久美子は麗奈のサポートを受けながらも苦戦。滝先生からも指摘を受けますが、久美子はコンクールまでには吹けるようになると大見得を切り・・・ 香織先輩と麗奈はオーディションの後に少しギクシャクしたのかな?とも思いましたが、麗奈が素直に非礼を詫びた事と、元々根に持つタイプではない香織先輩の懐の大きさで大事には至らず。優子も香織先輩の気持ちを大事にしている上、麗奈の技量を認めざるを得ないのでここは完全に終戦ですかな。 さて、こうなると最終回に向けて最大の山場は久美子の試練。しかし162小節がなかなか上手く吹けるようにならない久美子に滝先生が下した裁定は・・・
162小節はあすか先輩だけで吹く・・・久美子、屈辱の戦力外通告です。 久美子のこれまでの頑張りを知る葉月とサファイアは帰り道に久美子を誘って買い食いに付き合わせますが、1人になると感情が爆発してしまい、泣きながら走り出した久美子は橋の上から思わず「上手くなりたーい!!!」と絶叫。たまたま通り掛かった塚本にそれを聴かれる恥ずかしい場面となりますが、それ以上に悔しさの感情が勝っている久美子はその場で泣き崩れます。 初めて感じる、死ぬ程の悔しさ。そして中学時代にコンクールでその悔しさを感じた麗奈の気持ちをようやく理解するのでした。あぁ、久美子せつないなぁ。俺の胸の中で泣かせてあげて頭撫で撫でしてあげたいです(ついでにお尻も撫で撫で)。
家でも姉から部活よりも勉学に力を入れるべきと諭された久美子は、それでもユーフォニアムが好きだから吹奏楽を続けると言い切ります。この娘の好きな事に対する自信の持ち方、嫌いじゃないぜ。 その後、学校に携帯を忘れた久美子は残業中の滝先生を訪ねます。そこで好きという事は続ける理由になる事、そしてコンクールの先にある関西大会では再び162小節を久美子が吹くチャンスを与える事を告げる滝先生の言葉に、ようやく光明を見出す久美子でした。でもこのシチュエーションは、格好の薄い本のネタですよねw「黄前さん、そんなにコンクールで吹きたいのならば何をすれば良いか分かっているでしょう。あなたももう子供じゃないんだ・・・(カチャカチャ)」「そう、そのまま飲み込んで・・・私のユーフォニアム」みたいな(最低) 久美子の携帯に着信しまくってる麗奈からの電話・・・もうここまで来ると百合を通り越して偏執に近い物もあるなw 精神的な壁を乗り越えられた事を麗奈に伝えたかった久美子ですが、夜の校舎で滝先生と一緒だった事だけ告げて、ガチャガチャ楽器シリーズにユーフォニアムが出た事に気付いてそっちに夢中になる久美子・・・当然麗奈は滝先生と久美子の事が気掛かりでソワソワw いよいよ次回は県内コンクールにして最終回。ここは是非、第2期「関西大会編」に繋げて欲しいものです。
本日のBGM:恋するココロ(『かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜』OP)
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