2015/06/28 (日) 「まぁゴールドシップだから」で許されちゃう風潮が出来ちゃってるんだよなｗ 宝塚記念（阪神芝2200m、G�T） 今年も貴方の、そして私の夢が走る宝塚記念です。今年前半の競馬の総決算ですね。 今年はエピファネイアの回避もあって、事前の話題と馬券はゴールドシップ（単勝1.9倍）に集中する結果になりましたね。まぁ7戦6勝2着1回の阪神コース、これまで同レース2連勝中、しかも2回勝った時と同じ8枠（大外枠の1個内側）と完璧なお膳立て。鞍上は凱旋門賞を除くと相性抜群の横山典弘、レース過程も阪神大賞典1着→天皇賞（春）1着と、まさに負ける気がしない・・・と言った感じです。 でもこの馬の場合、ここまで条件が揃っちゃうと逆に「何かあるんじゃないか」と思っちゃうんですよね。これまでも単勝1倍台で馬券圏外に沈むこと3回。更にJRAで同一G�T3連勝を成し遂げた馬がいない事、ここ10年で宝塚記念で単勝1倍台になった1番人気馬の連対率は3割3分（2倍台だと一気に8割超になります）と、ネガティヴデータも無い事は無いのですが・・・。この馬の場合、データ云々ではなく、馬が走る気あるか無いかですからねｗ ゴールドシップ以外に目を向けると、産経大阪杯でキズナやスピルバーグを撃破した牝馬のラキシス、中山記念でイスラボニータやロゴタイプを撃破した牝馬のヌーヴォレコルトが人気を集め、以下、デムーロを背にした昨年のダービー馬ワンアンドオンリー、昨年の宝塚記念2着馬カレンミロティック、今年に入って中距離重賞を3勝しているラブリーデイ、昨年の菊花賞をレコード勝利したトーホウジャッカルなどが続きます。 今回の予想は、 ◎ゴールドシップ ◯ラキシス ▲ラブリーデイ △トーセンスターダム △カレンミロティック △ワンアンドオンリー △ヌーヴォレコルト ・・・とします。ゴールドシップ、ラキシスは言うに及ばず、ラブリーデイの今年の2敗（阪神大賞典・天皇賞春）の敗因は距離とはっきりしているので3番手評価とします。人気薄では連日穴を開けている好調武豊のトーセンスターダム（馬自身も昨年末から復調気配）を推します。 トーホウジャッカルはさすがに8ヶ月の休み明けでぶっつけ宝塚記念は厳しいので消し。ディアデラマドレもマイラーズカップで牡馬相手のレースでは走らない事を証明したので消しです。 馬券構築はゴールドシップ1着固定の三連単・・・と、ゴールドシップが�dだ時の事を考えて、ラキシス軸とラブリーデイ軸で、ゴールドシップを外した相手に流した三連複も購入。オッズ的にはむしろこっちが来ないかな、とｗ そしてレース結果は予想を裏切り・・・いや、結構多くの人の予想通り（？）の展開になります。 . またやらかしました、ゴールドシップ！ゲート入りするまでは完璧な優等生だったのに、ゲート内で隣のトーホウジャッカルがチャカついたら途端に大暴れ。一度思いっ切り立ち上がり、着地した所でゲートを開けて貰ったのに、そのタイミングでもう1回立ち上がってしまい・・・G�Tの1番人気史上最大とも思われる大出遅れでレーススタートｗｗｗ もうこうなったら腹を決めて最後方からレースを運ぶ横山典弘。しかしこの状態ではゴールドシップは完全に走る気を無くしており（むしろここから巻き返して優勝したら、オルフェーヴルの阪神大賞典以上の伝説になっていましたな）、直線でも全く伸びずにブービー15着に大敗。単勝1倍台に推されながら、馬券圏外着順になったのはこれで4回目ですなｗ レースを制したのは、やはり中距離戦では無類の強さを誇るラブリーデイ。ちなみに鳴尾記念が宝塚記念のステップレースに設置された2012年から毎年、宝塚記念で馬券に絡む馬を輩出している点には注目です。来年も鳴尾記念をステップにした馬は絶対押さえておくべきかと。 2着：デニムアンドルビー、3着：ショウナンパンドラ。今年は5頭の牝馬が参戦している事も注目でしたが、まさか人気のない2頭が馬券に絡んで来るとは・・・。これを拾うのはちょっと難し過ぎでした。 4着：トーホウジャッカル。長期休養明けでぶっつけ宝塚記念の上、ゲート内でゴールドシップに絡まれたのに直線ではしっかり伸びて掲示板確保。これ、相当強い馬かもですね。鞍上変えよう（ｒｙ 5着：ヌーヴォレコルト、6着：ディアデラマドレ、8着：ラキシス。牝馬勢、頑張っています。ちなみにゴールドシップにばかり目が行ったスタートですが、何気にラキシスも出遅れてるんですよねｗ 11着：ワンアンドオンリー、12着：トーセンスターダム、13着：カレンミロティック。どうした牡馬！この辺が上位に来てくれないと自分の馬券は全然ダメな訳で（泣 15着：ゴールドシップ・・・横山典弘を責めちゃダメだな、この馬の場合ｗ 本日のＢＧＭ：跪くまで5秒だけ!（『君が主で執事が俺で』ＯＰ）

2015/06/27 (土) 30分に渡るロングエピローグは、前作のあのキャラや、スピンオフのあのキャラも登場！　〜『Fate/stay night【Unlimited Blade Works】』最終回 そして最後には新作情報も！ 第5次聖杯戦争から2年後・・・士郎と凛の姿はロンドンにありました。って、時計塔に留学したのか！どうやら第5次聖杯戦争に勝ち抜いた事が認められて凛の留学が決まり、その従者として士郎も付いて来ているという状況みたいです。そして2人は同居生活・・・つまりはそういう関係って事ですな(*￣∇￣*) 時計塔での学業も順調のようですが・・・ここでプリズマ☆イリヤでもお馴染みのルヴィアが登場！妙に士郎を気に入ってちょっかいを出してくるルヴィアが面白くない凛・・・ここでも宿命のライバルかｗ 凛は決着を着けるために格闘技の鍛錬を装ったガチンコバトルをルヴィアに仕掛け・・・このエピソード、確かネタであったよなｗ まさか映像で見せてくれるとは、何というサービス精神旺盛なエピローグ！（裏を返せばそれだけ尺が余ってるって事かな） 逆襲に遭って痛い目を見た凛は、士郎の膝枕で駄々っ子状態・・・あぁ、やっぱそういう関係なんだ。遠慮無く甘えてくる凛ってのもギャプ萌えで可愛いです。 従者という立場ではなく、正式に時計塔の一員として魔術師にならないかとの誘いを受けている士郎。しかし自らが目指して来たものとの違いに思い悩み・・・。 そんな士郎を遠出に誘う凛。2人が向かった先は、アーサー王の墓所でした。ギルガメッシュとの戦いで、エクスカリバーを放った後に消えてしまったセイバーはちゃんと士郎とお別れが出来てませんでしたからね。 大変だった聖杯戦争も、世界の営みからすれば大した事じゃなかった、と述懐出来るくらいに思い出となっている士郎と凛。帰路の電車に揺られながら、あの戦いの後の事を思い返す士郎・・・ここから回想に入ります。 柳洞寺が半壊した事で色々苦労も多い一成。そして（なぜか）生き延びてしまったワカメは入院を余儀なくされるも、毎日桜の見舞いを受けて・・・凛に命を救ってもらい、桜に甲斐甲斐しく世話して貰っているコイツが、第5次聖杯戦争最大の勝者なのかもしれんなｗ 葛木は消息不明扱いで、大河から職員室に残された私物を預かる事になる一成。まぁ葛木がそれを受け取りに戻る事はないんですけどね。 凛と一成の犬猿の仲は相変わらずｗ そして士郎と凛がただならぬ関係になっている事に気付いた一成は仰天し・・・そこに更に一成の天敵出現！ 美綴綾子から弓道部の部費の削減を責められる一成・・・こいつ、女運が良いのか悪いのかよく分からんねｗ 凛は士郎に時計塔への留学に一緒に来ないか誘いを掛けます。断れるはずもなく、断るつもりもない士郎を弄ぶ凛の小悪魔な仕草が堪らんです。えぇ、一生付いて行きますともマイマスター。 ・・・と、留学に至るまでの経緯を語る回想はここで終わり、時系列はふたたび2年後のロンドンへ。時計塔からの魔術師になる誘いを正式に断った士郎は、退室した後にある人物と廊下で邂逅します。その人物の名はロード・エルメロイ�U世・・・そう、第4次聖杯戦争でライダーこと征服王イスカンダルのマスターだった、あのウェイバー君の成れの果て（酷）です。第4次聖杯戦争の時は確か19歳だから・・・まだ31歳のはずですが、妙に老け込んだなぁ。 魔術師の正道を拒み、「正義の味方」として生きる事を選んだ士郎を「馬鹿げている」と思う一方、その生き方に時計塔は狭過ぎるとも述懐するエルメロイ。ちなみにこの後も何かと凛や冬木市とは縁のある人物になるんですよね。 士郎の選んだ道に怒りも呆れもせず、それを認めて時計塔を卒業した後は共に歩んで行く事を約束する凛。それは消えたアーチャーとの約束でもある、凛の道でもありました。 そしてエピローグのエピローグ・・・士郎の生き方を語るアーチャー。それを悔やみ、呪い続けてもやはりその生き方を選ぶ士郎。そしてアーチャーは士郎に戻って再び他人だけを救う、自分に救いのない道を歩み続ける・・・ そしてここで特報（つーかまぁ既報ではあるんですけど）。桜ルートは劇場版で公開されるようですが・・・公開時期はまだ未定か。うん、BDで買ってみよう（ぇ こうして『Fate/stay night【Unlimited Blade Works】』の物語は終わりを告げます。2時間の映画で出来た内容を、2クールに引き伸ばしに引き伸ばして放送しただけあって、些か冗長に過ぎる作りだった事は否めませんでしたね。映像美はさすがのufotableでしたが、その真骨頂のバトルシーンはZeroの時ほど派手ではなく、こちらも少し勿体無かったかのように思います。結局、Fateの物語の面白さはZero＞s/nなのかなぁ。 本日のＢＧＭ：蜜蜜蜜（ハニーハニーハニー）（『パンチライン』ＥＤ）