2017/01/29 (日)
月の最初と最後に一発ずつではなぁ・・・。
シルクロードステークス(京都芝1200m、GV)
高松宮記念に向けてのステップレースではありますが、どうにも今年はメンバーが小粒な印象。頭数も13頭と揃いませんでした。しかも人気馬はどうにも不安点が・・・。1番人気のネロは前走は重馬場に助けられた感が強く、しかも今全然乗れていない浜中(今年まだ1勝!)への乗替はプラスとは思えません。2番人気のソルヴェイグは+18kgの馬体がいかにも重い感じ。3番人気のダンスディレクターは陣営の評価も「勝った去年程の出来では・・・」と弱気です。
そこで◎は5番人気のブランボヌールで。鞍上は現在10勝と絶好調の和田。ディープインパクト×サクラバクシンオーの血統はいかにも京都芝1200m向き。明け4歳ながら既にスプリント重賞を2勝している実績もあります。
馬券はブランボヌール1頭軸の三連複。穴ではヒルノデイバローやセカンドテーブルが美味しいかな、と。
結果・・・
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勝ったのは昨年の覇者ダンスディレクター。何が去年の出来ではないだよ、上がり33秒1で堂々差し切りじゃねーか。武豊はこれで今年重賞2勝目で、リーディングも2位に浮上。久しぶりにリーディング争いするユタカさんが今年は見れるかも?
2着にコース相性バッチリのセイウンコウセイ、3・4着は押さえていた中穴馬のセカンドテーブルとヒルノデイバロー。しかし肝心の◎ブランボヌールが直線逆噴射で何とビリ・・・故障したかと思いましたよ。人気のネロもソルヴェイグも揃って討ち死にだったのは懸念した通り。浜中騎手の不振は長く続いてしまうんですかね?
根岸ステークス(府中D1400m、GV)
こちらはフェブラリーステークスの有力ステップレース。今年は力を付けて来たカフジテイクと古豪ベストウォーリア、そして明け4歳の新星ベストマッチョが人気を集めています。
カフジテイクは湯窪厩舎がどうしても乗せたかった福永を鞍上に迎えて明らかに一発狙っている気配有り。ベストウォーリアもGVのここなら崩れる事はまず無さそう。しかしベストマッチョはここまで一線級の相手と一度も戦った事がありませんし、鞍上ルメールによる過剰人気の気配がするのでここは思い切って消しです。
馬券はカフジテイクとベストウォーリアのワイド1点を主軸に、ヒモとして面白そうなラストダンサー・ニシケンモノノフ・コーリンベリー・タールタン・ノボバカラの5頭に三連複を100円だけ流します。主軸+オマケが当たれば配当がちょっとハネます。
結果・・・
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馬を走らせるのは人・・・裏ネタがハマって買えたカフジテイクと、実績のベストウォーリアでワンツーフィニッシュ。3着エイシンバッケンはちょっと人気過ぎて買えなかったのが残念。狙った穴馬たちはニシケンモノノフの5着が精一杯で、その他多くは揃って討ち死に・・・
何はともあれ、本線のワイドで何とか「的中!」と言える結果は出せたかと。しかし1月の重賞的中は京都金杯と根岸ステークスの2本だけとはちょっと寂しい限り。まぐれが少ない府中と京都が開催の中心になる2月は、もうちょっと当てて行きたいです。
本日のBGM:瞬間 Happening(『セイレン』ED)
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