2013/04/01 (月)
『大航海時代』リプレイ記・第十二夜「イベリア半島燃ゆ!イスパニアとの熾烈を極める最終決戦!!」
遂に世界の海の覇権を賭けて、最大の敵との戦いに踏み出すキュゥべえ艦隊です。
イスラム勢力を叩きつつ、世界の海で財宝探しと言う名の国王の道楽にキュゥべえが付き合わされている間、世界中に食指を伸ばして行った隣国イスパニア。これまでは表面上は協調路線を取って来たものの、両国の権益を巡って水面下で鎬を削ってきた相手ですが、遂にポルトガルの庭とも言える地中海の同盟港を荒らされるに至って対立が一気に表面化。
ナポリの港を出て来たイスパニア商船隊に宣戦布告を行うキュゥべえ。最大のライバル国との戦いが始まります。
ナオ級×2、ラテン級×3のイスパニア船団は全ての船を撃沈され、乗員も90%以上が戦死する悲劇に見舞われます。この時、血で真っ赤に染まった海は数少ない生還者から「ワルプルギスの海」と呼ばれる事になります。
遂にイスパニア船団に牙を向けたキュゥべえ艦隊ですが、敵はイスパニアだけではありません。宝探しに行っている間にまたも力を取り戻したイスラム戦艦隊から付け狙われ、もはや世界の海に安寧の場所はなくなったキュゥべえ。これぞまさに修羅の道・・・
そんなキュゥべえにまたも国王からの帰還命令が掛かります。今度こそ敵戦艦隊の殲滅命令か?はたまた和議のための文書配達か・・・?
いい加減にしろよこのクソ髭オヤジ!!!!!(注:国王です)
秘技ちゃぶ台返しをお見舞いしてやりたい衝動に駆られながらも、この命令さえ遂行すれば遂に最高爵位の公爵になれるという事もあって口の端をヒクヒクさせながら任務を承諾するキュゥべえです。
いずれ公爵の地位を利用して、クーデター起こして王位簒奪してやるけんのぅ!(更にガラの悪くなるキュゥべえ)
まずはいつものカルロータから情報収集・・・おい、またまたまたヴェラクルスのボニータかよ!!
しかし序盤に名前が挙がった人物は地図を持っていないのが宝探しの法則。えーと、今度はニーナ?確か北欧・ハンブルグの酒場娘だったな!(世界中の港の酒場女が記憶にインプットされているキュゥべえです)
今度はクララか。えーと、アフリカ中部・モザンビケ港のナディアみたいな褐色娘だな!
艦隊は北大西洋からアフリカ西岸をニンニキ南下・・・
すると突然、キュゥべえ艦隊を付け狙うガレオン×4、カラック×1の強力な艦隊が出現!こ、これはイスパニア王室艦隊!!
しかしこれまで多くの戦いを経験して来たキュゥべえ艦隊は、この難敵を苦戦しつつも撃破。傷付いた艦隊を補修材で修復し、何とかモザンビケ港に到着・・・
命懸けで来てみたらまたもたらい回し・・・しかも今度は中米パナマのロザンナかよ。ヴェラクルスのすぐ隣りの港じゃねーか(泣
ふぅ・・・やっと地図入手です。国王から拝命してここまで実に半年の月日が掛かってます。
そしてここから宝探しに更なる時間が費やされるのか・・・うんざりしながら出港したキュゥべえ艦隊は、油断から突如周囲に現れた謎の艦隊に包囲されてしまいます!
ゴワロメオ提督率いる新生イスパニア王室艦隊現る!しかも今回は敵に先手を取られる逆奇襲戦。苦戦は必死の状況ですが・・・
これぞまさに戦慣れした艦隊の力。奇襲で旗艦集中攻撃を受けてまどかマギカ号に少なからず損失が発生したものの、逆に残りの4隻がまどかマギカ号を囮にする形でイスパニア戦艦隊を各個撃破。
気付けば旗艦も含めてイスパニア艦隊は全滅。ゴワロメオ提督は旗艦もろともカリブの熱い海流の底に消えて行きました。
幸い、宝の地図の場所はアフリカ西岸とかなりラッキーな場所だったため、然程時間を掛けずに「獅子の竪琴」を発見。
これがまた南極や北極で、補給もままならない最悪のコンディション下でイスパニアやイスラムの王室艦隊に襲われていたりしたら・・・と思うとゾッとします。
今回は9ヶ月で任務達成してやりました。もうこれで国王の命令を聴くのも最後です。そして遂にキュゥべえは念願の最高爵位を手にします!
公爵!本当は国王の親族じゃないとなれない、臣下として最高の爵位!一介の平民だったキュゥべえが、7年の月日を掛けて遂に貴族階級の頂点に辿り着いた瞬間です。
南米の同盟港・ペルナンブーゴで公爵就任サンバパーティで乱痴気騒ぎのキュゥべえ。しかしそこに突如もたらされた急報・・・ポルトガル王宮で一体何が!?
次回遂に最終回!キュゥべえ提督の長い航海の旅が終わる・・・?
本日のBGM:御旗のもとに(DC『サクラ大戦3〜巴里は燃えているか〜』主題歌)
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