2013/04/13 (土)
劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199 第五章「望郷の銀河間空間」』観て来た♪ & 4月期新作アニメ第25弾『変態王子と笑わない猫。』 & 第2話はあやせ祭り!・・・あれれ?登場人物は4人だけ?(;´д`) 〜今週の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』
TV放送も始まって大好評を博している『宇宙戦艦ヤマト2199』の最新第五章(第15話〜18話)を公開初日に新宿ピカデリーに脚を運んで観て来ました( ̄▽ ̄)ノ
TV版で新たなファンが増えたのもあってか、指定席の売れ行きが今まで以上に良かったため席を取るのにちょっと苦労しましたが、無事に初日14:10〜の回を確保。今回は銀河系〜大マゼラン星雲の間をイスカンダルに向けて航海を続けるヤマトに、次々と今までにない大きなピンチが襲う展開が続きます。正直、これまで観た第一章〜第五章の中で一番面白かった!と言えますね。
(注:ここからネタバレ含みます)
第15話はヤマトVSドメルの最初の戦いが描かれています。連続した威力偵察でヤマト乗組員の疲労と士気低下を図った上で、ヤマトの航路上に罠を仕掛けてこれを完全包囲下に置くドメル。まさに名将の面目躍如な作戦です。これに対し、ドメルの旗艦に喰らいつきながら中央突破を図る沖田の決断。死中に活を求めるその作戦も、数に任せて幾重にも包囲網を敷くドメルの前に、ヤマトは甚大な被害を出してその運命は風前の灯火・・・。しかしそこに本国からドメルにもたらされる急報。デスラー暗殺事件と、その首謀者としてのドメルの逮捕(この辺、やはりドメルはロンメル将軍のオマージュなんだな、と)。こうして九死に一生を得るヤマトですが・・・ 第16話は思わぬ形でヤマトを新たな危機が襲います。最初から胡散臭かった保安部の伊東がヤマト内でクーデターを起こし、あろう事か島がこれに同調。その所在すら掴めていないイスカンダルへの征旅よりも、発見した地球型惑星ビーメラWへの移住をこそ望む伊東たち。しかしこのクーデターは、伊東たちに内偵として潜り込んでいた星名と、その協力者として伊東に同調したふりをした島によって頓挫させられ、クーデターは失敗に終わります。しかしこの騒動の中、ヤマトはビーメラWの遺跡で大幅な航路短縮を可能にする亜空間ゲートの存在を知る事になります。 第17話は亜空間ゲートを作動させるべく、休止中のガミラスのシステム衛星に立ち寄り、これを真田・古代・雪が命懸けで作動させる話がメイン。その中で語られる真田たちの過去・・・古代守との友情、守の恋人だった新見、そして自動航法室の中核に眠るユリーシャの存在・・・。今章では唯一地味な話ですが、物語の根幹に関わる謎が解明される重要な話です。 そして第18話は亜空間ゲートを使って大マゼラン星雲への旅程を一気に短縮しようとするヤマトの前に立ちはだかる、1万隻に及ぶガミラス艦隊との死闘が描かれます。果たしてヤマトはどのような手段でこの大軍と戦うのか。はたまたデスラー暗殺事件の真相は・・・ 実は前回の初日舞台挨拶で、若本規夫さんが壮絶なネタバレをかましていた事が今回分かりますw
(ネタバレここまで)
今回の買い物はこんな感じ。劇場限定発売の第五章BD(絵コンテ集付)とパンフレット、それに先日発売になったオフィシャルDVDガイドブックと、第五章のクリアファイル2種です。 次回の劇場公開は6月で、最終章となる第七章は8月に公開となります。間隔がこれまでより縮まっているのは、もう完成が観えて来た(もしくはもう完成した?)という事でしょうね。
パンフレットの中身をちょっとだけ公開・・・ともかく今回の戦闘は派手です!木星の浮遊大陸基地で3、4隻とちまちま戦ってた時とはスケールが全く違いますよ! メカの面ではガミラス軍でも特に人気の高い三段空母が初登場(ちょい役だけど)。第六章で描かれるヤマトシリーズ最高の戦いと言われる「七色星団の戦い」についても予告で少しだけその映像が観られました。 そして最後に・・・7年前の新見さん。何だこの可愛い生物は!!
超電磁砲Sの放送が始まり、ヤマト2199の映画で盛り上がった4月13日を締め括るのは、4月期新作アニメのトリを飾る『変態王子と笑わない猫。』。前期から番宣CMが何パターンも流れていたので、知らない内に脳内に刻まれていた人も少なくないと思います。 原作はMF文庫刊のラノベで、既刊6巻。月刊コミックアライブでコミカライズ化もされており、こちらも既刊4巻のシリーズとなっています。アニメ化に当ってはこれが初監督作品となる鈴木洋平氏が采配を振るい、シリーズ構成は『ロウきゅーぶ!』『オオカミさんと七人の仲間たち』を手掛けた伊藤美智子氏が担当。アニメーション制作はお馴染みJ.C.STAFF・・・今期は出来れば超電磁砲Sに全力投球をお願いしたかった所ですが。 町外れの一本杉の丘にある「笑わない猫」像の不思議な力によって、自分の考えている事が全て口に出てしまうようになり“変態王子”のレッテルを張られるようになった横寺陽人(CV:梶裕貴)と、同様の理由で感情と表情を失ってしまった筒隠月子(CV:小倉唯)を中心とした非日常系ラブコメ。キャストは他にも石原夏織(またもゆいかおり共演♪)、田村ゆかり、野島裕史等。『たまゆら』シリーズや『リトルバスターズ!』も手掛けた飯塚晴子氏のキャラデザも可愛いです。 正直、通常のシーズンならキャプ感想してもおかしくないレベルの作品なんですが・・・これも紹介は今回のみ。ホント、今期は非常にレベル高い作品ばかりで嬉し半分、手が回らず困り半分です。
続いては今週の俺妹。ふぅ、今週も俺の週末がハードモード過ぎる! 近頃、自分と一緒にいてもうわの空の桐乃が面白くないあやせは、京介を呼び出して恋愛(?)相談。桐乃が夢中になっているのは携帯ゲームの恋愛SLG。その登場人物に惚れ込んだ桐乃は、ゲームに向かって話し掛けたりニヤついたりと不気味さMAX!そんな桐乃を正気に目覚めさせたいあやせですが・・・相変わらず京介への態度はすこぶる悪いですなw 今でも変態セクハラ野郎と思い込んでいるのか・・・つーかあやせのこの思い込みの激しさと、キレると三白眼になるのが私があやせの事がちょっと苦手な理由だったり。
桐乃がハマってるゲームについて探りを入れる京介。自分が好きなゲームに京介も関心を持ってくれた事が嬉しい桐乃は、もったいぶらせながら京介にそのゲーム『ラブタッチ』を紹介・・・あぁ、ラブプラスねw 桐乃がハマっているヒロインの名があやか・・・あやせ+愛花ねw ハッ!しかも中の人まで同じ早見沙織wwwこれは狙ったな! 楽しそうに京介にラブタッチの面白さを語る桐乃ですが、現実の友だちも大切にしなければ、と諭されて渋々承諾。自分が手元に持っているとついついやってしまうという理由から、一時的に京介にラブタッチを預ける桐乃ですが・・・ 最初は桐乃に言われて嫌々ラブタッチを始めた京介ですが、気付けば徹夜でやり込んでしまうハマリ様www 分かる、分かるぞその気持ち!俺も大学時代にときメモで何度長い夜を超えた事か。
そんな京介の姿に底深いキモさを感じる麻奈実。しかし京介は逆切れして麻奈実を追い出し・・・。怒った麻奈実はこの事実をあやせに伝え、あやせはミイラ取りがミイラになった京介を激しく弾劾・・・グーで殴るな、グーでw しかし京介は敵を知る事も大事、と敢えてラブタッチがどんなゲームか知るためにプレイしただけ、と説明(つーか言い訳)。その事実を知ってもらうため、あやせを部屋に招く京介・・・ホイホイ着いて来るあやせは危機感足りな過ぎ。部屋で二人きりのシチュを許したら、その先もOKと男は思うもんですよ? あやせに似たヒロイン・あやかが登場する事を教えながら、タッチパネルであやかの胸を触って恥ずかしがらせる京介マジ鬼畜www そりゃ張っ倒されてもこれは文句言えないわな。 その頃桐乃は、ダンス系のゲームをしながらモニタの中のヒロインのスカートの中をローアングルから覗こうとし・・・ダメだこの兄妹、早く何とかしないと!
ラブタッチの素晴らしさを滔々と語る京介マジキモイw そっかー、普段ギャルゲを語ってる時の俺って周囲からこんな風に観えているのかー・・・(;´∀`) あやせに似たあやかに桐乃がハマるのならば、あやせもあやかみたいにしてみれば良い、と言う京介のアドバイスに従って、あやかの告白シーンを真似させられるあやせ・・・(分かり難い文章でスマソ) それがあやせからの告白とダブらせて楽しんでいる京介の魂胆に気付いたあやせは、延髄へのミドルキックで京介をノックアウトして怒って部屋を飛び出し、そのまま麻奈実の家に赴いて「性的虐待を受けました!」と報告・・・本当の性的虐待がどんなものか、今度おぢさんがじっくり教えてあげるよグヘヘ(通報しますよ!)。
全ての元凶であるラブタッチを破壊しようとするあやせ・・・あー、こういうのが一番許せないんだよねー俺。自分だけの価値観で他人の価値観を否定するヤツ。まぁさすがに麻奈実に咎められて躊躇したあやせですが、ここで本当にラブタッチを破壊していたら、多分ここ数年のアニメで一番嫌いなヒロインになってたな。 翌朝、京介相手にラブタッチのヒロインを真似た朝の挨拶を試してみる麻奈実・・・しかし京介の反応は「キモい。」この贅沢者がぁっ!!!麻奈実だって十分可愛いじゃないか!まぁ他のヒロインに比べたら華が足りないけど・・・(酷 続いてあやせが同様に、桐乃にラブタッチのあやか風にアタック・・・しかしラブタッチのあやかヤンデレモードをプレイしてしまったあやせは「桐乃のためなら加奈子だって殺せる(←第1話同様、あやせの加奈子の扱いがともかく酷い)」「邪魔なお兄さんを殺して・・・」と完全ヤンデレ化し、桐乃をすら引かせてしまいます。そんなあやせを「キモい。」と評する桐乃・・・あやせの百合が桐乃に受け入れられる日はまだまだ遠いようです。
・・・ ・・・あれ?今回黒猫さんは?? (キャスト欄に4人しかいないんですが)
本日のBGM:YOU'RE THE ONE(『ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜』OP)
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