2016/12/04 (日) 騎手会長・武豊渾身のギャグを阻んだ空気の読めない騎手は・・・ｗ チャンピオンズカップ（中京D1800m、G�T） ジャパンカップダートという名称だったり、距離が変わったり、開催コースが変わったりと迷走する暮れのダートの大一番。国際G�Tなのに、今年も外国馬の参戦はありませんか・・・。 人気はダート転向後、武豊を背に破竹の6連勝中のアウォーディー。前走JBCクラシックで初G�Tのタイトルを獲った後、勝利騎手インタビューで武豊が「次は中京で会おうディー」と恥ずかしそうに親父ギャグを飛ばしていたのが非常に印象的でしたが・・・この騎手会長のギャグを阻む空気を読まない騎手は誰か。また、武豊は先週のマイルチャンピオンシップで騎乗馬のディサイファが大きな不利を受けて勝利のチャンスを逃しているので、その辺気を遣う雰囲気もあるのかなぁ？と。 そういったしがらみが関係無さそうなのが、短期免許で来日中のムーア。有力馬ノンコノユメでユタカノユメを打ち砕くシーンもあると観て、馬券はアウォーディー頭とノンコノユメ頭の三連単を二通り買ってみようかと。それほど荒れるレースとも思えないので、相手は基本人気馬で・・・前走力を出し切れていないアポロケンタッキーやラニは一発がありそうなので、人気がなくても押さえておきたいです。 結果・・・ . ユタカノユメを打ち砕いたのは、何と若手の大野拓弥騎乗のサウンドトゥルーの直線一気！・・・好調との情報が入っていたので相手としては買っていたのですが、まさか勝つ所まで行くとは思いませんでした。 2着に惜敗のアウォーディー。3着はなんと10番人気のアスカノロマン・・・太宰騎手がクビになって引き継いだ形の鞍上の和田騎手が前走後に「あまり手が合わない」と弱気な発言をしていたので、中京コース巧者ながら今回は切っていたのですが、今後は再評価が必要なコンビになりそうです。 ノンコノユメはずっと後方のままで最後にやっと追い込むも6着まで。デムーロもルメールも今回は良いとこ無しで終わってますね。 今週は重賞3タテ食らって爆沈・・・トリッキーな中山・中京コースは本命党には難しい開催です。 本日のＢＧＭ：緋色の空（『灼眼のシャナ』ＯＰ）

2016/12/03 (土) 堅過ぎても、荒れても獲るのは難しいですね ステイヤーズステークス（中山芝3600m、G�U） ご存知、平場では最長距離を誇る暮れのマラソンレース。近年は年寄りのリピーターレースになりつつありますが・・・今年も3歳馬の出走はなく、4歳馬も僅か1頭という老人会のようなメンバー構成となってます（失礼）。 そうなるとやっぱ若駒から入りたくなりますよね・・・。◎はムーアが駆る5歳馬のアルバート、◯はルメールの4歳馬モンドインテロでいいかな、と。相手は5歳馬のカムフィーとプレストウィックに絞り、◎◯からの三連複2点に絞って勝負。年寄りはすっこんでろ！馬券です。 結果・・・ . 軸選びは間違っていなかったのですが・・・2着に8歳セン馬のファタモルガーナが突っ込で来るのが、このステイヤーズステークスなんですねぇ。これまでも10歳のトウカイトリックや8歳のマイネルキッツなんかも勝ってるレースですし。 なので馬券は三連複1-3-4着で惜しくもハズレ。うーん、こういう堅いレースこそ獲らないとですね。 金鯱賞（中京芝2000m、G�U） ステイヤーズステークスを使うと燃え尽きちゃって有馬記念で好走するのは難しくなりますが、こちらは近年有馬記念に直結するステップレースとなっている中京の2000m戦。今年は大魔神・佐々木主浩氏の所有馬、ヴォルシェーブが鞍上デムーロの魅力もあって人気を集めています。 軸はヴォルシェーブで良さそうですが、相手を探してみると・・・意外と混戦で難しそう。ここは8番人気ながら、これまで戦って来た相手からG�Uでは崩れ無さそうなデニムアンドルビーを狙ってみたいと思います。 馬券はヴォルシェーブ＝デニムアンドルビーのワイド1点のみ！しかし結果は・・・ . 後方から進んだヴォルシェーブもデニムアンドルビーも全く伸びず・・・。勝ったのは「G�Tではビタ一文要らない馬」ヤマカツエース。G�Uまでなら注意しないといけなかったですね。 それにしても、名門角居勝彦厩舎が今年は大ブレーキですね。ここまでで重賞勝利は僅か1勝（ヴァンキッシュランの青葉賞のみ）とは。馬や騎手だけでなく、厩舎のゴタゴタなんかもしっかり情報収集しなければいけませんね。 本日のＢＧＭ：MIRACLE RUSH（『咲−Saki− 阿知賀編 episode of side-A』ＯＰ）