2016/12/13 (火)
その後の銀河英雄伝説タクティクス
銀河の歴史も、あと2ヶ月・・・
先日、残念ながら来年の2月いっぱいでサービス終了が告知された銀英伝TAC。1年にも満たない期間で運営終了とは残念ですが、とりあえず最後の日まで、人材&艦船収集ゲームとして続けて行きたいと思います(そこにしか魅力がないのがサービス終了の原因のような気がしますが・・・)。
さて、コツコツ資材を溜めてはチャレンジして来たラインハルトが座乗する帝国軍総旗艦ブリュンヒルトの建造。ついに、ようやく、その日がやって来ました!白磁の如く輝く純白の鏡面装甲は、海鷲を従えて飛翔する白鳥にも例えられます。ラインハルトが皇帝フリードリヒ4世に下賜されてから、生涯その旗艦となったこの純白の戦艦。その表面に傷が付いたのは、最後の戦いでユリアンたちが強襲揚陸艦で突入した時のみでした。
新たな人材は3人ほど入手しています。まずは帝国軍のクナップシュタイン。元々は同僚のグリルパルツァー共々、レンネンカンプ艦隊の双璧と謳われた若く有能な指揮官です。レンネンカンプが不慮の死を遂げてから、その艦隊を二分してグリルパルツァーと共に与えられ、新たにロイエンタールの揮下に加わった事により彼の悲劇が始まります。
ロイエンタールが叛乱を起こした時、ラインハルトへの忠誠を誓おうとしたクナップシュタインに対し、ロイエンタール側に付くふりをして、効果的な場面で裏切った方が功績が大きいと野心を現したグリルパルツァーにまんまと乗せられた彼。結局ロイエンタールを裏切るタイミングを逸して、征討軍を率いるミッターマイヤー艦隊と死闘を演じさせられて戦死してしまい、ロイエンタールに忠実だった部下という思わぬ評価を受ける事になります。ちなみにグリルパルツァーはロイエンタールを裏切るものの、その行為をラインハルトやミッターマイヤーが許す訳がなく・・・。
将来を嘱望された若手だっただけに、ゲームでも能力値はまずまず。彼が一番幸福だったのはレンネンカンプの揮下の頃だったので、配属はレンネンカンプの副官にしています。
そして、ようやく登場しました!同盟軍の不良中年筆頭、薔薇の騎士連隊のシェーンコップが着任。ヤン・ファミリーの重鎮中の重鎮で、ユリアンにも多大な影響を与えた人物でもあります。
白兵戦技の達人であり、作戦指揮能力も超一流。ついでに下半身のやんちゃぶりも同盟軍ではポプランと並び称されるエースw カリンの実の父親でもあり、彼女の事を「意図的に隠していた訳ではないので隠し子ではない」と告げて、本人の激しい怒りを買った事も。
イゼルローン要塞攻略戦をはじめ、陸戦隊を率いての武勲は枚挙がない彼ですが、最後の戦いとなったシヴァ星域の戦いではブリュンヒルト艦内への突入に成功するも、油断した所を帝国軍の名も無き若い兵士に討たれてしまいます。その死の間際になって、ようやくカリンの母親の事を思い出したと言うのがちょっと救い難い点ですねw
ゲームでは全体的に優れた能力の持ち主。白兵戦の数値はもっと高くても良いと思うのですが・・・。
そして最後にラインハルトの親衛隊長・キスリング大佐が登場。ラインハルトの身辺を護る立場の人間なので中盤以降は出番も多いですが、あまり活躍した印象がないんですよね・・・。ロイエンタール叛乱事件の時にラインハルトの身に危険が迫った時も、ラインハルトを救ったのはルッツとミュラーでしたし。
そんな彼にとって唯一にして最大の見せ場が、シヴァ星域会戦で旗艦ブリュンヒルトにユリアンたちの突入を許した時。親衛隊長としてラインハルトの部屋へ向かうユリアンとポプランを発見した彼は、ポプランと激しい取っ組み合いを行い・・・ユリアンの突破は許してしまうというw 親衛隊長としてそれはどうなのよ・・・。
なので、能力は白兵攻撃の能力は高めに設定されているものの、白兵の防御が低いのですw
本日のBGM:君の中の英雄(『機動戦士ガンダムAGE』ED)
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