2018/07/01 (日)
中京とか福島のハンデ戦なんてトリッキー過ぎてどうにもこうにも
CBC賞(中京芝1200m、GV)
年末の名物GUから、サマースプリントシリーズのGVに格落ちして久しいこのレース。中京コースの芝1200m、しかもハンデ戦なんで基本的に荒れまくるのですが、3年前や5年前のように1・2・3番人気決着なんて事もある、何とも難解なレースです。
傾向を見ると前走安土城S組が良績を残しているので、前走安土城Sを勝った1番人気のダイメイフジ(デムーロ騎手)で軸は良さそうですが・・・1番人気の連対率が低いレースなのであまり自信は無いです。一応、ダイメイフジ軸の三連複で多めに流しておきますか。
結果・・・
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うーん、やっぱり1番人気はゲンが悪いのか。勝ったのは4番人気のアレスバローズ。土日で6勝と絶好調の川田騎手なのでここまでは分かるのですが、9番人気のナガラフラワーや8番人気のセカンドテーブルまではなかなか手が回りません。これは獲れなくても仕方がないレースと諦めが付きます。
ラジオNIKKEI賞(福島芝1800m、3歳限定GV)
こちらもハンデ戦で毎年一筋縄では行かない3歳限定の重賞。春に勝ち切れなかった馬たちがここで立て直すか、はたまた春シーズンに間に合わなかった馬たちが秋に向けて賞金を加算するか、力関係の見極めが重要になります。
1番人気は2戦2勝の遅れて来た大器・フィエールマンとなっていますが、成長期のこの時期に馬体重マイナス10kgがちょっとイヤーンな感じ。なので馬券は、3番人気のイエッツト(このレースと相性の良いプリンシパルSで3着の他、京成杯3着が光る)を本命とし、対抗を白百合Sを見事に逃げ切ったメイショウテッコンとします。
馬券はこの2頭のワイドを主軸に、イエッツトからフィエールマンと4番人気のキューグレーダーへ流す三連複を保険で。
結果・・・
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勝ったのは開幕週の馬場を味方に付けて、逃げ切ったメイショウテッコン。しかしこのレースで一番強いレースをしたのは、出遅れた上に最終コーナーではまだ最後方にいたフィエールマンの驚異の末脚。福島の短い直線で最後は半馬身まで追い詰めたのだから見事です。
期待のイエッツトは直線全く伸びずに11着大敗。馬体重を大きく減らした馬たちのワンツースリーフィニッシュ・・・成長期の3歳馬でこの結果は読み難いです。
と、今週も重賞はダメダメだったのですが、平地もこの1勝だけで全体でも▲14Kと振るわず。この夏は少額投資で地味に乗り切ろう・・・
本日のBGM:LABYRINTH(『聖ルミナス女学院』ED)
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