2018/07/14 (土)
今期新作アニメ21本目〜25本目!
今期覇権候補(?)な大物から、原作がトラブルで問題になったあの作品、これよくアニメ化したな・・・な問題作など、今回は濃いのが多いです!
『少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト』評価:B ブシロード資本を元に昨年からミュージカルを展開し、下地が出来た所で満を持してアニメ化したオリジナル作品。アニメ第1話も最初は作画もキャラデザも動画も良い、優等生なアイドルアニメかな・・・と思いながら観ていた所、ラスト5分で「アタシ再生産」の文字と共にどこかで観たような展開に。そう、監督の古川知宏氏の経歴(『輪るピングドラム』脚本・絵コンテ、『ユリ熊嵐』副監督・絵コンテ・演出)が語る通り、彼は『少女革命ウテナ』で一世を風靡した幾原邦彦監督の愛弟子!いわゆるウテナ空間で最後に度肝を抜いてくれました。あとは幾原節が今の視聴者層に受け入れられるかどうかで、本作がヒットするかコケるかが見えて来そうですね。 あと、「スタァライトしちゃいます!」は今年のアニメ流行語になるのかどうかw
『ハイスコアガール』評価:D 90年代のゲーセンの格ゲーを題材にしたギャグアニメですが、アニメ化される前に原作コミックが、題材としたゲーム会社(SNK)から著作権侵害で提訴され回収騒ぎになった事が有名ですよね。結局和解には漕ぎ着けたようですが、よくアニメ化出来たよな・・・というのが最初の印象です。絵は結構クセがありますし、内容も当時のゲームを知らないと「?」となる事が確実(かく言う自分もストUネタくらいしか着いて行けない)。話題作なのでとりあえず観てみる、といった感じでしょうか。ちなみに今期3作目のJ.C.STAFF作品ですが・・・制作大丈夫か?
『ハッピーシュガーライフ』評価:B ピンク髪の萌え系ヒロインと、同居している幼女と、なのはやロウきゅーぶ!の草川啓造監督とかの表層に騙されて観てみたら、前期に同じ放送時間枠だった『魔法少女サイト』の系譜を引き継ぐ、メンヘラ主人公による家族虐殺・記憶喪失幼女の誘拐監禁・バイト先の陰湿な苛めなどの胸糞系でした。逆にこのギャップが良いインパクトとなり、次回以降が楽しみにはなりましたが・・・頼むからこの作品を観たから、なんて言う誘拐猟奇殺人事件とか起きてくれるなよ?
『嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい』評価:B 毎週土曜日に、全6回に渡って配信される5分アニメ。まぁこれも一応今期新作枠かな、と。内容はタイトル通りで、最初は普通に接してくれる女の子が、その一言から態度が豹変し、罵倒しながらも最後はパンツ見せてくれるという、人間のクズにはたまらない本作。そんな作品に評価:Bを付ける俺・・・はい、クズですね(にっこり)
『ゆらぎ荘の幽奈さん』評価:B 『To LOVEる-とらぶる-』なき後、今の週刊少年ジャンプのエロ枠を担う本作。その流れからなのか、アニメーション制作も同じXEBECですね。温泉宿に住む地縛霊の幽奈さんと、霊能者のコガラシを中心にした、非常に分かりやすいバカエロギャグ作品。他のヒロインも可愛いし、古典的展開で気軽に楽しめそうです。
本日のBGM:Neko Mimi Mode(『月詠 -MOON PHASE-』OP)
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