2013/06/17 (月)
宇宙の狼・ドメル将軍登場!そして地球とガミラスの開戦の真の理由が・・・ 〜今週の『宇宙戦艦ヤマト2199』
それに雪&玲のお風呂シーンと、今回は見どころ盛り沢山です!
冒頭・・・ヤマト2でお馴染みの戦闘BGMに載せて描かれる、小マゼラン星雲方面の戦い。戦っているのはドメル将軍率いるガミラス艦隊と、あのガトランティス帝国!!!これまでその存在を匂わせていたガトランティスが、ここで遂にベールを脱ぎます! ナスカ級中型空母を主軸とし、ゴーランド級ミサイル艦のプロトタイプと思われる形状の艦や、駆逐艦(これも少し砲塔数が少ないよな)と、ヤマト2やさらば〜編をご存知の人は大興奮のガトランティス艦隊。そこにミサイル斉射→機動力を活かした高速艦で楔を打ち込んで分断→各個撃破と見事な戦術指揮を見せるドメル。反撃でデストロイヤー艦も沈められているので、科学力的には大きな差は無い両国家でしょうけど、ここは指揮官の采配の差で圧倒的勝利を得るドメルです。 この冒頭僅か3分弱の戦いで、もう全身のアドレナリンが凄い勢いで放出です!つーかガトランティス帝国の存在をここまで描いたなら、『宇宙戦艦ヤマト2201』も制作されると思っていいんですよね!?
ドメルの幕僚たちの一部もここで登場。バーガーとハイデルンの両名は、七色星団の戦いでそれぞれ第2空母と戦闘空母を指揮して戦うドメル軍団生え抜きの将ですな。2199ではそれぞれちゃんと個性付けもされているようで、今後の活躍に期待です。つーか、敵将とその幕僚も魅力的に描くSF作品は絶対に面白くなる法則! 帝国の最前線たる小マゼラン方面の防衛の任に就くドメルですが、航宙艦隊司令長官のディッツ提督(メルダの親父さんね)から、勲章授与のために帰国するように命令が出ます。これを断ってまで最前線にこだわるドメルがカッチョええのですが、この勲章授与式はデスラーによる政治ショー的な側面もあるため、断る事は出来ません。替わりの部隊の派遣を聴き、ディッツの命令に従うドメル。派遣される将軍の名前を聴いて安心して前戦を去れるという事は、交代要員の将軍もガミラスの名将なんでしょうな。 その頃ヤマトでは、捕虜となったメルダの身体検査を・・・お、本当にやってる!!でも下着を着用させているのはせめてもの良心だなw 検査の結果、肌の色以外は全てDNAの配列も地球人とガミラス人には差異がないという結果に、驚きを隠せないヤマト上層部。旧作では大気中に放射能が無いと生きて行けないとか、宇宙空間に宇宙服なしで出れるとか、人間離れした生態を観せたガミラス人ですが、その辺は2199で改められたようですね。
共闘したメルダを捕虜として扱う事に反対する古代。しかし、ワープ機能の無いメルダの機体で宇宙に放り出すのは死刑と同じ事であり、ガミラス憎しの念を持った乗組員からその身を守るためにも、メルダの独房入りは止むを得ない処置である事を真田さんに諭されます。そんな真田さんに人間性が無い、と吐き捨てる古代・・・まだまだこの2人は相互理解が出来ていないんだなぁ。後々のシリーズの兄弟のような関係を知っていると、ちょっと違和感です。 メルダの処遇は元より、その「この戦争は地球側が先に仕掛けて来た」という発言が乗組員に波紋を投げ掛けます。その最初の砲火となった戦いに参加し、唯一生き残った機関部の山崎は「くだらんデマ」とその話を一蹴しますが・・・ 映写室で地球政府のプロパガンダ映画を鑑賞する島。そこにはガミラスとのファーストコンタクトが描かれています。開戦から8年、子供たちや学生は、こういう映画を観させられて来たんだろうな。
ガミラスと最初の接触を持った巡洋艦『むらさめ』の艦長だった島の父・島大吾中佐。宇宙人とも友達になれる、と笑って出撃して行った島の父。しかしそのファーストコンタクトによって『むらさめ』は撃沈され、山崎を除く全乗組員は戦死。その事実と政府のプロパガンダによって、ガミラスに強い憎しみを持つ島です。 そんな島に対し、後から入室して一緒に映画を観ていた沖田艦長は「君の父上は立派な人だった。それだけは言える」と、一部の島の発言を肯定しなかったり。これは何か事情を知ってますね・・・。 メルダの尋問を担当する事になった古代。しかしそのヌルい対応と「君とは分かり合える気がする」という言葉に失笑を禁じ得ない伊東。そしてその様子を観に来ていた玲は何を思うのか・・・。
航海班のモブっ娘が可愛い(小並感)。 山崎は島を訪ね、話があると島を呼び出します。その頃、雪と玲はトレーニングルームで一汗かいてます。つーか先程の島の映画鑑賞と言い、待機中の乗員は案外自由時間が多いのね。 「特別な感情を持ってる人」について話をする雪と玲。雪は「スッキリ」するためにある場所に玲を誘います。ムフフ(?) 島を呼び出した山崎は、自分が『むらさめ』唯一の生き残りである事を告げ、上層部から緘口令が敷かれている地球とガミラスのファーストコンタクトの真相について語り始めます。 その頃、映写室でプロパガンダ映像を観ていた沖田艦長は、ガミラスとのファーストコンタクトについて回想します。その頃、地球艦隊の指揮官だった沖田は突如現れたガミラス艦に対して様子を探っていたところ、軍務局長の芹沢から先制攻撃を命ぜられます。それを拒んだ沖田は指揮官をその場で解任され、芹沢はガミラス艦の至近にいた『むらさめ』に直接攻撃命令を出すのでした・・・うわ・・・最初から無能そうな男と思ってた男だけど、開戦の全責任はコイツにあったんじゃん!!!無能を通り越して低能だな。
先に手を出したのは地球側、しかも父が艦長を務める艦によるものだった・・・衝撃を受ける島。『むらさめ』は反撃を受けて撃沈され、たまたま運の良かった山崎を除いて島艦長はじめ全乗組員が戦死。これを政府はガミラス側の一方的な攻撃の結果と喧伝したのです。 唯一の生き証人から真相を知らされた島はそれを受け入れられず、山崎に「父の名誉を汚すのか!」と食って掛かってその話を信じようとしません。まぁこれまでの自分の行動理念の根幹になっていた物が否定されたのですから、すぐに受け入れられないのは20歳そこそこの青年には難しいでしょうな。
さて!ヤマト2199初のお風呂シーンですよ!!・・・あ、失礼、既にデスラー総統がお披露目してましたっけw 2人が「特別な感情を持ってる人」について話すのだから、てっきり古代の事かとミスリードさせておいて、その実、話題はメルダの事でした。家族をガミラスに殺された者ならば、ガミラス人に対してどういう感情が湧くか分かる、と言う玲に対し、ここ1年しか記憶が無いためにその感情は分からない、と言う雪。しっかりしているようで、何気にちょっと天然入っている所が今作の雪の魅力ですね。
この先の航路上にガミラスの基地がある事を知り、その近くでメルダを解放する事を決める沖田艦長。そしてその頃、星名に替わってメルダの監視役を引き受けた玲は・・・ メルダの事を「地球側が先制攻撃を行った」とデマを流すような奴は信用出来ない、と島は先程の山崎の話を脳内否定するかのように解放に反対します。そんな島を窘める古代・・・熱血漢と抑え役という役割が、旧作から完全に逆転してますな。 その時、係留中のメルダ機がメルダの手によって飛び立ったとの連絡が入ります。更に整備中のコスモファルコン1機も同時に飛び立ったと・・・うはwww玲ちゃん、随分と大胆な事をしでかしてくれたもんです。 先週のキャットファイトで「パイロットならば勝負を決めるのは銃ではないはず」と言われた玲が、独断専行でメルダとの一騎討ちを望んで今週はドッグファイトで決着を付けようとしたようですが・・・整備中の機体を持ち出すと不具合が生じる法則は、既に本作でも第1話に古代と島がしでかしてますぞ!
エンジンから火を吹いて山本機は墜落。あぁ、貴重な機体が!! 脱出した山本はメルダによって救出されます。手を差し伸べるメルダに、兄の姿を重ね合わせる玲・・・ 意識を取り戻した玲は、雪からメルダに助け出された事、それに6日間の営巣入りを聞かされます。って、処罰かるっ!! 4日分の食料を託され、解放される事になったメルダ。・・・排泄はどうするんだ!?(どうでもいい) 玲を救ってくれた事、逃げずにヤマトに戻って来た事から古代はメルダを信頼出来る存在と思っており、メルダもまた自分を信じてくれた古代に握手を求めるのでした・・・握手の習慣とか、メンタル面まで地球と一緒なのね(軍の階級制度もそういや同じだよな)。 爽やかな印象を残して去って行ったメルダ・・・実は再登場はそれほど遠い先ではありませんぞ。
本日のBGM:宇宙は少女のともだちさ(『宇宙をかける少女』ED)
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