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特設ネタ
 〜管理人Mc.OKAZAKI の日記みたいな雑記〜
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2013/06/30 (日)

沖田艦長不在の中、異次元からヤマトに迫る狼の牙! 〜今週の『宇宙戦艦ヤマト2199』

旧作ではTV版『宇宙戦艦ヤマトV』で初めて登場した、あの艦とあの男が早くも登場です!


バラン星が大映しにされる度、TVのアスペクト比がイカレたんじゃないかと心配になるMc.です。
さて、旗艦のドメラーズV世でバラン星に赴任したドメル。ヤマトの2倍を優に超える全長730mのドメラーズV世が小さく見えるほど、ガミラス銀河方面軍司令部が置かれるバラン鎮守府は巨大な要塞です。銀英伝で言うとイゼルローンやガイエスブルグ級ですな。
赴任したドメルは前任のゲールを副司令官に据えます。戦績のみならず、階級が上級大将と少将ですから当然っちゃあ当然ですが。どことなく不服そうなゲール・・・無能な癖に野心だけは高い、面倒な男です。
その頃ヤマトは、見えざる謎の敵からの奇襲を受けていました。濃密な星間物質がある恒星系の、小惑星の影に逃げ込んだヤマト。そんなヤマトに魚雷で威嚇攻撃を繰り返す謎の敵・・・
魚雷の発射位置を特定出来ない事から、敵はステルス艦と考える古代。両軍の睨み合いは4時間にも及び・・・おやおや?沖田艦長がとっても具合悪そうですよ?


謎の敵艦の正体、それは異次元を潜行するガミラスの特務艦・次元潜航艦UX-01でした。そしてこの艦を駆るのは、いかにも第二次大戦中の潜水艦乗りのような荒くれ者たちと、それを指揮する冷静沈着さの中に威厳を持つ艦長、ヴォルフ・フラーケン(CV:中田譲治)!うはwww譲治△!!
この艦のモチーフは完全にウォルフガング・ペーターゼン監督の名作映画『U・ボート』ですな(つーか乗員の中に映画に出て来たキャストにそっくりなのがいるしw)。戦争映画の超名作なので、未見の人は一度観るべし!衝撃のラストシーンにみんな泣くぞ!!
敵の正体を異次元に潜む艦艇と看破する真田さんの慧眼に驚いたのも束の間、突如倒れてしまう沖田艦長。医務室に担ぎ込まれた沖田艦長は、佐渡先生によって緊急オペを施される事に。医療モニタを観た感じ、気管支にかなりのダメージがあるみたいですね。そんな沖田艦長の容態をニタニタしながら横目で見る伊東・・・こいつ絶対ろくな死に方しないな!(と、未来を見据える)
沖田艦長不在の間、艦の指揮を執る副長の真田さんは、敵を異次元潜行艦という前提で雪と新見さんに索敵を指示。真田さん=艦長は、実は映画『ヤマトよ永遠に』で就任しかけるシーンがあるんですが、自分はそんなガラじゃない、とあっさり断ってしまうんですよね。確かに技術屋だし、人間の心の機微にやや疎いこの頃の真田さんは、艦長に適任かと言うとちょっと疑問ですね。
バラン鎮守府を早くも独占化しはじめるドメルの幕僚たち。前の主人だったゲールの居場所の無さっぷりが泣けますw それにしてもハイデルン、ゲットー、バーガー、クライツェ・・・あの七色星団で空母部隊を指揮して戦った将たちにちゃんと個性を与えてくれたのは、今作に贈る賛辞の1つです。


やめろー!!ジョッカー!!ぶっとばすぞ〜!! >昭和脳
医療手術を受けているのか洗脳されているのか分からない沖田艦長の明日はどっちだ。
戦況は完全に根競べ。先に動いたほうが負けという状態です。そんな中、苛立ちを隠せない加藤。ヤマトのネガティブキャンペーン担当の薮は、沖田艦長が倒れた事もあって今日も弱音をタラタラ・・・そんな薮に「沖田艦長は絶対に死なん!」と断言する徳川機関長はやっぱ漢です。
若者たちの不安を払拭するため、CIC(第二艦橋)に詰める古代たちの下へ姿を現す徳川機関長。こういう時に頼れる年長者の言葉ってのは重いですな。
先に痺れを切らしたのはフラーケンの方でした。発信機を仕込んだデコイを戦場から退かせ、退却したかのように見せかけるUX-01。
この状況を観て、敵の罠と勘繰る古代。根拠は「勘」と言う古代に、兄・守の面影を観る新見さん・・・両者の関係がちょっと気になる描写です。


しかしここで状況把握の手段で古代と新見さんは意見で対立します。亜空間ピンガーを打って敵の不在を確認すると言う新見さんに対し、シーガルを飛ばして亜空間ソノブイを撒いて確認すべき、と言う古代。新見案は万が一まだ敵が残っていた場合、ヤマトの位置を特定されるリスクがあり、古代案は濃密な星間物質が立ち込めるこの空間での飛行は危険過ぎるという問題があります。両者の案を吟味して、新見案を採択する真田さん。古代はそのままCICを退室して、無事手術が成功した沖田艦長の下へ。そこで沖田艦長の「例え命令でも、それを無視して自分の信じる道を進む事も大事」という言葉を(都合良く)思い出す古代・・・ここで古代がどういう行動に出るのか、多くの視聴者はもうお気付きですよねw(多分真田さんもな)
亜空間ピンガーを打つヤマト。今作で初登場の機能ですな。その頃古代は、予想通り格納庫にてシーガルに亜空間ソノブイを搭載して発艦しようとするものの、それを見越していた榎本さんの図らいで既にシーガルは亜空間ソノブイを搭載して発艦準備は完了しているのでした。いいねー、榎本さん。本作で初登場のキャラだけど、物分りの良いおっさんは若者ウケも良いです。


ヤマトのピンガーを感知したUX-01艦内は歓喜に包まれます。すぐにピンガーをトレスして、ヤマトの位置に向けて攻撃準備を進めるUX-01。フラーケン「狩りを始めるぞ」・・・一狩りやりますか!(モンハン気分)
UX-01が攻撃位置に付いた事を感知するヤマト。ピンガーが逆手に取られたヤマトはすぐにこの場を逃れるべく緊急発進。自分の案が甘かった事を知って愕然とする新見さん・・・これはおしおきが必要ですな!もちろん性的な!
ヤマトを狙うUX-01の潜望鏡。中の人的にはまさに愉悦の一時ですなw その頃、命令違反上等の古代はシーガルで榎本さん他2名と共に勝手に出撃。命令違反を犯しても、武勲を挙げれば不問に付す・・・三國志で魏延がよくこの論拠で独断専行に走りますが、2,000年先の未来でも人類の思考はあまり進歩していないようです。


UX-01から放たれる2本の魚雷。つーか異次元から撃つんだったら、もっと至近距離(極論を言ってしまえばヤマトの艦内)から魚雷を出現させられないのかな?その辺、精度がそんなに高くないと考えるべきか。
島の必死の操艦によって1本目を回避に成功するものの、至近で炸裂した2本目によってダメージを被るヤマト。ハイ、乗員死んだ!新見さんの判断ミスで何人も死んだ!(←最低)
こういう時こそ波動防壁を展開すれば・・・とも思うんですが、あれって20分しか持たないので、睨み合いの間に使って既にタイムオーバーだったのかなぁ。


ここで古代がヤマトCICに連絡を入れ、亜空間ソノブイの展開を打診。唯一、新見さんだけが古代の勝手な行動に文句を言いますが、真田さんは古代のこの行動を読んでいたかの如くそれを承諾。
フラーケンによって放たれる次の2本の魚雷。しかし今度は亜空間ソノブイによって出現位置が事前に探知出来、その座標がヤマトに逐一報告されます。
南部の指揮によって魚雷の迎撃を行うヤマト。艦尾迎撃ミサイルが、そしてパルスレーザー砲が魚雷を叩き落とします。うーん!壮観!!
亜空間ソノブイによって攻撃が事前に探知されている事に気付くフラーケン。そしてシーガルもまた、UX-01が潜望鏡によって攻撃目標を視認している事を確認します。


異次元に潜むUX-01に対しての攻撃手段は無いものの、その目を潰せば敵も攻撃が出来なくなる・・・。ちなみに旧作ではヤマトは異次元に対する攻撃手段(波動爆雷)を持っており、それで次元潜航艇を1隻撃破してたりします。
古代から送られた座標に対し、第三主砲を放つヤマト・・・あ、南部と一緒に北野も頑張ってたのねw
ヤマトの主砲によって潜望鏡を破壊されたUX-01はヤマトを探知出来なくなり、その間にヤマトはシーガルを収容してワープでこの空間から離脱。まぁ本体への攻撃手段が無い以上、こんな厄介な敵からはとっとと逃げた方が正解ってもんです。


ヤマトと互角以上に渡り合ったUX-01・・・ヤマトの半分以下の全長144mのこの小型艦こそ、ガミラス軍で最強の艦なのかもしれません。そしてヤマトと戦って誰ひとり戦死者を出していない点にも注目。この愛すべきフラーケン一家ですが、再度の出番が中盤以降控えてますのでお楽しみに。
意識を取り戻した沖田艦長。次元潜航艦の脅威から脱した殊勲者として古代を褒め称える徳川機関長・・・また図に乗るから天狗にさせちゃダメですよ!
古代案を最初から飲むつもりでいた真田さんの真意に気付く新見さん。真田さんは「あいつならどうしてたかな」と呟き、新見さんは「多分、同じ事をしていたと思います」と返し・・・。
真田さん、新見さん、そして“あいつ”こと古代守。3人の関係は後日詳しく語られます。



本日のBGM:風の会話(『最強武将伝・三国演義』OP)


2013/06/29 (土)

TRUE ENDへ繋ぐ今回は、桐乃が京介への想いを募らせて行く過程を丁寧に描写・・・って、このまま桐乃ENDを描く気マンマンじゃねーか! 〜今週の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』(TV放送最終回)

一応TV放送では最終回。あと3話配信されるけど。


唐突に舞台は10年ほど前に遡ります。髪を染める前のロリ桐乃・・・ロリリン可愛い。この天使が如何にして、あの性悪もとい素直じゃないきりりん氏になってしまったのか。
子供の頃、勉強もスポーツも出来る兄の京介に憧れていた桐乃。家でも外でも京介にべったりだった桐乃ですが、京介は次第に妹とは遊ばなくなる年齢になり、お風呂も桐乃と一緒に入るのを避けるようになります。なんて勿体無い!!


高坂家の食卓は今日もカレーw そして食べる速さが違うために早く食べ終えてしまう京介とモタモタと時間が掛かる桐乃。そんなドン臭い妹にたまには気を遣って、桐乃を伴って麻奈実の家へ遊びに行く京介。小学生の麻奈実・・・まだ胸は無いみたいです。
変身物の美少女アニメを観て鼻の下を伸ばす桐乃。この頃から既に素養ありまくりじゃねーかw そしてこの頃は勉強出来まくりの京介は、テスト前という事もあって麻奈実にマンツーマンで勉強を教え・・・そんな2人の密着が面白く無い桐乃です。ほんとお兄ちゃん大好きっ子だったんだな。後に「あんたキモい死ね!」とか言うようになるけど(泣
どこにでも一緒に来たがる桐乃に対し、着いて来られたら一緒に遊んでやる、と言って走り出す京介。しかしドジでのろまなカメの桐乃は全く着いて行けないだけでなく転んでしまい、そこに雨まで降り出して・・・
そんな桐乃を見兼ねて戻って来た京介。家に一緒に帰る2人ですが、この頃は本当に2人の間は圧倒的に京介がリードする立場だったんですねぇ。


そんな京介の哀れみに、いつか兄を見返してみせる!と一念発起する桐乃。特に駆け足では絶対に負けない!と鍛錬を積み重ね・・・
そして月日は経ち、京介は中学生、桐乃も小学校高学年に。この頃には桐乃も徒競走で学年1位になるまでに成長。しかし京介はあれだけ脚が早かったのに部活にも入らず、勉強も一応上位グループに居る程度まで下降。今では逆に麻奈実に勉強を教えて貰っている立場にまで落ちぶれています。
そんな堕落した(って言っても十分立派なポジションだと思うんだが)京介に、昔はもっと格好良かった!と非難する桐乃。もう頑張るのはやめて、平和な日々を過ごす事を選んだ京介に対し「あんたなんか私のお兄ちゃんじゃない!」と叫んだ桐乃は、その包容力で京介が堕落した原因を作ったと思われる麻奈実の家に駆けて行き・・・


「私のお兄ちゃんを返して!」麻奈実に食って掛かる桐乃に対して、笑顔で「だーめ♪」と答える麻奈実・・・ここで本性現しやがった!
「桐乃ちゃんが言う完璧なお兄ちゃんなんて、はじめからいなかったんだよ」
「お兄ちゃんに恋する妹なんて気持ち悪いでしょ?」
と笑顔で桐乃の想いを全否定する麻奈実に怒りが収まらない桐乃・・・2人の確執はこの時からだったんですね。思ったより根深かったんだな。
それにしても本筋で既に黒猫とあやせが戦線離脱した中、まだ麻奈実は京介争奪戦の主戦場に残っているんですよね。桐乃にとってのラスボスはやはり麻奈実のようですな。
泣いて帰って来た桐乃を優しく迎える京介ですが、既に堕落した兄にも怒りの感情しかない桐乃は「あんた」呼ばわり「キモい」呼ばわり・・・今の桐乃の根幹は、まさにこの時に誕生したんですね。
更に時は過ぎ・・・モデルの仕事を始めた桐乃は、そこで同じ学校に通うモデル仲間のあやせと出会うのでした。


母親の勧めでモデルの仕事をやっていると言うあやせを珍しいと言う桐乃(最近はそういうの多いんじゃないかな?)。そんな桐乃はあやせにモデル業を始めたきっかけを問われ、今は居ない憧れの人に、自分はこんなに凄くなったんだと見直させるため、と応え・・・桐乃の意地らしい面ですな。
家では全く会話もなくなった高校生の京介と中学生の桐乃。しかしそんなある日、桐乃は運命の出会いを果たすのでした。そう、エロゲとのw
あやせと立ち寄った本屋で偶然エロゲ雑誌の表紙で妹モノのエロゲを知って衝撃が走った桐乃。あやせの前で買う訳には行かなかった桐乃は、後日変装して千葉アニメイトに赴き、そこで雑誌を立ち読み。そのエロゲ『妹めいかあ』の記事に悶絶する桐乃・・・周囲がドン引きする怪しさですwww


エロゲ雑誌を買った桐乃は、更に店内モニタに流れるメルルの可愛さに一目萌えしグッズを買い漁ります。そして『妹めいかあ』をプレイするために推奨スペックのPCを買い、そして(恐らく年齢を偽って)通販でゲーム本体を購入。下手に財力があるだけにもう歯止めが効かなくなってますな。
こうしてヲタク・高坂桐乃は誕生した・・・誕生の瞬間がめっさキモいんですがwwwまるで俺らを観てるみたいで!
その後は、深夜アニメや他のゲームにも手を出してヲタク街道まっしぐらの桐乃。毎日のように徹夜でエロゲをやり込む桐乃・・・あー、こういうのを「青少年の健全な育成を阻害する」って言うのかw


連日の寝不足を「エロゲのため」とは口が裂けてもあやせに言えない桐乃。更に桐乃は教室でアニメ談義をする男子生徒たちの「妹モノ主流の現在の兆候はおかしい」という意見に怒りの表情を浮かべ、それをヲタク嫌悪の感情と勘違いしたあやせは、大好きな桐乃に(勘違いの形で)迎合するようにヲタク嫌いになって行き・・・って、あやせのヲタ嫌いの源流って桐乃かよ!
しかし、その趣味をおおっぴらに出来ない桐乃のストレスは溜まって行き、そこで京介にカミングアウトして沙織主催のオフ会に参加するアニメ1期序盤に繋がって行く訳ですな。ここで久々に頼った京介は、自分が平凡だという自覚を持ちながらも、妹の事を何よりも一番に考えてくれる素敵な兄である事を知った桐乃。京介への想いが再燃した桐乃は、この後どのような方向へ進んで行くのか・・・それは原作最終巻&8月に3話一気に配信のTRUE ENDで描かれる事になります。
TV版最終回のEDは桐乃と麻奈実・・・最後の宿敵となる両者の仲睦まじい1枚絵とかw

つーか、TV版最終回なのに黒猫が全く登場しなかった_| ̄|○



本日のBGM:Virgin's high!(『スカイガールズ』OP)


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