2014/07/20 (日)
この時期・この競馬場だからこそ走る馬を見極める!
函館記念(函館芝2000mGV)
はい、荒れる重賞・函館記念です。サマー2000シリーズとか格好付けた名前を付けても、所詮はこの時期お馴染みのローカルハンデGVでございます。
しかしサマー2000シリーズの中にあって、この函館記念と8月の札幌記念はちょっとだけ狙い易い要素があります。それは函館・札幌競馬場のみに施工されている洋芝。この丈の長い芝は得意・不得意がはっきり分かれるので、所謂「函館・札幌巧者」という馬が出て来ます。それらを狙い撃ちするのがこの両重賞の狙い目(もっとも札幌記念はGUという事もあって、有力馬が条件を物ともせずに勝ったりしますけど)。
そんなローカル大将の馬たちや、春競馬を戦い抜いた上がり馬たちが激突するこの函館記念、今年もまた微妙なメンバーが揃いましたw 1番人気が前走安田記念11着のグランデッツァ(単勝3.6倍)という点からも、混戦が予想されます。
そこで今回は手広く買って穴を狙おう!という戦術で馬券を購入。具体的には、これは削れない!という7頭(アドマイヤフライト・ラブイズブーシェ・アンコイルド・アスカクリチャン・トウカイパラダイス・グランデッツァ・アドマイヤタイシ)の三連複BOX、計35点です。中には9番人気のアドマイヤフライトや、13番人気のアスカクリチャン(去年の春競馬凡走→函館記念3着→札幌記念2着を忘れてませんか?)を絡ませているので、この辺が上手く来れば大炸裂となる馬券です。
結果・・・
仕込みは完全不発、炸裂したのは買うか迷った8番人気のダークシャドウと、完全に切っていた9番人気のステラウインド・・・このレース、これで3年連続7番人気と8番人気が馬券に絡みましたな。
優勝したのは北海道シリーズでは絶対押さえたい古川騎手(毎年お世話になってます)。複勝で270円も付くんだったら、全部この馬の複勝で良かったかな・・・。
馬券も全然惜しくないハズレ。グランデッツァは信用ならない1番人気だと思ってましたが、安定性のアドマイヤタイシや、馬体は絶好調と聴いていたトウカイパラダイスが案外だったのが残念です。
本日のBGM:いちばん星(『極黒のブリュンヒルデ』ED)
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