2015/02/19 (木)
史実準拠のMO作戦!これが帝国海軍の屋台骨を支えた翔鶴&瑞鶴の真髄!! 〜今週の『艦隊これくしょん -艦これ-』
今回はMc.三大嫁艦(瑞鶴・大淀・利根)の出番が多くて、これまでで一番楽しめた回でした♪
現在Lv.96、我が鎮守府で2番目のケッコンカッコカリ最有力候補の大淀さんが、新たな深海棲艦の接近の報に接します。深い海の底から這い寄る混沌・・・おぉっ!深海棲艦一番人気とも言われる空母ヲ級じゃないですか。これはしっかりお灸を据えないと!(審議) 訓練途上に遭遇戦となった第5遊撃艦隊。いつものように金剛のバーニング・ラブと、北上+大井の百合コプター攻撃で圧倒し、さすがの練度を誇りますが・・・やはりいがみ合ってしまう加賀と瑞鶴。戦艦として建造されていたところを空母に設計変更されて完成した加賀を「元戦艦」と詰る瑞鶴・・・つーか本当は軍縮条約のために廃艦になる運命だった所を、関東大震災で建造中の天城(赤城の同型艦。雲龍型の方とは別艦)が破損してしまったので、急遽代艦として空母となった建造経緯から「元廃艦」と言ってやった方がきっと加賀の精神ダメージは大きいと思います(性格悪過ぎる管理人です)。 そんな元廃艦ですが(しつこい)、瑞鶴を狙った魚雷の接近に気付いてこれを身を挺して護り、代わりに避雷して大破してしまいます。あぁ、加賀みたいな大型艦が大破すると修理に大量の資材が(提督視点)。
吹雪は旗艦として加賀を大破させた事を長門に詫び、加賀は遭遇戦だったので吹雪に責任はないと告げ、誰も自分の油断を責めない事に瑞鶴は加賀に食って掛かり・・・まぁ金剛のように大破してもバケツ(高速修復材)一杯被せればおk、と言いたい所ですが、利根曰く発動されたMO作戦によって艦娘の出撃が増えて、鎮守府のバケツが不足しているようで。 止む無く長期戦線離脱となる加賀に代わって、第5遊撃艦隊に加わる事を申し出る翔鶴。うん、やっぱ瑞鶴のパートナーは翔鶴じゃなくっちゃな! 旗艦としての悩みを主役リストラ組(酷)に相談する吹雪・・・きっと睦月も夕立も「贅沢な悩み抱えてんじゃねーぞコラ」くらいに思ってる筈(ぇ
翔鶴の参入の可否は吹雪に委ねられ、提督と長門にその承認を伝える吹雪。翌日、MO作戦の一環として夕張たちに続いて出撃する第5遊撃艦隊。先行する艦隊は軽空母の祥鳳に重巡古鷹・加古・青葉・衣笠、軽巡天龍・龍田・・・おぉっ見事に史実のMO作戦(珊瑚海海戦)の攻略艦隊の編成!この辺に燃えられるのが戦史好きの特権です♪ 吹雪たちの出撃を入渠しながら案じる加賀。不意に訪れた一航戦の語らいを楽しむ赤城・・・でも物語が史実準拠で進むのならば、珊瑚海海戦(1942年5月7日)の次に発生する海戦は赤城や加賀が散ったミッドウェイ海戦(1942年6月5日)になるわけで・・・その辺が今期のアニメ版のクライマックスになるんですかね?
味方の暗号が解読されている可能性を長門に示唆されていた吹雪は、慎重を期して入念な索敵活動を翔鶴と瑞鶴に依頼。その間、先行した攻略艦隊は敵空母の攻撃を受けて軽空母の祥鳳が大破してしまいます(史実では撃沈)。敵空母1隻の所在を突き止めた第5遊撃艦隊は艦載機を発艦させ、これを中破させて艦載機の発着艦不能状態に追い込みます・・・ゲームでは敵空母は中破でも艦載機を飛ばして来ますし、その上、夜間でも艦載機を飛ばして来やがりますけどね。あれは本当にズルい。 艦載機の帰還を待つ間、翔鶴と瑞鶴を艦隊から切り離して吹雪たちは先行した艦隊の支援に向かいます・・・あぁ、空母を護衛なしで戦場に放置なんて、それだけで吹雪は旗艦失格です。 案の定、発見出来ていなかったもう1隻の敵空母から空襲を受ける翔鶴と瑞鶴。史実でも珊瑚海海戦では米軍はレキシントンとヨークタウンの2隻の空母を投入していますしね。 これまた史実通り、攻撃を受けて損傷する翔鶴。瑞鶴は自分を囮にして逃げろと言う翔鶴を庇いつつスコールの中に退避。スコールの中では敵の攻撃は無いものの、自分たちも艦載機を飛ばせません。しかしスコールの一瞬の切れ間にこそチャンスがある、と先輩である加賀の言葉から反撃の機会を伺う瑞鶴です。
そして訪れるワンチャンス・・・瑞鶴の矢に手を添えて、2人で雷撃機を発艦させる五航戦。いいねぇ、こういう描写は大好きです! ヲ級の激しい対空砲火で次々と叩き落とされる97式艦攻。しかしそこに吹雪・金剛・北上&大井が支援に参上し、激しい攻撃をヲ級に叩き込みます。吹雪の攻撃で片目を潰されたヲ級は撤退。先立って中破させたヲ級を撃沈に追い込んでいた事もあって、ヲ級1隻撃沈、1隻大破の戦果を挙げた第5遊撃艦隊。史実では空母レキシントン撃沈、ヨークタウン大破なので・・・あの片目のヲ級はヨークタウンって事ですな。 第5遊撃艦隊の戦果を入渠しながら利根から報告された一航戦の2人。加賀は第5遊撃艦隊を「優秀な子たち」と評するのでした。 史実ではこの珊瑚海海戦で翔鶴が中破し、艦載機の多くを失った事もあってミッドウェイ海戦に参加出来なかった五航戦。そのためにあの悲劇にも見舞われずに済んだとも言えますが、逆に、五航戦が参加していればあの悲劇はなかったかもしれませんね。 さて、次回はいよいよあの巨大戦艦が登場するみたいですね。それに合わせるかのように、実は我が鎮守府にも・・・(詳しくは週刊艦これ。で)
本日のBGM:海色(『艦隊これくしょん -艦これ-』OP)
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