2017/06/27 (火)
今期のアニメ総括 其の3
『冴えない彼女の育てかた♭』 あ、これは良かったと思います。前期に1期の再放送を行っていたのも、すんなり世界観に戻る事だ出来て良いお膳立てだったかと。全体的には加藤恵最強伝説の流れで、英梨々や詩羽先輩はそのための出汁に使われたような・・・いや、それでも出汁にすら使われなかった美智留や出海に比べれば数倍マシですが。自分もこの流れに素直に流されたクチで、恵の髪型の変化等を観ているうちにすっかり洗脳され、恵グッズもちらほら買い集めたりw 特に倫也の家に1人でお泊りした回は、今年上半期の全アニメで自分にとっての最高エピソードとなっています。
『クロックワーク・プラネット』 うーん・・・fripSideが唄うOPとかリューズの性格とか観るべき点も無かった訳ではなかったものの、ともかく作画が酷くて中盤以降はそれが全てを台無しにしていたように思いました。XEBECは『BanG Dream!』に続いて作画でアヤが付きましたな・・・ヤマト2202の方は大丈夫でしょうね!?
『恋愛暴君』 ちょっとヒロインたちがキチガ・・・個性的過ぎましたかね?w 制作のEMTスクエアードも元請の経験が少ない(雨色ココアとにゃんこデイズなど、2〜5分アニメしかやった事ないよね、ここ)割には頑張っていましたが・・・あ、EDは好きでしたよ。
『ツインエンジェルBREAK』 全体的にパチンコ臭が漂うアニメでしたがw、夜のプリキュア枠として全体としては王道魔法少女モノで悪くなかったと思います。特にキャラデザの良さを作画が最後まで持たせたのは、さすが老舗のJ.C.STAFFだな、と。終盤に前作のヒロインたちを登場させて共闘させたのも心憎い演出。でもこの展開を喜ぶのは我々世代までで、最近の若いアニメ好きの人たちにはテンプレ過ぎて古臭いと思われたかもしれませんね。
『ひなこのーと』 前期の『うらら迷路帖』が劣化ごちうさと言われたのに比べ、こちらはごちうさ的展開にエロ要素をふんだんに取り入れて、別路線作品にして成功したんじゃないかと思います。ともかくキャラクターが可愛くて、そしてエロいw 制作会社が経験値の少ないパッショーネなのでちょっと不安もありましたが、作画も高いレベルで安定していた上、見事に1話も落としませんでしたw これは素直に2期が観たいなぁ。
本日のBGM:OVERDRIVER(『RAIL WARS!』ED)
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