2018/02/18 (日) 時代は過激な淑女（せん馬）なのか！？ 小倉大賞典（小倉芝1800m、G�V） 長い歴史を誇る、小倉名物のハンデ戦。まぁこの時期の地方のハンデG�Vなので、当然一線級の馬は居ませんが、条件戦を勝ち上がって来た上がり馬から、過去の栄光よもう一度と言った落ち目の実績馬まで、多彩なメンバー構成となっています。 人気はせん馬になってから成績が安定して来たトリオンフが集めていますが、何しろこのレースは1番人気がなかなか馬券に絡めないので・・・ここはまだそこまで老け込んでいない実績馬のダッシングブレイズとスズカデヴィアスのワイドをメインに、そこにダノンメジャーを絡めた三連複を追加して勝負です。 結果・・・ . 1番人気が勝てないジンクスよりも、1年置きにこのレースを川田騎手が勝つ法則の方が優先されましたｗ 2着にブービー人気のクインズミラーグロが入って、馬券はやっぱり荒れています。ワイドを狙った2頭は3-4着、そしてダノンメジャーは故障により競走中止、予後不良・・・。自分の不調が馬にまで乗り移ったみたいで複雑な気分です。 フェブラリーステークス（府中D1600m、G�T） 絶不調のまま迎えた、今年最初のJRAのG�Tレース。コパノリッキーがターフを去り、新たなダート界のエースとなったゴールドドリームが再びG�Tタイトル戴冠となるのか（この馬のために世界のライアン・ムーアが来日）、古川騎手とのコンビで一気にゴールドドリームのライバルにまで登り詰めたテイエムジンソク、明け4歳の新星サンライズノヴァなど、今年も強豪馬が揃っています。 ◎はやはりゴールドドリームで。ムーアがわざわざ極東まで乗りに来て、手ぶらで帰るとは思えませんし。◯は少し捻って8番人気のベストウォーリア。近走はやや不振ながら、フェブラリーステークスは2014年から連続出走を続けて、13着→3着→4着→2着と、年齢を重ねてから安定度が増しています。ここは人気薄の激走に期待！ 馬券はゴールドドリームとベストウォーリアのワイドの他、ゴールドドリーム1頭軸でインカンテーション・サンライズノヴァ・テイエムジンソク・ロンドンタウンに流す三連複を追加。2番人気のテイエムジンソクは、初府中コース・初マイル戦の上、古川騎手の府中D1600mの成績がすこぶる悪いのが気になり・・・ヒモ評価までです。 結果・・・ . 勝ったのは、前哨戦の根岸ステークスで復活Vを遂げたノンコノユメ！しかしあの時は重馬場だったのに対し、今回はパサパサの良馬場。あまりに条件が違うので切ってしまいましたよ・・・。 ゴールドドリームは何とか2着を死守。3着にインカンテーション、4着にサンライズノヴァと、馬券は三連複が2-3-4着・・・またこれかよ orz ベストウォーリアは今年は10着に大敗。そして不安要素が多かったテイエムジンソクは予感的中の12着。レッツゴードンキが5着ですか・・・この馬、コース不問・芝ダート不問で、ともかく1600mなら走るのねｗ それにしてもこの週末の4重賞の内、牝馬戦の京都牝馬ステークスを除く3つのレースを制したのが全部せん馬ですよ！牝馬が夏に強いみたいに、この季節、せん馬が肉体的・精神的に安定するとかあるんでしょうか？ ・・・閑話休題、今週も絶不調から抜け出す事は出来ず、当たったのは日曜の小倉最終の「神」鮫島克駿の複勝1つのみ。さすがにいかんなぁ、これは。 本日のＢＧＭ：コスモス・ドリーム（『新竹取物語 1000年女王』ＯＰ）

2018/02/17 (土) 今回のトンネル、エラく長いな・・・ 京都牝馬ステークス（京都芝1400m、牝馬限定G�V） 最近あまりにも当たらな過ぎて、競馬へのモチベーションがダダ下がりなんですが・・・それでも何とか復活を期して馬券は買っています。 さて、ここですが・・・低レベルなメンバー構成なので、実績馬中心で良いのかな、と。ただ、2番人気のソルヴェイグだけは状態イマイチとの報告と、そもそもデムーロとは手が合わなそうな気がするので消したいと思います。 馬券は前走重賞勝ちの勢いがある1番人気のミスパンテールと、昨秋のスプリンターズステークス3着であっと言わせた3番人気のワンスインナムーン（昨年のこのレースの2着馬）のワイドを中心に、そこからオマケでヴゼットジョリーとミスエルテに流す三連複を。 結果・・・ . ミスパンテールは危なげなく重賞連勝を決めたものの、馬体重の変動が大きかった事もあってか、ワンスインナムーンは5着まで。ヴゼットジョリーとミスエルテも上位進出は成らず、ソルヴェイグ大敗の予想だけは当たったと言う・・・いや、馬券の方を当てないとダメでしょ、俺。 ダイヤモンドステークス（府中芝3400m、G�V） 8歳馬が3頭、9歳場が1頭、そして12歳馬まで出て来た府中の高齢者マラソンレース。しかも1番人気が8歳馬で58.5kgのトップハンデ馬のフェイムゲームとか・・・これはまともに決まらない匂いがプンプンです。 なので、◎はフレッシュな4歳馬のレジェンドセラー（3番人気）で。重賞実績はないものの、この若さで54kgのハンデ、そして好調の田辺騎手なら買いでしょう。 相手はちょっと捻って5番人気のリッジマン。昨年の北海道シリーズの長距離戦で蛯名騎手を背に活躍した馬で、久々に蛯名騎手とのコンビの復活という事もあって狙えそうです。最内枠＋ハンデ52kgも魅力ですね。 馬券はレジェンドセラーとリッジマンのワイド1点。あとは保険でフェイムゲームとレジェンドセラーと、得意の府中コース＋相性の良い福永騎手とのコンビで侮れないソールインパクトの組み合わせの三連複も買っておきましょうか。 結果・・・ . これは恐れ入谷の鬼子母神！トップハンデのオカマ爺さん・フェイムゲームが圧勝してしまいました・・・なんて馬だ！ 狙った穴馬のリッジマンとソールインパクトがしっかり馬券圏内に入ってくれたものの、肝心の軸馬のレジェンドセラーは直線で逆噴射・・・穴目の狙い所はドンピシャなのに、本命がこれでは。 今月の絶不調、どこまで続くのか・・・。 本日のＢＧＭ：みなしごのバラード（『タイガーマスク』ＥＤ）