2011/01/07 (金) 使徒十字（クローチェディピエトロ）編終幕・・・え？こんなオチでいいのかｗ　〜今週の『とある魔術の禁書目録�U』 そして、顔芸の歴史がまた１ページ。 年をまたいだ上条さんとオリアナの睨み合い。やはり白兵戦技はオリアナが一枚上手で、ボディに深刻なダメージを受ける当麻。しかしやはり満身創痍のステイルが命懸けでイノケンティウスを召喚、当麻と共闘でオリアナを倒す・・・かと思いきや、全く連携が取れない動きで互いの邪魔をしまくりｗ しかしそれが逆にオリアナにとっては先が読めない結果となり、当麻＆ステイルのダブルパンチがクリーンヒット！・・・ステイルの指輪が填った拳でのパンチは痛そうだ(;´д｀) オリアナを倒すチャンスだったものの、その後ステイルは勝手に転んで自滅し（ちょｗｗ）、残るは当麻ただ一人。ここでお約束の説教タイムの後、速記原典（ショートハンド）全カードを用いた最後の攻撃に出るオリアナ・・・二重のトラップで当麻に再起不能と思わせるダメージを与えるものの、そこはそれ不死身の上条さん。最後はクロスカウンターに持ち込んでその幻想をぶｔ（ｒｙ　オリアナも顔芸仲間に加え、遂にこのエロ単おっぱい戦闘狂を倒す事が出来たのでした。めでたしめでたし・・・ じゃなかった。本命は別にいるんだった。オリアナを使って当麻たちを上手く陽動していたリドヴィアは、使徒十字の長い射程を利用して遥か遠くからその発動を画策。これまで必死にオリアナを追っていたのは全て無駄だったと知った当麻はショックを隠し切れませんが、最後の大逆転の手がないか必死に考え・・・そしてそれは最初から用意されている事に気付くのでした。 使徒十字発動の時間である18:30。その瞬間、学園都市の上空には大覇星祭の終焉を告げる無数の花火が。その花火の強烈な閃光によって夜の闇はかき消され、空に星が見えなくなった事によって星座の位置関係で発動する使徒十字はその効力を失うのでした。 えーと、まぁ、この大覇星祭を舞台にした使徒十字編を総括すると・・・「リドヴィアが学園都市を征服するために術式を用いようとしたけれど、花火を念頭に入れてなかったので最初から成功する事はなかった」と・・・上条さんやステイルや土御門や姫神が流した血は、全く意味が無かった訳で。なんという酷いオチ(^_^; しかも原作ではこれ、２巻もかけて描かれてるんだぜ？ｗ　まぁ好意的に捉えるならば、闇の組織が裏で巡らしていた陰謀から、大覇星祭成功のために頑張って来た吹寄たちの表の力が最後に学園都市を救った、と言えるのかな。 で、今回の大覇星祭の裏で何があったのかようやく知る所となったインデックスは、自分に黙って無茶を働いてまたも入院加療となった当麻に怒りの噛み付き攻撃。そこに見舞いの品を持って現れた美琴と黒子・・・黒子はもう車椅子はいいのか（そりゃあんだけ元気だったらなｗ）。人に心配させておいて、いつものように仲良く喧嘩している当麻とインデックスを見た美琴さんの表情がヤヴァい事に！今回は完全に萌え要員でしたなｗ さて、ミッションに失敗して東京から逃げ出したリドヴィアですが、禁書の腹黒女王こと川澄ローラによって恐るべきおしおきタイムが・・・ ローラの手の者によって飛行機に張られた術式で、高度8000mからスカイダイブさせられたリドヴィア。更に使徒十字だけでなく、パイロットまで機外に放り出され・・・あ、ちなみにこのリドヴィアさん、これでも死にはせずにこの後、イギリス清教によってオリアナ共々ロンドンで幽閉の身となりますがそれはまた後日の話。 ようやく意識を取り戻した姫神。インデックスからまた当麻が無茶していた事を聴かされますが、それは当麻が自ら望んで取った行動だった事、それこそが当麻にとっての幸福と知ってまた一段と当麻への想いを強めるのでした。ホント、罪作りな御仁だぜ上条さん！ といった感じで使徒十字編終幕。長かった割にはオチが呆気無く（それでもローラによるリドヴィアへの制裁は良かったｗ）、しかもインデックスも美琴も出番はあっても活躍の場がない、ちょっと寂しいエピソードでした。まぁオリアナのエロさだけが目立っていたと言えなくもない(^_^; さて、次回からは新章突入。多分OP＆EDもここで変えてくるでしょう。当麻とインデックスのイタリア編という事で、美琴の出番は無いのかな（´･ω･`） まぁ五和に萌えるためのエピソードと聞き及んでいますので、そういった視点で楽しみたいと思います♪ 本日のＢＧＭ：リトル☆デイト（『らんま1/2 熱闘編』ＯＰ）

2011/01/06 (木) １月期新作アニメ第２弾『IS＜インフィニット・ストラトス＞』　＆　第３弾『夢喰いメリー』 いよいよ加速度的に新番組の放送ラッシュが！毎度この時期は視聴に追われて、感想が遅れがちになってしまいます(;´д｀) 今日紹介するのはまずは『IS＜インフィニット・ストラトス＞』。MF文庫Jから刊行されているラノベ原作で、アニメはエイトビットによる制作となっています。予告からそれなりに期待していた今期新作の１つです。 アバン・・・掴みとしては定番となりつつあるメインキャラによる激しい戦闘アクション。乗機は『スカイガールズ』のソニックダイバーっぽい？ただ、戦闘の中心となっているのは主人公である男性キャラ・織斑一夏（CV：内山昂輝。ガンダムUCのバナージの人ね）・・・この手の作品で男はいらんけど。 OPは栗林みな実。スピード感があって『舞-HiME』っぽい感じで好印象。しかし彼女がOPを唄うSF美少女モノは、『舞-HiME』シリーズ以外は微妙にハズレが多いのがちょっと心配(^_^; 女性にしか扱えない飛行パワードスーツ「IS（インフィニット・ストラトス）」。しかし一夏は男でありながらISの起動が出来てしまったため、IS操縦者を育成するための学校「IS学園」（当然女子高ｗ）に強制入学させられてしまい・・・女性しか乗れないマシンに男性が乗れたって言うと、やはり『サクラ大戦』の大神少尉のイメージが。 クラス担任は元ISエースにして一夏の実姉である千冬（CV：豊口めぐみ）、そしてクラスメイトには幼馴染みの篠ノ之箒（CV：日笠陽子）が。そして誰の企みか、一夏と箒は寮で同室となってしまい・・・お風呂上りにバッタリ遭遇は、これまたテンプレ通りですなｗ 入寮初日にしてドアをぶち抜くのはどうかと思いますよ箒さんｗ つーか木刀を振り回していると、中の人もあって『いちばんうしろの大魔王』の絢子にしか見えなくなる(^_^; 　それにしても、女子寮に公然と男が住めるというのは何ともうらやまけしからん展開です。性に対する好奇心旺盛なJKたちに、ぱんつ下ろされて色々悪戯されちゃう展開はまだですか？(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ　＞夏コミまで待て さて、クラスには男である一夏を馬鹿にする、気位の高い英国貴族の生徒・セシリア・オルコット（CV：川澄綾子・・・っぽいキャラだけど今回はゆかな）が、クラス委員の座を巡って勝負を挑んで来ます。サンライズ的にはバナージVS高嶺さん（『宇宙をかける少女』）の戦いと言えなくもないｗ どうもお約束とテンプレの集合みたいな展開で作品の個性が見えて来ませんが、それだけに安心して観ていられる作品ではありますね。視聴は継続しますが、キャプ感想はどうしようかな・・・。第２話を観て決めますか。 続いては『夢喰いメリー』。原作はまんがタイムきららフォワード連載のコミック。「現界(うつつ)」と「幻界(ユメ)」を舞台にした少女バトルものを、J.C.STAFF 制作で描く・・・というだけで、何となく『灼眼のシャナ』っぽいかなぁ？と。主人公メリーの大好物もドーナツ（シャナはメロンパン）ですしｗ アバン、アングラな街角で眠りから覚めるへそ出し少女・・・この「へそ」が今作品のキーワードになろうとは、この時点では気付きませんでしたｗ OPは藤原鞠菜の『Daydream Syndrome』。うん、曲といい映像といい、自分の中では結構当たりかな♪ 藤原夢路（CV：岡本信彦）は、毎晩猫に襲われる夢に苛まれる高校生。夢路を慕う幼馴染みの橘勇魚（CV:茅野愛衣）には居候させてもらっており、同居人の関係のようで。お風呂でバッタリはまだですか？ｗ 夢路には他人が見る夢の良し悪しが分かる能力があるようで。しかしその能力で自分を見ると、ここんとこずっと黒いオーラ＝悪夢しか見えず。 そんな折、夢路は空から降って来た・・・厳密には木から落ちて来たへそ出し少女と遭遇。初回に空からヒロインが降って来るアニメはこれで何本目だろうｗ 少女の名はメリー・ナイトメア（CV：佐倉綾音）。ナイトメアは悪夢という意味だし、メリーは・・・やっぱ羊かｗ 作品タイトル通り、眠りに関係する名前なのね。そしてキャラ絵の瞳孔を見ると四角い黒目が・・・これも羊の特徴ですね。こだわるなぁ。 その後、メリーが落として入った帽子を拾った夢路が町を歩いていると、突然いつも見る夢の風景が広がり出し・・・しかしそれが夢と違うのは、実際に痛みを感じて血も流れる事。夢路は猫軍団を率いる「追跡者（チェイサー）」の異名を持つジョン・ドゥ（CV：中田譲治。最近よく見ますねｗ）に狙われ・・・ そこに現れたメリー。幻界の住人たるメリーは現界から帰れなくなっており、このチェイサーを使って幻界に帰ろうとしてバトルを開始します。それにしてもおへそを映すアングルが多いですなｗ その姿から最初は相手を舐めていたチェイサーですが、そメリーの小さい体から繰り出される数々の攻撃に翻弄され、仮面を割られて撤退。メリーはその後を追おうとしますが撒かれてしまいます。 帰る手段を失ったメリーはこれまでの強気っぷりが嘘のように涙を流し、疲れのせいか夢路の腕の中で倒れてしまい・・・こうして二人の夢と現実の境界を舞台にした、夢魔達との戦いが始まるのでした。 ＥＤを唄うはメリー役の佐倉綾音。ここでも強力にへそをアピールｗ なにげに結構描き込まれていて、腰骨の陰影と相俟ってなかなかソソる物があります♥ といった感じの第１話。ワタシ的にはなかなか掴みは良かったかと。やっぱこの手の作品作らせるとJ.C.STAFFの右に出る会社はなかなかいませんな。へそというこの作品ならではの売りもあるしｗ　視聴は継続、キャプ感想は・・・うーん、ＩＳとの兼ね合い次第？多分どちらかになると思います。 本日のＢＧＭ：時代遅れの恋人たち（『そらのおとしものｆ《フォルテ》』ＥＤ）