2012/12/26 (水) 大洗女子の戦いも、俺たちの最終回に向けての長期戦も、まだまだこれからだ！　〜今週の『ガールズ＆パンツァー』 震災の影響があった『魔法少女まどか☆マギカ』は仕方ないですが、『咲-Saki-阿知賀編』にしろ『ココロコネクト』にしろ『エウレカセブンＡＯ』にしろ、この手法（＝真の最終回は◯ヶ月後！）が今後トレンドになるんだろうか・・・。 つー訳で告知されていた通り、今週は第10.5話扱いで総集編です。ちなみにガルパンの総集編は2回とも映像特典でDVD/BDに収録されるそうなので、円盤買う人は「TV放送しかない話かもしれない！」と録画を残しておく必要はないようです（自分宛メモ）。 今回はキャラ紹介に入る前に改めて戦車道のルール説明がされました。特殊な砲弾や装甲を用いているため、内部まで砲弾が貫通することはないので乗員の安全性は確保されている・・・あー、だから装甲ペラッペラの八九式がJS-2の122ミリ砲を食らっても（かろうじて）粉砕には至らなかったのね。でもこれ、ちょっと後付け設定のように思える描写が序盤にあったようなｗ キャラ紹介は最初の総集編に続き、中盤以降新たに登場したキャラたちが主になっています。聖グロリアーナの2人が好きな戦車はやはり英国戦車ですか。ちなみにセンチュリオンは第二次大戦にギリギリ間に合ったイギリスの最終兵器で、戦後も冷戦期まで各国で現役を続けた名戦車です。 サンダース戦！自分の中ではここまでで一番燃えたバトルだったなぁ。通信傍受を逆手に取るみほの戦術、�V突十八番の待ち伏せ射撃、そしてファイアフライの17ポンド砲の咆哮・・・アリサはあんだけM4シャーマンをリスペクトしておきながら、好きな戦車は現用米軍のエイブラムスかよｗ ルノーB1/bis・・・全く思い入れのないフランス戦車なので（つーか日米英独ソ以外の戦車はねぇ）この作品で登場してから勉強しました(^_^; 堅い！砲撃力そこそこ！でも遅い！って感じ・・・脆い！豆鉄砲！その上遅い！な旧日本陸軍の戦車よりはマシってレベルかｗ あと、風紀委員の3人は三つ子と思ってた人多いみたいですね。 �W号Ｄ型のパワーアップについても解説・・・短砲身→長砲身になる事のメリットがちゃんと説明されてます。ちなみに同じ75ミリ砲でも、パンターに搭載されたKwK42は更に長く、ティーガーの88ミリ砲に匹敵する貫通力を持っていました。 そしてイタリア戦車編成のアンツィオは・・・置いておかれたぁっ！！！ｗここでも扱いひでぇｗｗｗ ソ連戦車軍団を擁するプラウダ高校。部隊編成で最初に俺の胸を熱くさせた高校です♪ ノンナの日課：カチューシャ日記ｗ 何それちょっと読みたい。38（ｔ）の無双や“街道の怪物”KV-2の撃破、そして勝負を決めた�V突の待ち伏せ攻撃と、ここもサンダース戦に匹敵する素晴らしいバトルでした。そういやファイアフライにしろJS-2にしろ、相手チームの切り札的存在は最後まで破壊出来なかったんですよね。大洗女子の戦車編成を考えれば、まぁある意味リアルです。 そして戦車好きなら失禁確実な黒森峰学園のドイツ戦車部隊・・・実は全20輌がまだ画面に登場していないとの情報もあり、まだ隠し玉が存在するかもしれません。超重戦車マウスや、カール自走臼砲とか（ぉぉぉ ポルシェティーガーは事前に優花里の部屋にプラモがあったのが登場フラグだったのかもしれませんね。 そして出落ち担当の三式中戦車＆アリクイさんチームｗ まぁ見るからにネタキャラでしたが・・・せめて旧日本陸軍の秘密兵器としての心意気を見せて欲しかったです。あと、モモガーの眼帯は上下逆にしてハート型にしたら十兵衛ちゃんのラブリー眼帯だよな！（懐 こうして長いお預けタイムに突入したガルパン・・・１月はDVD/BDの発売も無いし、スターリングラード攻防戦のように補給もない所で進退窮まった状況です。えーい、春はまだか！ 本日のＢＧＭ：冬のライオン（『キャプテン翼』ＥＤ）

2012/12/25 (火) ３ヶ月ぶりに再開された準決勝次鋒戦！・・・ガルパンの第１１話を観る時もこんな浦島太郎感を味わうのかな　〜『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』第１３話 待ちに待った咲-Saki-阿知賀編の続きがようやくAT-Xで放送！これから３ヶ月に渡って１話ずつ放映されて行くみたいですが（全１５話なのね）、BDは１話ずつ収録の鬼編成になるとか・・・(;´д｀) アバン・・・知らない娘が麻雀打ってると思ったら、新道寺の次鋒・安河内美子（よしこ）さんだった。藍髪ロングの美人さんが白糸台の次鋒にして部長を務める（照さんが部長じゃないんだ）弘世菫（CV:斎賀みつき）。千里山は唯一の１年生の二条泉、そして阿知賀は宥おねーちゃんという面子でしたね。 白糸台チームでは照にやたら絡む１年生の大星淡（あわい）（CV:斎藤千和）が目立ってますが・・・照を呼び捨てにしても本人も周囲も何も言わない所を観ると、それだけの実力（＝異能）を持ってるって事かな。先鋒で照がこれでもかという活躍を見せた後の白糸台は、消化試合になるのかなーと思ってたけどなかなかに面白そうなのが残ってるようです。 先鋒戦で母（＝ドラ）とさよならする打ち方をした玄は、決勝に備えて晴絵さんと２人麻雀を打って局数を稼ぐ事によって再びドラが手に戻って来るようになるみたいで・・・何気に便利な体質だなｗ 先鋒戦を振り返った時、大敗しながらもポジティヴさを忘れずに周囲に援護射撃を行なってくれたすばらと、まさに生命を削って戦っていた怜の事を思うと、自分の不甲斐なさに涙が溢れて来る玄・・・でもまぁ最後はちゃんと和了れたんだし、相手があの怪物だったんだから十分善戦でしょ！ さて、開始された次鋒戦、勿論ぶっちぎりは白糸台。そしてこの白糸台の次鋒・弘世菫もまた能力使いでありました。その能力とは相手の浮いた牌を狙い撃ち出来る厄介な物で、人呼んで“白糸台のシャープシューター”・・・うーん、なかなか厨な二つ名だｗ 大量リードにも関わらず、決勝に進む残り１校の実力を確かめるため、敢えて大将まで試合を保たせる戦略を採る白糸台。そのためにまずは２位の千里山・二条泉を狙い撃ちし始める菫・・・その狙い撃ち描写は洋弓を至近から放つもので、まさに麻雀とは関係ない異空間バトルが繰り広げられる咲-Saki-の世界観の真骨頂！ つーか洋弓を構える姿が格好可愛いぞ！菫たん(・∀・)ｲｲ!!な❤　そして射抜かれた泉の表情がもはやギャグレベル・・・ そんな泉も１年生の中では原村和に匹敵する実力の持ち主。故に名門千里山女子で唯一１年生にしてレギュラー張ってる訳ですが、この次鋒戦の相手は幾つもの修羅場を掻い潜ってきた３年生ばかり・・・ここに来てその年齢差を感じる泉です。 対局前、晴絵さんから菫が狙い撃ちを始める前に行うちょっとした目線と指先の癖についてレクチャーを受けていた宥。お、今回の晴絵さんは使えるレジェンドじゃん！そのため、千里山の泉を蹴落とし、代わって２位に浮上して来た阿知賀に菫がターゲットを変えた事をいち早く見抜きます。 狙い澄ました直撃を宥に交わされて驚く菫・・・おねーちゃんが妹・玄の分を取り戻す時です！ 自分の「暖かい色の牌」が集まる習性を見抜かれている事を知る宥は、それを逆手に取って逆に菫に直撃を食らわせます！阿知賀では一番ボーっとしてダメな娘っぽい宥姉ですが、１回戦でもこの準決勝でも、確実に点をプラスにしている頼れる姉さんだったりしますね。 新道寺の美子さんも地味ながら卒のない麻雀を打って大きな失点をせず、点の動きは白糸台↓、千里山女子↓↓、阿知賀↑↑、新道寺↑・・・といった感じ。そしてそんな戦局を見詰める照と淡・・・淡が頭を擦り付けて来ても避けようとせず、先鋒戦で病院送りになった怜の事を気遣ったりと、今回の照は人間味があって何か良い感じです。これで実は咲の事が大好きっ子だったりした日にはｗ 結局３年生たちに翻弄されて大敗を喫した泉。つーか泉の薄着と宥の厚着がミスマッチ過ぎるｗ 落ち込む泉ですが、そんな泉を千里山女子中堅にしてチームのムードメーカーであるセーラが暖かく（？）迎えます。これといった能力の持ち主でもないのに関わらず、昨年まで名門千里山女子のエースを務めていたセーラは、泉を怜の付き添いに向かわせた後、そのポジティヴさで泉の失点を取り戻そうと熱く燃えて中堅戦の舞台に向かいます。 一方、阿知賀の中堅は援交こと新子憧（そのイメージなんとかならんのかｗ）。普段は強気な憧ですが、大舞台を前に連勝を続ける宥に運気を分けて貰おうとそっと抱き付き、不安を垣間見せるのでした。 一度戦った事もあり、セーラに激しいライバル心を燃やす憧。全然イメージの違う２人ですが、良い好敵手になっているようです。 白糸台の中堅は渋谷尭深（たかみ）（CV:豊口めぐみ）。照・菫・淡に比べると何とも無個性で、のんびりお茶を飲む大人しそうな眼鏡っ娘さんですが・・・。あ、あと新道寺の中堅は羊みたいなパーマの江崎仁美。噛ませだから特に覚えておく必要はない（酷 今回から声変わりした船Ｑさんは、憧は１年生で無名だがその打ち筋は一流と高く評価。しかしそれ以上に脅威を感じるのが白糸台の１年生の淡だと・・・明らかに能力使いの目と背景をしてやがるしなぁｗ　そしてもう１人、宮永照の親族と思われる清澄高校の宮永咲・・・今年の１年生は昨年に続いて怪物揃いみたいで。 中堅戦は地味な尭深を他所に、憧とセーラの激しい鍔迫り合いの展開に。蚊帳の外の仁美は、この状況を政治のせいにしだし・・・ダメだこいつ早く何とかしないと。 啼いて速攻・連荘タイプの憧と、一撃が大きいセーラの打ち筋。性格や見た目だけでなく、打ち方も見事に正反対な２人の勝負の行方は・・・ しかしここで白糸台の中堅・尭深の思わぬ能力が知られる事に。つーかこんな地味な娘なのに能力使いだったのね。 尭深の能力、それはオーラス前までのすべての局の捨て牌第一打が、オーラスで配牌として戻ってくる収穫の時（ハーベストタイム）という能力・・・つまり、一・九牌や字牌を最初に切り続けていればオーラスでは国士無双が、三元牌を切り続けていればオーラスでは大三元が容易に作れると！そして現に尭深はこの大会で２度も役満を和了しており・・・何というチート能力ｗｗｗだからオーラスまではひたすら負けない地味な打ち方で良いのか！つーか白糸台、化け物集団過ぎる・・・。 そんな尭深の能力が明らかになったところで第１３話はおしまい。次の第１４話の放送は１月中旬みたいなので、またキャプ感想しますね！ そしてＥＤ・・・やっぱ白糸台が異能過ぎるｗｗｗ 本日のＢＧＭ：スクランブル（『スクールランブル』ＯＰ）