2014/01/16 (木)
黒サマーは何事も無かったかのように1週で消滅・・・そして勇太と六花の初デートが微笑ましくて終始2828! 〜今週の『中二病でも恋がしたい!戀』 & 1月期新作アニメ第24弾『いなり、こんこん、恋いろは。』 & 第25弾『マケン姫っ!通』
1月期新作は、これで2月2日から放送開始の『ハピネスチャージプリキュア!』を残すのみです。
勇太と六花の同棲が気になって仕方がないモリサマーは、くみん先輩と凸守を誘ってその生活の監視(=覗き)へ。最初は気のないふりをしていた凸守ですが、やはりお年頃だけあって2人のイチャラブな生活を妄想すると顔を真赤にして暴れ出し・・・って、モリサマーの髪が普通に茶髪に戻ってるけど、それに関しては何の説明も無しですか。まぁこっちの方が断然しっくり来るから良いけど。黒サマー、誰得だったもんな。 ベランダ越しに勇太の家を監視するモリサマーたち・・・普通に犯罪ですからね、これw 富樫家では家事を分担して行う事にしたものの、六花の料理の腕は予想通り壊滅的。せめて洗濯物の片付けをさせようとするものの、それをすっかり忘れて何やら部屋に篭もる六花。その理由とは・・・。
通販で買った暗視ゴーグルにすっかり夢中の六花w それを呆れるかと思いきや、心に眠る中二病の魂を揺さぶられた勇太もノリノリ状態・・・良いカップルだなお前ら。 しかしそんな物を買う金がどこにあったのか?六花に問い質した勇太は、十花からの仕送りを全て暗視ゴーグルの購入に当てた事を知って怒り心頭。六花をお尻ペンペンの刑に処する勇太・・・まぁ28万円だもんなぁ。さすがにこれは怒られて然るべき。つーか六花を嫁にすると家計がエラい事になりそうだ。 スーパーに食材の買い出しに来た勇太と六花、そして引き続き監視を行うモリサマーたち。スーパーでも中二病全開の六花の妄想力が素晴らしい。 そのネーミングから、香辛料のクミンを買おうとする六花に対し、必要ないと許可しない勇太。クミンか・・・調味料をひと通り揃えている我が家の台所にも無いなぁ。ちなみにガーリックパウダーとシナモンパウダーは持っておくといろいろと便利だぞ。
買い物の時に買って貰ったおもちゃのジュエルをかざす六花は、携帯で凸守を誘って特異点に向かって一時離脱・・・相変わらず行動理念がよく分からん娘です。そんな勇太と六花の様子を観ていたモリサマーは、ひとつの結論に至ります。あと、モリサマーを見上げるくみん先輩可愛い。 翌日、2人の仲が倦怠期に入ったのではないか?と勇太に問うモリサマー。ケンタッキー・・・という親父ギャグをモリサマー渾身のチョップで防がれたくみん先輩・・・上級生の威厳ナッシング。 倦怠期も何も、半年付き合ってまだ手も繋いでいない=始まってもいないと語る勇太に、この半年間何をやっていたんだと怒りの化身と化すモリサマー・・・完全に世話焼きおばさんのポジションだなw つーか、モリサマーがいないとこの作品、全然話が進まないような気がしてきた。 そしてアイキャッチ・・・誰だこの娘?六花が髪伸ばしてカラコン取ったらこんな感じになりそうだけど。
その答えはCM明けすぐに解明。モリサマーの友人で、1年からの同級生である巫部風鈴(CV:白川愛実)・・・恋愛の達人として勇太にアドバイスを授ける事になった風鈴は、六花の事が好きな百合っ娘という設定でまずは勇太の心を惑わし、その混乱に乗じて勇太の携帯を借り受けます。そして勝手に六花にデートのお誘いのメールを送信・・・凄い行動力だなこの娘w ワンカットキャラで終わらせるには勿体無い。 風鈴が送ったメールを勇太からの誘いと思った六花はそれを承諾し、次の日曜日にデートする事に。気合の入った服に樟葉も思わず「可愛い」と褒めますが・・・それ本気で言ってるのならば、樟葉もちょっと中二病に侵されてるとしか思えない(汗 2人のデートは自転車での遠出。六花はローラーシューズで勇太の自転車に引っ張って貰う形ですが・・・素直にニケツで行けば良いのにな。
道中、発電用の風車を見掛けた六花は、波動でそれを動かそうとして・・・恥ずかしい奴だけど、こういう所が六花の可愛さだと最近は理解している。六花、結婚しようか?(←いつも唐突) 2人が辿り着いた先は水族館。六花言うところの“ルルイエの再現”・・・ニャル子以外でもクトゥルフネタが普通に出るようになってる今のアニメ業界恐るべし。 興奮する六花に対し、手を繋ぎたいと申し出る勇太・・・それを受ける六花の表情が今回一番可愛かった。六花結婚してくれ(うるさい)。・・・しかし、手を繋ぐのに半年かぁ。この分だと魔導砲挿入の儀式の頃にはすっかり中年なんじゃw その後は少しは恋人らしくなるのかと思いきや、タコを見て「旧支配者!」と言ったり、将来の夢はミスカトニック大学進学と述べたり、なかなか六花がクトゥルフネタから離れられないw ダメだこりゃ。 イルカのショーでは進んでショーに参加しようとする六花。司会のお姉さんに年齢を問われて「小学6年生です」と答えるのは卑怯だw 違和感無いけどな! 結局水族館デートは、手を繋いだ以外は特に進展もなく終了。らしいっちゃぁらしいんだが。
一日一緒に居られて楽しかった反面、恋人の定義に思い悩む六花。身体的接触でしか語られないそれに違和感を持つ六花ですが、今日は楽しかったし、この後勇太と一緒に住む家に戻るのも楽しみ。今はそれで幸せだと・・・あぁ、やっぱり進展はまだ先なのね。 夕凪で回り始めた風車に「自分たちの力が通じた!」と喜びはしゃぐ六花を観た勇太は、それを微笑ましく思い、六花のノリに併せてダークフレイムマスターとしての役割を演じるのでした。この辺の演技は福山潤ならではですな。 「風車回して来た」と、今日のデートの報告をモリサマーに伝える勇太・・・そりゃモリサマーも呆れるなw そんなモリサマーは、風鈴からの不吉な予言を勇太に伝えます。誰か邪魔者に入り込まれると・・・。 その頃、ベランダに出た六花は上の階からロープを伝って降りて来る少女と遭遇。それはまるで六花と勇太の出会いの再現でした。 「私の魔法、観る?」 いきなり中二病っぽい言葉を掛けて来たこの少女の正体は果たして・・・って、OPで既に登場してるんですけどね。
『いなり、こんこん、恋いろは。』 公式サイト Wikipedia にっこにっこにー!(違 原作はヤングエース連載のコミックで、角川作品という事もあって全10話で放送される本作・・・いきなり作画レベルたけぇ!!!と思って制作会社を調べたら、プロダクションアイムズという聞いた事もない会社。更に調べてみると・・・AICで『僕は友達が少ない』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』『デート・ア・ライブ』を手掛けたプロデューサーたちが独立して立ち上げた会社という事が分かってようやく納得。ちなみに今作が初の制作元請。今後、要注意の制作会社になりそうです。 監督は『魔術士オーフェン』の高橋亨氏、シリーズ構成は『らき☆すた』『THE IDOLM@STER』『Wake Up, Girls!』の待田堂子氏です。
舞台は京都市伏見区・・・の割に、登場人物の関西弁が、京都弁じゃなくて大阪弁なのにちょっと違和感w こまけーこたーいいんだよ! 伏見いなり(CV:大空直美)は宇迦之御魂神(CV:桑島法子)の御使いの狐を助けた事から、宇迦之御魂神から変身能力を授かる事になり、その能力で片想いの丹波橋紅司(CV:岡本寛志)への恋を成就させようと奮闘する・・・という、これまた昨今ありがちな女子高生×日本の神様モノ。うまく差別化して行けるかが、制作陣の腕の見せ所ですね。
他に主な登場人物として、いなりの幼馴染みで男勝りの三条京子(CV:池辺久美子)、ヲタメガネな太っちょさんの丸太町ちか(CV:佐土原かおり)、そしていなりの兄で中二病の伏見燈日(CV:上田燿司)・・・あぁ、京都の地名が苗字になってるのね。
第1話では、変身能力を得たいなりが学校のアイドルである墨染朱美(CV:野水伊織)に変身して、丹波橋から好かれようとする話。結局外面だけ変えてもダメな事と、自分が行方不明になって多くの人に心配を掛けた事を反省するいなりの成長が見られます。つーかまさか全裸変身シーンとか入れてくるとは思わなんだw 話としてはまだまだ個性を出し切れていない感じですが、ともかくキャラ絵が良いのは本作の大きなアドバンテージです。同じ放送日に中二病が無ければ全話キャプも考えたのですが・・・。
『マケン姫っ!通』 公式サイト Wikipedia 2011年の10月〜12月に放送された1期(そんな最近だったっけ?震災よりも前かと思ってました)の続編・・・ですが、シリーズ構成の黒田洋介氏を除くと、監督・キャラデザ・制作会社までもが1期とは変わったリニューアル作品です。つーか1期っておっぱいアニメとしてしか印象が無いんだよなw そして2期もまた・・・やはりおっぱいアニメだったw 正直、バトルとかどうでもいいので巨乳揺らしまくりの縦揺れアニメとして、今期も流し見のスタンスで良いのかな、と。
本日のBGM:Raspberry heaven(『あずまんが大王』OP)
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