2014/01/20 (月)
ようやく始まった全国大会!真っ赤なマントを翻し、タコス娘が東場を駆ける! 〜今週の『咲-Saki- 全国編』
でも前半はマホ劇場だったりする。
時は戻って和の中学生時代。阿知賀から長野へ引っ越すこととなり、高遠原中学校へ転校する和。そこで出会ったのがタコスさんこと優希。って、長いスカート超似合わねぇw 和と友だちになった優希は、和の趣味が麻雀と知って麻雀部に入部。そこにいたのは・・・なんと「すばら!」こと花田煌!実はすばらは高遠原中学校からこの後福岡に転校する設定のため、短い期間ですが和や優希と共に麻雀を打っていた期間があったんですね。 そして高遠原中学麻雀部には室橋裕子が1年生部員として在籍しており、その仲の良い後輩として当時はまだ小学6年生のマホが出入りしていた、と。世の中狭いもんです。 さて、時系列は長野県大会後の合宿に戻ります(この辺、ちゃんと話を理解していないとチンプンカンプンのような気がする)。東一局でいきなりタコスさんばりの火力を披露したマホは、今度はデジタル打ちに切り替わります。それはまるでネットマージャンののどっちの如く・・・。裕子の説明によると、和に憧れているマホは、ネット麻雀で「まほっち」を名乗ってデジタル打ちの腕を磨いていると・・・まぁ腕の方も胸の方も遠く和には及ばないようですがw
和の立直にも慌てず、危険牌を察知してベタ下りするなどその才は冴え、続いては久さんばりのカンチャ悪待ちで咲から直撃を奪うなど、完全に異能力者集団である清澄メンバーのコピーを再現。挙句は嶺上開花を和了ってみせて咲のお株まで奪います。その恐るべき才能に、自分の想像以上の物を観て口元を歪ませる久さんと恐れすら抱く咲・・・ 更に2回目の嶺上開花を狙って再び槓するマホ。しかし今度は嶺上開花を和了れず、かえって捨て牌を和に狙われ満貫直撃を許します。そう、マホの弱点はコピーした才能を一局しか保てない事・・・その才能を使い切った後は、素人以下の打ち手に成り下がってしまうのでした。
人真似をするより自分の力の底上げをすべき、と厳しく指南する和。憧れの和に叱られて涙目のマホですが、裕子がその影の努力を和に伝え、和も言い過ぎを認めてマホの腕を確かめようとします。しかし結局マホはその後もチョンボしそうになるわ、半荘全て最下位で終わるわとダメダメっぷりを晒します。タコスさん曰く「永遠の初心者」・・・マホがその才を真に発揮するのはいつの日か。 今回の合宿の発起人は、実は久さんではなくカツ丼さんこと藤田プロでした。世に出ない新たなる才能の発掘・・・久さんは自分の才能は認めないのかと藤田プロをからかいつつ、マホのような逸材を掘り出して来るんですから大した人です。 勿論久さんには久さんの思惑があります。まずはまこの能力の底上げ。多くの対局を観る事によってその脳裏に無数のパターンを記憶するまこですが、鶴賀の妹尾のような破天荒な打ち手には対抗出来なかった。そのため、マホのような荒唐無稽な打ち手の対局を観せる事によって、その記憶パターンを増やす事が能力の底上げに繋がると考えたのです。
更に県大会決勝後、浮き足立っていた咲には、自分の領域を侵す才の持ち主であるマホをぶつけてショック療法を加えたのでした。そして自分自身の能力向上のために、久さんは各校の最強の打ち手だけを集めた特訓を行います。龍門渕からは覚醒透華・・・は通常モードに戻ってしまっていたために衣を、鶴賀からはゆみを、そして勿論風越女子からはキャプテンを・・・ゆみといつの間にか名前で呼び合うようになっていた久さんに、旦那を取られたかのように慌てるモモ、そして大好きなキャプテンだけど、久さんと一緒にいる時間を求めているのに気付いてキャプテンを後押しする池田・・・各校の人間模様も非常に興味深いです。 翌朝早く、合宿を切り上げて帰路に着く鶴賀の面々。久さんは今回の合宿でのゆみとの邂逅を非常に意義ある物と捉え、感謝を込めてその出立を見送りに来たのでした。いいねぇ、強豪校同士の部長の友情。龍門渕は家族のようなチームだし、風越女子はキャプテンの優しさが皆を包み込んでいるチームであるのに対し、清澄と鶴賀は異能集団をトップの人望とリーダーシップで引っ張るチームという共通点がありますからね。あ、鶴賀のトップは本当はワハハさんでしたっけw
「この夏は本気で他校を応援する事になりそうだ」と言うゆみに、思わず照れる久さん可愛い。やっぱ清澄では久さんが一番好きです。 そこにキャプテンが現れ、早くに出立する鶴賀のためにお弁当を差し入れます。つーか、鶴賀の出立前に起きて作ってたって事だよなぁキャプテン。本当、気持ちの良い部長たちの交流です。 出発する際、鶴賀のむっきーは文堂さんが欲しがっていた大切な小鍛治プロのカードをキャプテンに託すのでした。えーい!長野県で麻雀やってる女子高生はなんでこんなに性格良い娘ばっかりなんだ!!合宿に参加した20人!揃って俺と結婚しよう!!あ、ドムと文堂と井上以外な!(コラ
さて・・・ようやく始まる全国大会決勝。まずは南大阪の姫松高校の1回戦の模様が描かれます。 中堅戦、2位の姫松に5万点以上の差を付けて独走する広島代表・鹿老渡高校の佐々野いちご(CV:松来未祐)。つーかいちごちゃん可愛い。結婚(ry 振っても安い手とタカを食って切った九索。しかしそれを直撃した姫松の主将・愛宕洋榎の手は何と清老頭!役満の直撃でトップを引き摺り下ろす鮮烈な1回戦での活躍を見せます。 主将である自分の華麗なまでの大逆転劇にも関わらず、対局室に迎えにすら来ない部員たちに文句を言う洋榎ですが、部員たちはある高校の対局に夢中になっているのでした。
それは清澄高校。主将の久さんが無双の活躍を見せ、何と中堅戦で他校を飛ばして終了させ、和・咲を登場すらさせなかったチートっぷり!つーかまぁタコスさんとまこもかなりの活躍を見せたのが容易に想像出来ますけどね。 清澄の試合を観て、昨年龍門渕と戦った永水女子の面々も清澄に一目置きます。つーか神代さんも性格良さそうだなぁ。早見沙織さんの声の効果も大きいけど。 翌日、試合のない清澄は他校の観戦モード。白糸台がその強さを見せ付ける中、その試合を敢えて観ない咲は公園で読書・・・いいのかな。 そして遂にシード校も登場するBブロック2回戦。全国大会で最初の激戦の場へと向かう先鋒・優希。その手には何かが握られていますが・・・どうやらタコスではないようです。 この試合を解説するのは新たなプロ&実況アナのコンビ。戒能良子プロ(CV:田村睦心)はまだ20歳の新鋭。中東の元傭兵でイタコであるとか、ソロモン王の力で役満を和了ったという逸話も持つ変わり種プロのようですw
開幕を告げる2回戦。鹿児島代表・永水女子はいきなりエースの神代小蒔が先鋒。岩手代表・宮守女子の先鋒は眉毛が特徴的な小瀬川白望(CV:長妻樹里)。南大阪代表・姫松高校は上重漫(CV:伊達朱里紗)、そして長野代表・清澄高校の先鋒は勿論この人、タコスさんこと片岡優希・・・って何でマントwwwwwでも妙に似合ってるんだよなこれが!!! インタビュアーも優希に声を掛けようとするものの、池沼に関わらない方が良いとそそくさと逃げてしまいますw(本当は清澄は和だけ取材すれば良いと甘く見られているだけですが) 清澄を軽く見られる=これまで戦って来た人たちまで軽く見られたように感じた優希は発奮し、その実力を見せ付けんと強く意気込みます。果たしてタコスさんの東場の強さは、全国の強豪相手に通用するのか・・・いよいよその実力が試されます。 今回のEDはコミカル仕様。ライバル校のSDキャラが可愛く動きまくります。メインは宮守なのかな?何気にライバル校の中でも優遇されてますよね。
本日のBGM:Cloud Age Symphony(『LAST EXILE』OP)
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