2014/02/02 (日) 1月期新作アニメ第26弾『ハピネスチャージプリキュア！』 いよいよプリキュアも10周年ですな。 ・・・ナージャから11年か。 『ハピネスチャージプリキュア！』 公式サイト Wikipedia 10年目のプリキュアは、冒頭いきなり2人のプリキュアが悪の組織「幻影帝国」と戦っている所からスタート。昨年度の『ドキドキ！プリキュア』も最初からキュアソードが敵と戦ってましたし、主人公の覚醒前に既に戦いは始まっているパターンが近年のプリキュアのトレンドなんですかね。 連戦連敗のダメプリキュア・キュアプリンセス（CV:潘めぐみ）と、高い戦闘力を誇るもののキュアプリンセスに厳しい言葉を投げ掛けるキュアフォーチュン（CV:戸松遥）。うむ、キュアソードの凛々しさを受け継ぐキュアフォーチュンが個人的にお気に入りかな。今年の推しキュアはキュアフォーチュンで行こう。 本作ではシリーズ放送開始10周年を記念して、第1話から毎週1人ずつ番組冒頭で初代『ふたりはプリキュア』から前作『ドキドキ!プリキュア』までの合計33人の歴代プリキュアによるメッセージ映像が放送されます。最初は勿論この人、プリキュア第1号のキュアブラック！音声も録り下ろしです。 OPは元AKB48の仲谷明香。まぁ無難なOPですが、近年のプリキュアシリーズの主題歌の真髄はEDの方ですからね。最後に多めにキャプ詰めてます。 今回のプリキュアには珍しく恋愛の要素も組み入れられているようです。これまでは殆ど男っ気の無かったプリキュアヒロインたちですから、これも新しい取り組みと言えるかと。 今回のメインヒロインである愛乃めぐみことキュアラブリーを演じるのは中島愛さん。ほう、キャラの名前と声優さんの名前を合わせて来ましたか。って、キュアプリンセスも中の人がめぐみさんじゃないかｗ　あと、まだ未登場の4人目のプリキュア・キュアハニーですが、この弁当屋の娘さんでほぼ確定ですな。 キュアラブリーとキュアプリンセスを観てると、何となくハートキャッチの2人を思い出すな・・・と思ったら、シリーズディレクターが同じ長峯達也氏でしたか。まぁキュアラブリーの性格はキュアブロッサムとは真逆で、どちらかと言うと前作のキュアハートに近い感じですかね。まぁシリーズで10年、30人以上のプリキュアがいれば似たのがいても仕方無いですよね。 今回の敵・幻影帝国を率いるクイーン・ミラージュを演じるのは國府田マリ子さん・・・悪の女王役にこの人とか、時代ってもんですかな。そして敵の怪物の名前は「サイアーク」。毎年ながらやっつけ感が凄いｗ 今回のプリキュアはおしゃれもテーマの1つという事もあって、変身バンクは着せ替え調で、いろんなフォームにチェンジ出来るようです。 変身シーンは・・・まぁプリキュアにしては色気ある方かな？肩や脇は見せてくれてるし。 そして年々パワーアップしていると評判の3DCGエンディング。今年も昨年以上の出来で、もはやセルに近い感じの3Dという所まで来ていますね。勿論動きは流石の3DCGですよ！ しかもこれ、キュアラブリーとキュアプリンセスの2人ver.ですから、今後メンバーが増える度に差し替わって行く事になると思います。やっぱ予算のあるアニメは強いなｗ 本日のＢＧＭ：Fight 4 Real（『ストライク・ザ・ブラッド』ＯＰ）

2014/02/01 (土) 弱小アイドルの周囲には、それを食い物にしようとするゴミクズが集まる・・・これもある意味芸能界のリアル？　〜今週の『Wake Up, Girls!』 今回の第4話ですが、各放送局で放送休止や総集編対応になったものの、テレ東だけはなぜか普通に放送・・・。スケジュール厳しいから手直し？とも思ったけど、むしろ今までの中では一番まともな作画でしたし（無論、粗は幾つかありますｗ）、いろいろと謎ですな。 仙台では次第に好評を得つつあるWUGですが、某便所の落書き掲示板のカキコではまだまだ悪口雑言が飛び交い・・・まぁあそこの書き込みを本気にしたら負けだけど。 特にI-1クラブを脱退した真夢への批判は多く、 「災難なのはこのカスに付き合わさせる他のメンバーだよな」 「オワコン決定　WUGかわいそーｗｗｗ」 との書き込みも。・・・これ、カスをヤマカンに替えれば今の本作への批評そのまんまじゃねーかｗ そんな真夢ことまゆしぃ（トゥットゥルー♪）に目を付けたのが、芸能レポーターの鈴木。今回のゴミクズ野郎です。 その頃、WUGの面々はサインの練習・・・実波のはサインにすらなってないような。そんな所に新たな仕事を決めて来た丹下社長。今度は何とラジオの冠付き帯番組！何こいつSUGEEE!!!・・・と思ったけど、地方ローカル局で23:59〜1分枠とかｗ オラオラ、てめーの禊はまだ終わっちゃいねーぞ！ そこにやって来たのがTwinkle。中の人がはなざーさん＆とまっちゃんと何気に豪華なこの2人、作品内でも人気デュオとして活躍しているのに、またもWUGの楽曲を提供させられるようで・・・丹下社長に何か弱みでも握られているのか？ｗ I-1クラブ時代に一悶着があってクラブを脱退したまゆしぃ。どうやら家庭にも深刻な影響があったのは、これまでの母親との話からも窺い知れるところです。 1分ラジオでのトークの練習をするWUG。1分で7人＝1人8秒という縛りに苦労しているようですが、帯番組なんだから、曜日毎にパーソナリティ決めればいいんじゃね？とも思いますが。 新曲に関しては結局Twinkleに丸投げする丹下社長と松田・・・この姿勢が事務所一丸になって仕事に当たる765プロとの大きな差ですな。 市営地下鉄のホームでまゆしぃと話をする未夕は、ふと気になってI-1クラブを辞めた経緯を聞き出そうとしますが、まゆしぃはお茶を濁した返答のみ・・・。この辺、そろそろはっきりしてくれないと観てるこっちも感情移入し難いんだけどなぁ。 事務所にはあの芸能レポーターの鈴木から取材の申し込みの電話が入ります。東京のTV局が、地方発信の新アイドルユニットとして取り上げるとあって俄然盛り上がる面々・・・ですけど、このシーンでメンバーの座り位置がコマによって違ってたり、背景の蛇口が窓から出ていたりと作画・動画チェックがザルである事が露呈してしまっています。先行劇場版もあったせいか、通常の半分の制作スケジュールで進行しているとの話もありますし、この辺はDVD/BDで大幅に改修される事を祈りましょう。買わないけど。 I-1クラブのレッスン風景・・・100人規模で行われるダンスレッスンは、WUGのそれとは比較になりません。更に白木ゼネラルマネジャーはメンバーの中から能力不適合者をあっさりクビにして、新たな補充メンバーを入れて行きます。しかもメンバーは番号で呼んで名前すら読まれない・・・そして最後にアイドルの心得を全員に復唱させます。 「休まない。愚痴らない。考えない。いつも感謝！」 ・・・「考えない」ってのはすげーな。ロボトミンアイドル育成期間かここは。 I-1クラブのメンバーの中でも、まゆしぃが仙台でWUGを始めた事が話題になります。つーか、WUGのメンバーですらまだ完全に顔と名前が一致してない段階で、I-1のメンバーまで覚えらんねぇｗ とりあえずは、まゆしぃと仲の良いおでこピン止めっ娘の吉川愛（CV:津田美波）を覚えておきましょうか。 まゆしぃと連絡を取り合う愛は、まゆしぃの再起を心から応援しているようです。しかし、来月にはI-1クラブが仙台シアターを開幕させて、WUGの強力なライバルとして立ち塞がる・・・敵として対峙する事になる親友同士、ちょっと燃えるな。 芸能レポーターの鈴木の来訪当日。事務所で鈴木を迎えた面々は、早速インタビューを受ける事に。しかし佳乃や夏夜へのそれは、まるでやっつけ仕事で全然本質を捉えず・・・。 そしてまゆしぃの順番になった時、鈴木は突如その牙を剥きます。 鈴木はWUGなどそっちのけで、まゆしぃのI-1クラブ脱退の真相を聞き出そうとします。更にスキャンダルとなった男性との密会写真の載った雑誌を取り出し、白木ゼネラルマネジャーとの関係などを根掘り葉掘り聞き出そうとし・・・ここで鈴木に丹下社長怒りの怪鳥蹴りが入り、松田も取材の趣旨が違うとまゆしぃを庇います。そんな2人にWUGなんて所詮島田真夢あっての存在と言い放ち、「都落ちアイドル仙台奮闘記」という真の企画書を見せる鈴木。これに対して鉄拳制裁を加える丹下社長・・・あー、またこの人の暴力による解決かー。こういうのは一度でいいです。 すっかり意気消沈のWUGは、まゆしぃを残して帰宅。丹下社長はまゆしぃが再起のためにここに来た心を信じる言葉を伝え・・・あのー、毎回毎回何とか丹下社長株を上げようとしてる演出がちょっとアレかなぁと思うんですが。男のために事務所の金を持ち逃げしてギャンブルで擦ったという事実は、例え業績で返してもまだ足りない汚点ですよ？ 藍里の家に集まった他のWUGメンバー。やはりまゆしぃの過去が気になり出しているようで・・・あと、実波の肌色設定少し見直したのかな？ようやく違和感無いところに落ち着いた気がします。 そしてまゆしぃは仙台駅周辺で今のI-1クラブのセンターを務める岩崎志保（CV:大坪由佳）と偶然遭遇し・・・あぁ！だからI-1のメンバーまでまだ覚えられないっつーの！ 本日のＢＧＭ：午夜の待ち合わせ（『ノラガミ』ＯＰ）