2014/02/10 (月)
県大会&インハイ1回戦の最大の立役者がまさかの大ブレーキ!?波乱の中堅戦、まずは姫松の愛宕洋榎がその実力を見せ付ける! 〜今週の『咲-Saki-全国編』
エイスリンの本当の見せ場は今週でした。
福与アナ&小鍛治プロキタ━━━(゚∀゚)━━━!!! 『咲-Saki-』シリーズでは三尋木プロと並んで、特に好きな実況解説コンビです。 今回は別ブロックの実況解説を行っているこのコンビを訪れたのは、カツ丼さんこと藤田プロと風越女子の久保コーチ。カツ丼さんは小鍛治プロに、過去因縁がある赤土晴絵が率いる阿知賀女子の大会での快進撃の話題を振ります。小鍛治プロも既に赤土さんとは再会を果たした後なのでその事は知っていましたが・・・どうにも今回のシリーズでは阿知賀が怪物集団のように描かれていて思わず吹いてしまいますなw 実態は山猿だったり寒がりだったりプロボウラーだったりドラゴンロード(笑)だったり援交少女だったりするだけだけどな!(ダウト1つ) そこにフラッと現れた姫松の赤阪監督代行・・・あれ?この人意外と有名人?カツ丼さんと久保コーチがめんどくさがってそそくさと逃げ出しましたが?w
午後からの対局の打ち合わせをしたい佐藤アナに対し、それを煙に撒くように弁当の話題しか出さない戒能プロ・・・実はこの方、永水女子の中堅・滝見春の従姉妹だったりします。 期待に応えられず次鋒戦を終えたエイスリン。ホワイトボードで顔を隠しながら皆に謝罪するも、これまでの活躍を考えればまだまだお釣りが来ると温かい言葉で迎えられます。しかしエイスリンの足元に次第に雫が溜まって行くのを観たシロさんは、泣かないで良いとその表情を見抜くのでした。って、エイスリンの泣き顔可愛えぇ!!!この娘はきっとまだまだ強くなるよ!!!あと、足元の雫をおもらしと勘違いしたのは俺だけで良い!!! 中堅戦までの間、各々のランチタイムが描かれますが・・・姫松は粉物多過ぎだろw 午後胃にもたれるぞそれ。 そして突然現れた大阪弁のナース美少女・・・誰これ?と思ったら、阿知賀編でも登場した個人戦大阪代表の荒川憩でしたか。阿知賀の特訓に全国区の個人戦のエース級を集めて付き合ってくれている憩。その中には鹿児島の個人戦代表である藤原利仙(CV:千葉千恵巳)の姿も・・・鹿児島は巫女だったり天女だったり、神様に親しい存在が麻雀強い土地柄なんですかね。 ここでも利仙が神代小蒔の存在に強く警鐘を鳴らしますが・・・小蒔の本当の強さが描かれるのはいつになるのやら。噂の本人は先鋒戦後は三年寝太郎のようですけど。
高鳴る気持ちを抑え切れず、開始15分前から対局室に向かう久さん・・・しかしその微妙な様子の違いに違和感を覚える咲とまこです。 対局室に入った久さんは、そこでその場の圧倒的な「気」に飲まれて思わず立ちすくんでしまいます。そのまま数分、他の面子が卓に向かうまで自我を取り戻せなかった久さん・・・明らかにおかしいです。 卓に着いた久さんは、これまでタコスさんとまこが残してくれた点数と、自分の試合を観てくれているであろう長野の友の事を思い起こし、絶対に負けられないという想いを強く抱くのでした。あぁ・・・久さんやっぱりおかしい。超自然体なのがこの人の売りなのに。
さて、中堅戦のメンバーですが、永水女子は先述の滝見春(CV:水橋かおり…気付かなかった!)、無表情キャラで、永水女子では目立たない存在ですね。宮守女子は鹿倉胡桃(CV:豊田萌絵)、いつもシロさんの膝の上に座ってたちびっこですな。立直はせず常にダマテンという防御重視の打ち手ですが、この後意外な一面を見せる事に。そして姫松は遂に登場、主将の愛宕洋榎。常にハイテンション&トラッシュトークな洋榎ですが、その実力は大阪で荒川憩と並び称される程。 さて、久さんですが・・・何といきなり見せ牌かますなど、ド緊張から完全におかしくなっています。いっそ混乱して別のパイを見せるくらい緊張してて欲しいな(ぉぃ ハイテンションに打ち続ける洋榎は、その勢いもあって最初に立直をかけます。つーか捨て牌の汚さが性格著してんなーw オーソドックスに筋目で切った三筒を洋榎に直撃される久さん。裏引っ掛けを自慢するかのように喋くりまくる洋榎に、意外な人物が「うるさい!」とそのマナーの悪さを一括します。その人物とは宮守女子のちびっここと胡桃・・・実はマナーに非常に厳しいだけでなく、気が強い毒舌家という一面も持っているようです。
胡桃に叱られてショボンヌな洋榎。一方久さんはその空気に更に集中力を喪い、焼き鳥のまま何と最下位で前半戦南三局を迎えてしまいます。 胡桃に叱られてからは心の中で喋くりまくる洋榎は、ここで久さんに跳満18,000点の直撃を加えます。完全にどツボに嵌ってしまった久さん・・・そんな久さんとの対戦を「つまらん」と言った洋榎の言葉から、麻雀を楽しもうとする姿勢を感じ取った久さんは、ここでようやく背負った物よりも自分が楽しむ事が第一、という事に思い至ります。
遂に本来の姿を取り戻した久さん・・・星飛雄馬ばりの目の炎よりも、ウォーズマンばりのスマイルの方が恐いw 久さんの復活をその空気で感じる洋榎と胡桃。急に調子を取り戻した久さんは聴牌まで持ち込みますが、ここで一盃口を崩してまで赤五萬を切る信じられない待ちで立直。久さんの悪待ちに警戒する洋榎と胡桃、そしてその有り得ない待ちを嘆く和に、いつもの部長が帰って来たと安堵の表情を浮かべる咲。このハラハラ感が久さんの麻雀!
そして見事に一発裏乗り倍満自摸で完全復活アピールの久さん。得意の自摸牌親指天空トス→倒牌→自摸牌叩き付け和了が超格好良い!けど完全にマナー違反!!良い子は真似しちゃダメだぞw これまで感じられなかった久さんからの「麻雀を楽しむ気配」を感じるようになった永水女子の春。それは部内の練習で皆から感じる物と同じ・・・。そしてこの回想で春は、高い点数を張っている面子がいると早上がりでその手を潰す得意技を暗に披露しています。まぁオーソドックスな手ですけど、これが案外やってみると難しいんですけどね。 続く前半戦オーラスでも久さんは5巡目で立直。赤牌2つを含むなかなかに高火力な手ですよ!
これを敏感に感じ取ったのが春。まとまりの無い3副露で手を急いでいるのをアピールし、それに気付いた胡桃がわざと安めの手を振り込んで久さんの手を流すのでした。 こうして終えた前半戦、トップは圧倒的な強さを見せた姫松の洋榎、2位は宮守女子の胡桃ですが点数はちょい減り。3位はほぼ変わらずの永水女子の春。そして最下位は南三局で倍満を引き当てるもののまだまだ凹みの大きい清澄の久さん。後半戦は巻き返してくれるんでしょうけど、意外にメンタル面の弱さを持つ事が分かりましたな。 試合後、脳への栄養補給で黒糖をつまむ春は、それに気付いた久さんにも黒糖を差し出します。その手軽に食べられる点と風味の良さを褒める久さんに微笑みかける春・・・そういや初めて笑ったとこ観たぞこの娘。
大きく点数を減らしながら、最後はにこやかな久さんに不満ブーブーの池田。そんな池田に後半戦はきっと巻き返すと、久さんに対する絶大な信頼を見せる福路キャプテン・・・そういう所も池田が久さんに腹立つ所なんでしょうけどw 一気に1位の座を手に入れた洋榎は、これまで黙らされた鬱憤を晴らすように控室で爆発!その実力を見て安堵する恭子ですが、今回の大将戦で自分がその点数をキープ出来るか不安を吐露します。確かに大将戦は「魔王」咲に「197cmの巨人」豊音、それに「永水のおっぱいオバケ」霞と怪物揃いですからなw 宮守女子の控室では、久さんの自摸トス和了が話題になってます。あまりの事に思わず注意しそびれた、と語る胡桃ワロタw 控室には戻らず、黒糖で栄養補給&冷えピタでクールダウンした久さん。そこに戻って来た他校の面子と後半戦の健闘を讃え合いながら、いよいよ久さん逆襲の中堅戦後半戦スタート! ・・・やっぱ中堅戦は先鋒戦同様に尺取るなぁ。次鋒の面々は今泣いていいんだ・・・
本日のBGM:ビジュメニア(『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』ED)
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