2014/02/03 (月) 今回も端折られる次鋒戦・・・もうちょっとまこ無双が観たかったぞ！　〜今週の『咲-Saki-全国編』 宮守女子のエイスリンとは一体何だったのか・・・ 先鋒戦、漫（すず）の苦戦を観て回想モードに入る姫松の大将にして参謀でもある恭子。漫の相手が強いと爆発的に調子を上げる能力を見抜き、レギュラー入りを監督代行の赤阪郁乃（CV:野田順子）に推した恭子・・・あ、絶対恭子はこの代行嫌ってるｗ しかし結局漫の爆発はないまま、先鋒戦もオーラスを迎えます。秘密に終わった秘密兵器って奴かｗ　タコスさんとシロさんがリードを保ったまま、漫もそれほど大幅なマイナスとはなっていません。と言うことは・・・おっと、永水女子の姫様が−24300と、通常の麻雀ならばハコテン寸前の大敗状態です。このままでは「牌に愛された少女」の面目丸潰れですが・・・ とどめを刺すべく聴牌から即立直をかけるタコスさん。次の瞬間、立直を感じた小蒔が目を閉じ、再び開けると何かの能力に開眼し・・・その波動を感じる衣・咲・淡、そして戒能プロ。能力上位者だけが感じる何かって奴ですか。 宮守女子の次鋒、エイスリン・ウィッシュアート（CV:水野マリコ）も何かを感じて不自由な日本語を補うために持ち歩いているホワイトボードに鬼モードの小蒔を描きますが・・・無駄に可愛いｗ 遂に開眼した小蒔は、立直してしまったため危険牌を捨てざるを得ないタコスさんから三倍満の直撃を和了して、最後の最後に2位に浮上。宮守女子のシロさんは＋15000を守って1位、そして最後の油断で1位から一気に3位に転落し、しかも原点を切ってしまったタコスさん・・・責任を痛感し、マントも外して肩を落として涙目で控え室に帰って来ます。 そんなタコスさんに「上級生の強豪揃いの先鋒戦で、1年生でほぼ原点で帰って来ただけで上出来」とその活躍を褒め称える久さん・・・う、タコスさんだけじゃなく俺までその優しさに泣けて来ます。久さんの包容力素晴らしいな。結婚してくれ（またか）。 最後の最後に「神が降りて来た」小蒔ですが、その後は眠り続けてしまっているようで。神が降りていない時は普通の打ち手でしかない小蒔、しかも九面の神のいずれが降りているかによって強さが変わるという特異な能力者なので、今回はまぁハズレの部類だったみたいです。タコスさん、助かったなｗ そんな小蒔の開眼の波動を感じた淡は、菫に「面白い奴がいる」と嬉しそうに語ります。しかし菫に言わせれば、絶対安全圏＋ダブリーの使い手の淡も十分「面白い奴」の部類のようで・・・その能力に関しては、阿知賀編で語られた通りです。 さて、先鋒戦を最下位で終えた漫はこそこそと控え室に戻って来ますが、背後から恭子に声を掛けられて驚いてコケてしまいます。さぁ、これからこわーいおしおきタイムのスタートですｗ −15600で先鋒戦を終えた漫は先輩たちに陳謝。それを温かく受け入れる他の面々ですが、恭子だけはおでこ落書きの刑に処すべく、マジックを探し・・・水性ペンしかないので恭子は仕方なくそれで刑を執行しようとし、安堵の表情を浮かべる漫。しかしここで赤阪代行が「油性持ってるよー♪」と悪魔の囁きを・・・空気読めない人だなー。あと、中継TVがずっと試合後から呆けているシロさん映しててワロスｗ 続いての次鋒戦、姫松は3年生の真瀬由子（CV:佳村はるか）が出陣。恭子は次鋒戦の要注意人物として、宮守女子のエイスリンの名を挙げます。地区大会和了率全国1位の美少女留学生、という事でマスコミからも注目の存在であるエイスリンです。 ダルくて席から立つのも嫌で「おんぶしてー」とゴネるシロさんに、素敵な絵で返答するエイスリン、可愛くていつも笑顔ってだけじゃないみたいですｗ 清澄の次鋒は勿論この人、ワカメ眼鏡こと染谷まこ。出陣前にタコスさんに「今度こそ仇、取っちゃるけんのぅ」と告げたのは、長野県大会決勝で福路キャプテンにフルボッコにされたタコスさんの仇を取ろうと向かった先で、鶴賀の最強の初心者・妹尾に逆にしてやられた痛い過去を指しています。今度こそ、久さんも認める強いまこが観られますかどうか・・・。 永水女子の次鋒はポニテ眼鏡っ娘巫女と、萌えポイントが多い狩宿巴（CV:赤崎千夏）。しかし俄然注目は宮守女子のエイスリンで、恭子の分析によると13巡目までに門前で聴牌出来る可能性が非常に高いという特徴があるようです。 そんなエイスリンの必勝を疑わないシロさん。エイスリンは思い描いた牌譜をそのまま卓に反映出来る能力を持っていると・・・おぉ、これは本作でも最強クラスの能力者なのでは！？ シロさんが退場する際、すれ違った他校の次鋒の面子からは特に異常な能力を感じなかった・・・ならばエイスリンの順当勝ちと見ているシロさん。しかし次鋒戦の卓上はそんなシロさんの思惑とは違った形で推移します。 思い描いた通りに手を進めるエイスリン。しかしエイスリンの手の進みを読んだまこは、不可解な哭きからのゴミ手で早和了り。その打ち方に首を傾げるエイスリンたち・・・。しかし久さんだけは、まこの脳内の膨大なデータから導き出されるその打ち方に頷くのでした。 気を取り直して再び牌譜を思い描くエイスリンですが、再びまこの不可解な哭きに惑わされてしまいます。この娘も、異常な打ち手には対応出来ないB級の能力者だったか・・・。 その後もその不可解な打ち方で他家を翻弄するまこ。その和了り手は安手ばかりですが、小刻みに刻むその和了りは、3位だった清澄をオーラスまでに1位にまで持ち上げるのでした・・・って、もうオーラス！まこ無双みじかっ！先鋒戦が先週のAパート＋Bパート＋今週のAパートだったのに、次鋒戦は今週のBパートのみですか・・・。 眼鏡を外して更に高い能力を開眼させたまこに、手も足も出ないエイスリン。何とか思い描く牌譜もすぐにまこに打ち消されてしまい・・・それでも何とかオーラス、逆転の一手を組み上げようとするエイスリンです。 しかし永水女子の巴の哭きでその形を崩され、捨て牌をまこに直撃されてジ・エンド。つーか哭かれると崩れるってのは能力としては問題アリアリじゃね？？ 見事な逆転劇で1位で次鋒戦を終える清澄。まこの有言実行に大歓喜のタコスさん。そして能力が完全に不発に終わったエイスリンの宮守女子は2位キープも点数はダウン。殆ど見せ場がなかった巴の永水女子は3位後退。そして全く見せ場が無かった割には点差を縮めた姫松の由子は何気に出来る子！？ 遂に舞台は中堅戦へ・・・姫松の愛宕洋榎（CV:松田颯水）も意気込んで戦場へ向かおうとするも、妹でもある副将の愛宕絹江（CV:中津真莉子）にお昼休憩を挟む事を知らされて拍子抜けｗ　そして漫の額には、恭子による罰の「末」の文字が・・・あぁ、末原恭子の末印かｗ 尺としては物足りなかった次鋒戦ですが、来週からはいよいよ久さん登場の中堅戦！久さんの悪待ちがまたも炸裂しますか！ 本日のＢＧＭ：TRUE GATE（『咲-Saki-全国編』ＥＤ）

2014/02/02 (日) 1月期新作アニメ第26弾『ハピネスチャージプリキュア！』 いよいよプリキュアも10周年ですな。 ・・・ナージャから11年か。 『ハピネスチャージプリキュア！』 公式サイト Wikipedia 10年目のプリキュアは、冒頭いきなり2人のプリキュアが悪の組織「幻影帝国」と戦っている所からスタート。昨年度の『ドキドキ！プリキュア』も最初からキュアソードが敵と戦ってましたし、主人公の覚醒前に既に戦いは始まっているパターンが近年のプリキュアのトレンドなんですかね。 連戦連敗のダメプリキュア・キュアプリンセス（CV:潘めぐみ）と、高い戦闘力を誇るもののキュアプリンセスに厳しい言葉を投げ掛けるキュアフォーチュン（CV:戸松遥）。うむ、キュアソードの凛々しさを受け継ぐキュアフォーチュンが個人的にお気に入りかな。今年の推しキュアはキュアフォーチュンで行こう。 本作ではシリーズ放送開始10周年を記念して、第1話から毎週1人ずつ番組冒頭で初代『ふたりはプリキュア』から前作『ドキドキ!プリキュア』までの合計33人の歴代プリキュアによるメッセージ映像が放送されます。最初は勿論この人、プリキュア第1号のキュアブラック！音声も録り下ろしです。 OPは元AKB48の仲谷明香。まぁ無難なOPですが、近年のプリキュアシリーズの主題歌の真髄はEDの方ですからね。最後に多めにキャプ詰めてます。 今回のプリキュアには珍しく恋愛の要素も組み入れられているようです。これまでは殆ど男っ気の無かったプリキュアヒロインたちですから、これも新しい取り組みと言えるかと。 今回のメインヒロインである愛乃めぐみことキュアラブリーを演じるのは中島愛さん。ほう、キャラの名前と声優さんの名前を合わせて来ましたか。って、キュアプリンセスも中の人がめぐみさんじゃないかｗ　あと、まだ未登場の4人目のプリキュア・キュアハニーですが、この弁当屋の娘さんでほぼ確定ですな。 キュアラブリーとキュアプリンセスを観てると、何となくハートキャッチの2人を思い出すな・・・と思ったら、シリーズディレクターが同じ長峯達也氏でしたか。まぁキュアラブリーの性格はキュアブロッサムとは真逆で、どちらかと言うと前作のキュアハートに近い感じですかね。まぁシリーズで10年、30人以上のプリキュアがいれば似たのがいても仕方無いですよね。 今回の敵・幻影帝国を率いるクイーン・ミラージュを演じるのは國府田マリ子さん・・・悪の女王役にこの人とか、時代ってもんですかな。そして敵の怪物の名前は「サイアーク」。毎年ながらやっつけ感が凄いｗ 今回のプリキュアはおしゃれもテーマの1つという事もあって、変身バンクは着せ替え調で、いろんなフォームにチェンジ出来るようです。 変身シーンは・・・まぁプリキュアにしては色気ある方かな？肩や脇は見せてくれてるし。 そして年々パワーアップしていると評判の3DCGエンディング。今年も昨年以上の出来で、もはやセルに近い感じの3Dという所まで来ていますね。勿論動きは流石の3DCGですよ！ しかもこれ、キュアラブリーとキュアプリンセスの2人ver.ですから、今後メンバーが増える度に差し替わって行く事になると思います。やっぱ予算のあるアニメは強いなｗ 本日のＢＧＭ：Fight 4 Real（『ストライク・ザ・ブラッド』ＯＰ）