2015/03/07 (土)
梅の季節に桜が満開!このまま良い流れを持続したい所です
チューリップ賞(阪神芝1600m、3歳牝馬限定GV)
ご存知、桜花賞への最有力ステップレースです。昨年は圧巻のゴボウ抜きでハープスターが怪物っぷりを見せ付け、そのまま桜花賞に結び付けたこのレースですが、今年は2歳女王ショウナンアデラは姿を見せず、きさらぎ賞を勝ったルージュバックもクイーンCを勝ったキャットコインもそのまま桜花賞直行。1番人気はOP特別のエルフィンSを勝利した2戦2勝馬のクルミナルで、どう考えても話題先行のブチコが単勝9.0倍(6番人気)にまで推されていたりと、ちょっと微妙なメンバー構成となっています。
予想は阪神JF組の実績を優位と見て、阪神JF2着の◎レッツゴードンキ(2番人気)から、同3着のココロノアイ(5番人気)、阪神JF1番人気→8着をクイーンC3着で少し巻き返したロカ(3番人気)を相手中心に。流し相手はクイーンCで道中不利を受けながら僅差4着に粘ったアンドリエッテ、無敗のディープ産駒でもあるクルミナル、これまた無敗のディープ産駒ながら1ヶ月騎乗停止のルメールから北村友一に鞍上が替わってちょっとマイナス評価のコンテッサトゥーレ、忘れた頃に来る牝馬の福永のタッチングスピーチ(これまたディープ産駒)までですかね。
結果・・・
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狙いドンピシャ!阪神JF2-3着馬のレッツゴードンキとココロノアイの一騎打ちムードからココロノアイが抜け出した所に、本領発揮のアンドリエッテが猛然と追い込んで2着確保。OP特別や条件戦からの上がり馬よりも、重賞での実績馬がその実力を示しました。
5番人気・7番人気・2番人気の決着だったので配当はちょっと期待したんですが40倍そこそこまで。これは人気がどうこうよりも、横山典弘・川田将雅・岩田康誠の組み合わせなら仕方がないかな?とも思えたり。何はともあれ、春のクラシックシーズンに向けて幸先良いスタートを切りました。
オーシャンステークス(中山芝1200m、GV)
一応高松宮記念へのステップレースですが、中山芝1200mと中京芝1200mではコース形態がかなり違うので、毎年あまりステップレースとして意味を成していないような気がする前哨戦。今年も微妙に賞味期限が切れたっぽいハクサンムーンや完全に賞味期限が切れて腐りかけているダッシャーゴーゴー(失礼)、香港遠征で大敗して帰って来たリトルゲルダ(外人騎手はじめ上位騎手にオファーを求めたもののことごとく断られ、やむなく丸田恭介に手が戻って来たとか)、OP特別のラピスラズリSで1番人気→7着に負けたスマートオリオンなど、何とも微妙過ぎるメンバー構成。
そこで「ここは馬よりも騎手だな!」と、当日4勝してノリに乗っていた戸崎騎手のサクラゴスペル(7番人気)から勝負!今の中山ならば外枠からの先行押し切りが効くし、ラピスラズリSで好走→オーシャンS勝利は2年前のパターンと同じです。近走はマイル戦や1400m戦を使って迷走していた感がありますが、得意の中山芝1200mならば復活もあるかな、と。
という事で買い目はサクラゴスペルの複勝1点!(単勝じゃないんだw)・・・と、1〜4番人気馬が集中した2枠と7枠への枠連流し。久しぶりの穴馬狙い、吉と出るか凶と出るか・・・
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Mc.さんの穴馬相眼が輝く!!直線、馬場の良い外に持ちだした戸崎圭太のサクラゴスペルがスイスイと先行馬を抜き去ってオーシャンステークス2勝目!久々に酒井学に手が戻って本来の逃げが打てたハクサンムーンが2着に残り、複勝&枠連のW的中でチューリップ賞と併せて久々の土曜日快勝♪
ちなみにこの後、中山最終も戸崎祭りに乗って複勝をゲットしてたり。今日の戸崎騎手は1着5回・3着3回・4着3回と、11回騎乗して全て掲示板に乗る大活躍。やはり今一番頼れるのは東の戸崎・西の岩田か。
本日のBGM:ごはんの練習(『幸腹グラフィティ』挿入歌)
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