2017/03/04 (土)
牝馬クラシック路線は完全に一強!
チューリップ賞(阪神芝1600m、3歳牝馬限定GV)
阪神JF、そして本番の桜花賞と同じ距離・同じコースで行われる牝馬クラシックの最重要前哨戦。今年も阪神JFの1・2着馬が出走し、人気の中心になっています。
しかしここは、阪神JF1着を含む3戦3勝のソウルスターリングがやはり頭一つ抜けた存在なのかな、と。世界が注目する欧州の超一流馬同士の配合。そしてこれまでに対戦して破って来た相手がペルシアンナイトにエトルディーニュにリスグラシューにレーヌミノルですからね。鞍上もずっとルメールで固定されているし、間違いなく今年の牝馬クラシック戦線の主役と言えるかと。
勿論相手筆頭はリスグラシュー。阪神JFではゲートで先入れされて長く待たされた上に外々を廻らされる不利もあっての2着は勝ったに等しいと評する人も。しかし安定しない鞍上という点で、ソウルスターリングには一歩及ばないかな、と。
他、阪神マイルならばディープインパクト産駒を推したいのでカワキタエンカ、ワールドフォーラブ。このレースに向けての重要ステップである紅梅Sの1・2着馬であるアロンザモナとエントリーチケットも押さえ。良血馬で3番人気に押されているミリッサは、まだ馬が心身ともに成長途上なので積極的には買いたくありませんね。
馬券はソウルスターリング頭固定の三連単。ここは強い馬の強いレースが見れるはず!
結果・・・
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これは史上最強牝馬に上り詰めるかも!?圧巻の走りで無敗のままチューリップ賞を制し、堂々桜花賞に王手をかけるソウルスターリングに死角なし!!
・・・しかし2着にまさかの1戦1勝馬で7ヶ月ぶりの休養明けのミスパンテールが入って馬券は万事休す。リスグラシューは3着でソウルスターリングとの勝負付けは完全に付いたかも。良血馬ミリッサは惜しくも4着で桜花賞の権利に届かず。無理にフラワーカップ等を使って桜花賞にこだわるよりは、じっくり成長を促してオークスに向かった方が良いかもですね。
オーシャンステークス(中山芝1200m、GV)
ご存知、本番の高松宮記念に全く直結しないステップレース。まぁ中京の左回りの1200mと、中山のトリッキーな右小回りの1200mではレースの流れが全然違いますからね。
なのでここの狙い目はコース巧者!◎は中山芝1200m3戦3勝の上がり馬メラグラーナで良さそうです。多分本番では要らないと思いますがw そして同等の評価を与えたいのがブレイブスマッシュ。鞍上の横山典弘がずっと「1200m戦の方が絶対良い」と言い続けて来た事から今回の参戦が決まった経緯から、鞍上としても力が入る所でしょう。
馬券はこの2頭軸の三連複で。相手は人気どころが基本ですが、サクラバクシンオー産駒のバクシンテイオー、絶好調の田辺騎手のレッドアリオン辺りの穴馬が絡むと大きくハネます。
結果・・・
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メラグラーナ強し!中山芝1200mはこれで4戦4勝。どちらかと言うと高松宮記念よりも、秋のスプリンターズステークスが楽しみな馬ですね。
2着にナックビーナス、3着にクリスマスと人気馬が入着していますが、◯に推したブレイブスマッシュはハナ差届かず4着・・・orz 無念なり。
本日のBGM:平行線(『クズの本懐』ED)
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