2016/07/14 (木)
最近の太平洋戦争モノのムック本が艦これに影響されまくってる件
アキバBlogにも紹介されていた、英和MOOKの『軍艦の最期−激戦の果て海神たちの今際の際』を購入しました。
紹介記事を観て「これは持っててもいいかな」と思ってアキバのメロンブックスで購入。資料本と言うよりは、寝る前にベッドにごろ寝して読む用ですね。
内容は各艦艇の最期の瞬間にスポットを当てた記事と、その艦の写真で構成されています。「軍艦の最期」と銘打ってますが、ちゃんと駆逐艦もフォローされています(駆逐艦は厳密には軍艦ではないのよ)。
しかしその記事に取り上げられている艦艇は、完全に艦これに影響を受けたチョイス。艦これ未実装の護衛空母『大鷹』型などは、写真もなく短い文章で綴られているだけですが、なぜか掲載されているドイツ駆逐艦の『Z1』『Z3』や、イタリア駆逐艦の『リベッチオ』などは複数の写真付きで詳細に語られています。だったらいっそ「艦これに登場する艦艇の最期を紹介」と謳えば良いのに、最初から最後まで、どこにも“艦これ”の文字は出て来ません。なんだろな〜
そして何より、(ノ∀`)アチャーと思った誤植がこちら・・・長門型戦艦2番艦の『陸奥』が、瑞穂型水上機母艦の肩書になっちゃってるw この本の文字校正を行ったのは誰だ−!(CV:海原雄山)
写真も多く分かりやすい紹介記事なので艦これビギナーの方は、艦娘の元ネタになった艦艇がどのような最期を迎えたのかを知るために持っていても良いと思います(お値段も1,200円+税とお手頃)。ただ、戦史好きな人が資料本としての購入はあまりお奨め出来ないかな、とw
本日のBGM:夢は何度も生まれ変わる(『AKB0048』ED)
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