2017/02/01 (水)
更にその後の銀河英雄伝説タクティクス
先日に引き続き、今日はLv.20スカウトのおまけに付いてくるフェザーンの人材と、(運営の最後の嫌がらせで)ログインボーナスで配布されたあの人材についてです。
まずは「フェザーンの黒狐」と言われるフェザーン自治領主、アドリアン・ルビンスキー。道原かつみのコミック版では女性のルビンスカヤとして登場しますね。
帝国と同盟の中間に位置し、形式上は帝国の属領としながら自由貿易権を有して両国の間で中立的な立場を取るフェザーン自治領。その背後には新興宗教団体・地球教の関与があったりと、妙なリアルさが読者から嫌悪されていますが、このルビンスキーはそんな帝国・同盟・地球教を巧みに利用して彼らを経済面で支配しようとする、まさに黒狐。しかしラインハルトによるフェザーンの武力占領という交渉もへったくれもない事態によって自治領主の座を追われ、その後は陰謀とテロに生きる小者に成り下がります。最期は病に倒れ、自分の生命の火が消えると同時に都市部で大規模な爆発を起こすテロを行い、多くの市民を道連れにしています。銀英伝でも典型的な悪役ですな。
パラメータは・・・あー、こりゃ適当ですね。さすがにコイツが白兵2,000は有り得ません。
続いてはルパート・ケッセルリンク。ルビンスキーの優秀な補佐官として登場しますが、その正体はルビンスキーの私生児。その生い立ちからルビンスキーを憎み、彼に接近してその座を奪おうとする野心家ですが、謀略家としての器は父親に全く及ばず、自ら父を手に掛けようとして、それを読んでいた父親に逆に殺される哀れな最期を遂げます。あー、フェザーンはこんな陰謀劇ばかり。嫌だ嫌だ。
パラメータは・・・砲撃が2,000もあります。初期値でビッテンフェルトを上回ってますよw
そして・・・運営から無理矢理押し付けられた帝国軍の内国安全保障局局長のハイドリッヒ・ラング。2ちゃんで「久々にワロタ」のAAでひょんな事から顔だけは超有名になった人物です。
役職としては秘密警察の長官ですが、個人的な恨みからロイエンタールを陥れて叛乱に追い込んだ人物として、銀英伝ファンのヘイトを一身に集める悪役。最終的には自身の汚職が暴かれて絞首刑となるのですが、その最期も散々泣き喚き、死の恐怖から失神した状態で刑が執行されるという救いのないもの。家庭では良き父親だったとか、孤児のための基金を設立していたなどの美徳も罪の大きさの前には完全に霞んでしまいます。
パラメータ・・・回避2,000、運2,000に久々にワロタw
本日のBGM:今日に恋色(『いなり、こんこん、恋いろは。』OP)
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