2017/04/23 (日)
もうオークスの行方は全く分からなくなりましたね・・・。
マイラーズカップ(京都芝1600m、GU)
特に京都開催になってからと言うもの、全く本番の安田記念に直結しないこのステップレース(過去5年でマイラーズカップ優勝馬で安田記念で馬券になった馬は1頭もなし)。今年はハイレベルだった東京新聞杯組の再戦+ルメールとのコンビとマイル路線で息を吹き返したイスラボニータの戦い、と言った構図でしょうか。
◎は血統的にも京都芝のマイルならまず崩れないであろうエアスピネル。◯はそのエアスピネルを東京新聞杯でねじ伏せたブラックスピネルのスピネル=スピネル馬券を主軸に。▲はイスラボニータ・・・大外枠と最近不振が続くルメールがちょっと気になるのでこの評価まで。後は東京新聞杯2着の△プロディガルサンを押さえておけば良いかな、と。
馬券は◎◯から▲と△に流す三連複2点で良いかと。つーか人気的にこれ以上は買えません。
結果・・・
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いつまで続くこの病気・・・またも三連複で1-2-4着。
勝ったのはイスラボニータ。2014年9月のセントライト記念以来ですから、実に2年7ヶ月ぶりの勝利です。これで安田記念では1番人気になるかな・・・(と言う事は馬券圏外?w) ルメールも桜花賞から続いていた不振の流れを断ち切り、これで来週の天皇賞(春)にサトノダイヤモンドで挑めますね。でも天皇賞(春)には1番人気馬が来ない呪いが・・・
エアスピネル2着はさすがですが、この勝ち切れない競馬がこの馬の性分になりそうな気も。3着ヤングマンパワー・・・右回りで松岡騎手ではちょっと割引かな、と思って消してしまいましたが、意外と戸崎騎手よりも手が合うのかも?ブラックスピネルは4着。直線、あまりステッキを入れていなかったような気も・・・頼むよデムーロ!
フローラステークス(府中芝2000m、3歳牝馬限定GU)
圧倒的人気のソウルスターリングが3着に敗れ、勝ったのが短距離馬と目されるレーヌミノルという事から、桜花賞組からオークスの勝ち馬を見出すのが難しくなった今年の3歳牝馬クラシック戦線に於いて、俄然注目される事となった有力ステップレースのフローラステークス。今年は2戦連続2000mのレースで圧勝しているホウオウパヒュームが単勝2.1倍の人気を集めています。騎手もデビュー戦から田辺騎手が乗り続け、父ハーツクライ×母父キングマンボの血統も府中向き。これは頭固定で良さそうです。
後は相手探しですが・・・2番人気のフローレスマジックはどうも状態今一歩との報告ですし、3番人気のタガノアスワドは-12kgの馬体重と鞍上が国分恭介というのがちょっと不安要素。4番人気のアドマイヤローザは外傷のために桜花賞を使えず、その傷を庇うような動きを見せていて全力の走りは難しいとのジャッジ。これはヒモ荒れはあるぞ・・・という事で、12番人気のモズカッチャン辺りまで相手は手を広げておきたい所です。
馬券は◎1着固定の三連単を手広く。2-3着が人気薄同士の組み合わせになるとかなりの高配当も狙えます。
結果・・・
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圧倒的人気のホウオウパヒューム、直線全く伸びずにまさかの8着大敗。勝ったのは馬群をヒョイヒョイさばいていつの間にか差して来た12番人気のモズカッチャン。2着に1500m戦しか勝ったことがない10番人気のヤマカツグレース。3着にかろうじて格好は付けた形のフローレスマジック・・・。正直、フローレスマジック以外は本番では要らないよな、と。桜花賞以上に本番の参考にならないレースとなってしまいました。
今週末は土曜日が全敗、日曜日もメインレースまで1つも当たらず、大惨敗のイヤーンな流れだったんですが、
京都最終でやっと一矢を報いる事が出来ました。川田→デムーロ→福永の入線順、しかも京都芝マイル戦で3頭ともディープインパクト産駒で三連単70倍の配当は美味しかったかな、と(3着馬が約2年ぶりの休み明けだったってのもありますが)。
来週は天皇賞(春)ですね。キタサンブラックVSサトノダイヤモンドの頂上対決が今から囁かれていますが・・・呪いのために1番人気になった方が馬券圏外に飛ぶんじゃないかとw
本日のBGM:若草のシャルロット(『若草のシャルロット』OP)
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