2018/01/27 (土)
テレザート星の攻防は旧作より更にスケールアップ!
本日封切の『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章 天命篇』、今回も初日舞台挨拶回に行って来ました。
今回の登壇はいつもの羽原監督とシリーズ構成の福井氏、司会の中村繪里子さんの他、古代役の小野大輔氏、島役の鈴村健一氏、斉藤役の東地宏樹氏、そしてデスラー役の山寺宏一氏と超豪華な面々。そしてこの新宿ピカデリーでの舞台挨拶を全国の劇場にライブビューイングするという、ヤマトシリーズでは初の試み。デスラー役の山寺さんがガミラス式の敬礼で登壇すると、客席のほぼ全員が同じ敬礼で応えるという一体感がたまりませんw
物販は・・・パンフが今週の大雪の影響か、初日に間に合わなかったのが痛いですね。こちらは後日、通販で入手したいと思います。なので購入物は劇場限定発売のBlu-ray特別版とクリアファイル1種、あとは展開A2サイズのリング綴じカレンダーのみ(第一章〜四章までのスクリーンショットだけで構成されている残念仕様)となっています。
入場者特典の絵コンテシートは雪と真田さんと2202版新型デスラー艦。個人的にはデスラー艦は旧作・3に登場したのが一番強そうで好きです。
以下、ネタバレを含む箇条書き感想です。
(ネタバレここから)
・物語のキーマンになるクラウス・キーマンに続き、デスラーを監視するミル(見る)が登場。旧作ではチクリ魔の嫌な奴でしたが、新作では・・・いきなり可愛そうな事になってるな。
・ゴーランドのミサイル艦の新装備、その名も「破滅ミサイル」・・・そのネーミングセンスは何とかならなかったんですか、羽原監督!
・今作のキービジュアルで華麗に艦隊指揮を行っているバルゼーですが、まともに登場すらしませんでした。南無。
・桂木透子ことサーベラー、妊娠出来る事が判明!・・・佐渡先生、どんな検査したんですか?(wktk
・サーベラーも綾波レイみたいに培養液の中にサブがいっぱい浮いてたりするのかな?
・今回の見せ場の1つが、ヤマトと再戦を果たしたデスラーの元に、タラン(弟)率いる戦闘空母3隻を主軸とする大艦隊がデスラーのお迎えに現れるシーン!ミル君じゃなくてもビックリだよ!
・波動砲を撃つのに迷いがなくなった古代が無双モード。ヒャッハー!
・ザバイバル率いるテレザート星守備隊。旧作では連装主砲を持つ重戦車が主軸だったけど、今作では何とメダルーサ級を陸上戦艦に改装した物が大量に登場!ジュニアモビルスーツみたいな装備しか持たない空間騎兵隊にとっては大きな脅威になると思いきや・・・斉藤が凄い方法で破壊しまくってたw
・クラウスが何気に格好良い。今回の「お仕置きだ」シーンで掘れた神谷浩史ファンは多いと思う。
・古代たち、テレサの元へ到着・・・全裸配信中のユーチューバーに警察が踏み入ったみたいな状況。
(ネタバレここまで)
しかし今作2202で思うのは、旧作より大幅に物語のスケールを大きくした結果、これ風呂敷をちゃんと畳めるのかな・・・という点です。第三章では「大戦艦」カラクルム級を25万隻とか出してますが、ヤマトでその数はさすがにちょっとどうよ・・・と思いますし、今作でも白色彗星をいきなり◯ー◯させちゃったのはオーバーテクノロジー過ぎたと思います。全てを「古代アケーリアス文明の遺産」や「テレサの力が源」としちゃうのは、ちょっと乱暴かなぁ、と。
本日のBGM:ne! ne! ne!(『スロウスタート』OP)
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