2018/04/05 (木)
新番組『銀河英雄伝説 Die Neue These』第1話・永遠の夜の中で
予想以上の激戦となった艦これ冬イベの余波で、1月期アニメの総括も4月期アニメの感想も今回は書く時間が取れませんが、唯一これだけはやらねばなるまい!と思っているのが新・銀河英雄伝説のキャプ感想。もうキャプ感想というコンテンツは(時間的にも気力的にも)無理かなー、と思っていましたが、やはりMc.さんの人生のバイブルと言える銀英伝だけは別格かな、と。それに主だった台詞をほぼ暗記しているくらいに旧作は何度も視聴しているので、キャプ詰めさえ作れば感想はすぐに書けますし。
と言う訳で第1話です。OPは旧作を意識してか女性ボーカリストによる英語歌詞曲。雰囲気は悪くないと思います。
第1話がアスターテ会戦から始まるのは、旧作通りと言うか原作通り。ラインハルトはともかく、直毛吊り目のキルヒアイスや、もみあげオッサンと化したファーレンハイト、トリューニヒト声のメルカッツには慣れて行くしかないかな。
連絡艇の席が、有能組(メルカッツ・ファーレンハイト)と、無能組(シュターデン・フォーゲル・エルラッハ)に分かれているが分かりやすいw
帝国軍の戦艦は、旧作デザインをちょっと無骨にした感じですかね。標準型戦艦とかは後方から見ると旧作デザインより格好良いかも。そして無数のビーム光が乱舞する戦闘シーンはド迫力!ここは完全に旧作を凌駕した所だと思います。しかし戦闘シーンのBGMが何とも・・・クラシック音源を多用した旧作の雰囲気が好きな人には、ここはちょっと馴染めないポイントかもです。
ここでアスターテ会戦の序盤・中盤の流れを簡単に説明すると、帝国軍の侵攻部隊2万隻に対し、同盟軍は第2・第4・第6の3個艦隊計4万隻で迎撃 → 帝国軍の指揮官ラインハルトは包囲される前に各個撃破を狙って急速前進、まずは油断していた中央の第4艦隊13,000隻を数の差で圧倒して撃破 → 続いて左翼の第6艦隊13,000隻を後側面からの奇襲で撃破 → ほとんど損害を受けないまま、最後に右翼の第2艦隊14,000隻と対峙。初撃で第2艦隊旗艦に直撃弾を与え、司令官パエッタ中将を負傷させる → 第2艦隊は次席指揮官ヤン准将が代わりに指揮を執る事に・・・
ここから劣勢の同盟軍を率いてヤンが後に「魔術師」と呼ばれる手腕を見せるのですが、第2話では同盟軍視点でここまでの流れとここからの流れを見せてくれるみたいですね。
EDは旧作では小椋佳の渋い唄声がシリーズ化されていましたが、今回のEDはお馴染みのELISAが久々に復帰。こちらも英語歌詞曲で雰囲気は合っていますが・・・いきなりどう見てもビッテンフェルトなキャラが画面に出て来て吹いたw 銀英伝の「気力・体力・腕力・暴力」を体現した男の登場が今から心待ちですw
本日のBGM:Skies of Love(OVA『銀河英雄伝説』第1期OP)
|