2018/04/08 (日) 常勝の天才を破るのは、いつの世も常識外れの異端児！ 桜花賞（阪神芝1600m、3歳牝馬限定G�T） 遂に始まった今年のクラシック戦線。第1弾は桜の女王決定戦、桜花賞。今年は怪物牝馬・ラッキーライラックが戴冠濃厚ですが・・・競馬仲間の間でも「隣の枠のアマルフィコーストが（前走のフィリーズレビューみたいに）スタート直後に落馬して追い被さって来ない限りは大丈夫ｗ」と冗談で言っていた所、レース前にアマルフィコーストがまさかの出走取り消しとなってしまい、その心配も無くなりました（ぉ と言う訳で予想はもう鉄板の◎ラッキーライラックから、人気上位馬への三連複流し。人気薄ではオルフェーヴルの妹であるデルニエオール（鞍上もオルフェーヴル主戦の池添騎手）を押さえています。ラッキーライラックとデルニエオール、姪・叔母決着なんてのも面白いかも。 人気馬で唯一蹴ったのがアーモンドアイ。シンザン記念からの直行は間隔が開き過ぎですし、そのシンザン記念もレベルの低いメンバーだった上に稍重馬場だったので色々と疑問符が付きます。ロードカナロア産駒だと距離もギリギリかな？と。 しかし結果は・・・ . 強し！強し！！強し！！！強し！！！！何だこのアーモンドアイの強さは！！！！！道中後方2番手に付け、直線一気に1頭だけ違う末脚33秒2で突き抜けて（しかもノーステッキ）、最後は桜花賞レコードでゴール。重賞3勝を含む4戦4勝の天才ラッキーライラックに対して、付けた着差は1と3/4馬身の完勝。これには度肝を抜かれました。 2着ラッキーライラックは本当に相手が悪かったとしか言いようが・・・石橋騎手は完璧に乗っていましたし、これで負けたら仕方がない、と。それでも血統的には2400mのオークスでは断然ラッキーライラックが有利かと思いますので、復仇戦を期待したいと思います。鞍上はそのままでね！ 3着に安定株のリリーノーブル。こういうのをしっかり3着に残す川田騎手が大好きです。4着にトーセンブレス・・・桜花賞でフラワーカップ組が結果を残すとは。5着に武豊のマウレア。この馬は毎年必ずいるクラシック善戦組になるのかな？ 馬券はアーモンドアイ完全無視だったからなぁ・・・。最近重賞で取りこぼす事が多いデムルメでしたが、やはりG�Tでは本気度が違いましたか。 本日のＢＧＭ：UNCHAINED HEART（『アイドル伝説えり子』ＥＤ）

2018/04/07 (土) 「危険なデムルメ」の匂いを感知するのが秘訣！ 阪神牝馬ステークス（阪神芝1600m、G�U） ヴィクトリアマイルに向けての重要な前哨戦とあって、有力牝馬がこぞって参戦している今回。人気は武豊のリスグラシュー、ルメールのソウルスターリング、デムーロのアドマイヤリード、横山典弘のミスパンテールの4頭が集める形ですが、この中で順調に駒を進めているのはリスグラシューとミスパンテールの2頭だけのようで、ソウルスターリングとアドマイヤリードからはどうも不協和音が・・・。ソウルスターリングは成長力に疑問符が付きますし、アドマイヤリードは昨秋からあまり調子が上がって来ないとの情報が。ならばいっそ、人気のこの2頭を無視出来れば配当も美味しいかな？と、リスグラシューとミスパンテールのワイドをメインに（それでもこの組み合わせがワイドでは1番人気だったみたいで・・・みんな分かってるんだなぁ）、関西圏ではやはり恐い川田（ラビットラン）と福永（ミエノサクシード）に流す三連複2点を遊びで。 結果・・・ . ここは情報通り！直線で全く伸びないソウルスターリングは10着大敗。アドマイヤリードも馬券には届かない4着まででデムルメ壊滅。勝ったのは見事に逃げ切った横山典弘のミスパンテール。2着にも番手で逃げていたレッドアヴァンセで行った行ったの競馬。リスグラシューは上がり33秒3で追い込むも3着まで。ラビットラン辺りも鋭い末脚を見せていたのですが、ここは前に行ったもん勝ちのレース結果に。 馬券は本線のミスパンテールとリスグラシューのワイドが当たりましたが、ワイドでは1番人気の組み合わせだったので配当はイマイチ。やっぱ最低でも投資額の4〜5倍の回収は目指したいです。 ニュージランドトロフィー（中山芝1600m、3歳限定G�U） NHKマイルカップに向けたステップレース・・・ですが、近年では毎日杯・皐月賞組に押され気味なのかな？やはり府中マイルで勝ち切るには、他の競馬場ではマイル以上の適性が必要なように昔から感じています。 今回はちょっと格落ち感が否めないメンバーですね。1番人気のケイアイノーテックにしても、安定感はあるものの先月やっと500万下を勝ったばかり。しかも今回はテン乗りの戸崎騎手・・・どうにも信用が置けません。 という事で◎は2番人気のカツジで。デビューから松山騎手が乗り続けている事、父ディープインパクト×母父ホワイトマズルというマイルに強そうな組み合わせがケイアイノーテックより好感が持てます。◯は5番人気のファストアプローチ。重賞で安定した成績を残している上、中山コースでの田辺騎手はプラス効果が出ると思います。 馬券はカツジとファストアプローチのワイドを軸に、カツジとカシアス（3番人気）から流す三連複をちょっと。 結果・・・ . うーん、ここは素直にカツジとケイアイノーテックでしたか。3着にデルタバローズ・・・さすがに前走13着の馬は買えませんでした。ファストアプローチは6着、カシアスは7着と期待した面子が揃って掲示板に載れなかったのが痛かったですね。 それでもこの日は中山最終で三連複1点獲りを決めて好調を確認。クラシックに向けてこの勢いを持続した所ですが。 本日のＢＧＭ：メリッサ（『鋼の錬金術師』ＯＰ）