2018/04/19 (木)
『銀河英雄伝説 Die Neue These』第3話・常勝の天才
ラインハルトの過去編ですね。なぜラインハルトが若干20歳にして元帥にまで登り詰めたのか等が語られます。
銀河帝国の成立と皇帝ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムの登場、そしてその圧政から逃れたアーレ・ハイネセンらが自由惑星同盟を建国するまでを、一見さんが理解するにはちょっと難しいスピードで解説。そしてミュッケンベルガー元帥の他にもオフレッサー上級大将、アンスバッハ准将などこの後の門閥貴族連合との内戦での重要人物が続々登場。ミュッケンベルガーは随分威厳がなくなって、ただのモブ貴族に成り下がったなぁ・・・。そしてオフレッサーのポニテはどんな判断だw
ここで物語の最重要人物の1人である「冷徹なる義眼」オーベルシュタインが登場!旧作よりは随分若返った印象ですね。演じる諏訪部順一氏の声の違和感は全然無かったです。
ラインハルトとキルヒアイスの出会い・・・初対面で相手の名前を「俗な名だ」と断じるような奴と友人付き合い出来るのは、キルヒアイスがこの頃から人間が出来ている証拠ですな。
そしてアンネローゼが登場。絶世の美少女たるアンネローゼですが、ちょっと睫毛の描写がくどく感じたかな。
そんなアンネローゼの美貌に目を付けた、皇帝の美少女狩り部隊。後宮に納められる事になったアンネローゼは、別れのその日にキルヒアイスにお手製のケーキを渡してラインハルトの事をくれぐれも頼むと言い残し・・・これが後のキルヒアイスの人生を縛り、生命までも奪う呪詛になろうとはね。
姉をいち早く取り戻すため、軍人になって出世する事を志すラインハルト。幼年学校にキルヒアイスを伴って入学したラインハルトが観た物は、門閥貴族が平民を奴隷のように扱う腐敗した社会の一端でした。そんな中、実力(と、皇帝の寵姫である姉の立場)でのし上がって行くラインハルト・・・
主席と次席で幼年学校を卒業したラインハルトとキルヒアイス。時系列は現在に戻り、アスターテ会戦の勝利でキルヒアイスも一気に准将に昇進し、ラインハルトと共に後宮のアンネローゼと対面。すっかりおばさn(ry
と言う訳でラインハルトの出世の原動力となっているのはシスコン魂、という事を描いた第3話(元も子もない言い方)。つーかそろそろ「帝国の双璧」ミッターマイヤー&ロイエンタールの出番をですね!
本日のBGM:I am waiting for You(OVA『銀河英雄伝説』OP)
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