2013/08/23 (金) 可愛いもの大好きなのに、可愛いものから大概好かれない美琴の悲劇・・・　〜今週の『とある科学の超電磁砲S』 そういや野水伊織さんが角川系の作品に出るのって珍しいよな。 なぜか美琴の名前を知っていたフェブリですが、美琴が名乗り出ると佐天さんの後ろに逃げ込んでしまい・・・常に発している微弱な電磁波のために動物から嫌われてしまう美琴ですが、フェブリも小動物みたいな感覚で美琴を怖がっているんでしょうか。 そんなフェブリに好かれるため、美琴は飲み物のオマケのピンクゲコ太指人形で釣り・・・これに強い関心を示すフェブリですが、気に入り過ぎたフェブリはこれを美琴から強奪。どうしても欲しがるフェブリに、泣く泣くピンクゲコ太を手放す美琴。趣味に関してはフェブリと精神年齢一緒かよｗ 固法先輩に問い合わせても捜索依頼の類は出ていないという事もあり、フェブリは一晩だけ佐天さんの家で預かる事に。そのサポートとして初春も泊まりに行く事になります。 まずは夕飯の支度を始める佐天さんと初春・・・まるで良い夫婦のような共同作業でフェブリを大喜びさせる夕飯を作る2人です。 夕飯の後は一緒にお風呂・・・おぉっ！！！佐天さん、中1とは思えないエロい身体付きだ！！！しかも殆ど湯気が仕事をしていないので、その均整美をじっくり堪能出来るのが嬉しいです。 佐天さんとフェブリがお風呂に入っている間、ジャッジメントとしてフェブリの持ち物を何気なくチェックする初春。タグが切られたワンピースに、謎の飴が大量に入ったポシェット・・・。しかし初春も2人にお風呂に誘われると、すぐに脱いでお風呂へGo! BDではこの後の3人の百合百合な描写が・・・あって欲しい。 一方、美琴は自室でフェブリに奪われたピンクゲコ太に思いを馳せ・・・ダメだこのレベル5、早く何とかしないと。 そんな美琴に半ば呆れながら、フェブリに嫌われている事にも落ち込んでいる美琴に対して、ょぅι゛ょの仕草で甘えようとする黒子・・・普通に可愛いじゃんｗｗｗでも美琴の反応はいつもの通り。黒コゲ黒子の指使いが高橋留美子ワールドを彷彿とさせますｗ フェブリを寝かし付けた佐天さんは、興味本位からフェブリが舐め続ける飴をぺろり（コラ禁止ｗ）・・・しかしその奇妙な味に佐天さんはじめ、初春・美琴・黒子・固法先輩まで皆閉口。うーん、これはひょっとしてアイテム戦で滝壺理后が使ってた体晶みたいなもの？何となくフェブリの出自が心配されます。 そんな風紀委員第177支部に顔を出す春上さん・・・これが最後の出番にならない事を祈ります(￣人￣) フェブリがチャイルドエラーである可能性が高い事から、その身元引受先について出来るだけ良い施設を選びたい美琴たちは、第1期でお馴染みのあすなろ園に寮監を伝にして預かって貰える事になります。しかし手続きもあるので、5日程の間フェブリをそのまま預かる事になる佐天さん。すっかり佐天さんに懐いているフェブリですが、相変わらず美琴には近付こうとせず・・・何とか名前で呼んで貰えるようになるまでフェブリと親密になろうとする美琴。しかし直後のCMで上条さんに「その幻想をぶち殺す！」と言われてしまってますが(;´∀｀) 佐天さんが学究会を一種の学園祭みたいなもんと勘違いしていた事もあって、その会場にやって来た面々ですが・・・。 そこで手伝いに来ていた婚后さんたちと遭遇した美琴たち。フェブリを見付けた泡浮さんは、婚后さんを呼び寄せてフェブリを紹介。フェブリもすぐに「光子！」と婚后さんに懐き、お友だちになってくれます。婚后さん・・・3人目のお友だち、ゲットだぜ！ｗ そして婚后さんですら友だちになれたのに、未だフェブリに認めてもらえない美琴さんは今泣いていいんだ。 そんな哀れな美琴に気を遣った佐天さんは、敢えて美琴とフェブリを2人だけにする作戦に。しかしフェブリは美琴と2人になると途端につまらなそうになってしまい・・・。それでも頑張る美琴はレア物のレインボーゲコ太で気を引こうとするも、フェブリは美琴が一瞬目を離した隙にゲコ太の被り物に着いて行ってしまい・・・ 物陰で被り物を脱いだその中から現れたのは、何と青髪ピアス！！！意外過ぎる形で超電磁砲シリーズ初登場です。ちなみに彼ってその素性が謎過ぎる事もあって、7人目のレベル5ではないか？との憶測も呼んでいるんですよね。 大好きなゲコ太の中から目付きの悪い兄ちゃんが出て来た事で軽くショックを受けたフェブリは、そのまま迷子になってしまいます。子供の夢を奪うってのはこういう事か。 必死になってフェブリを探す美琴は、婚后さんたちにも応援を要請。そして婚后さんと美琴がほぼ同時にフェブリを見付けたその時、眼鏡軍団の総帥・有冨が警備ロボを使ってフェブリを捕縛しようとして・・・このロリコンめが！つーか、フェブリを捕まえたかったら、ゲコ太で釣ればほぼ成功すると思うぞ？ソースは美琴と青髪ピアスな。 フェブリの危機を救うため、電撃で警備ロボを一掃してフェブリの前に立ちはだかる美琴△！これにはさすがのフェブリも惚れたか・・・と思いきや、フェブリが駆け寄った先は、騒ぎで駆け付けた佐天さんの胸の中ｗ しかし佐天さんは心配を掛けた美琴にちゃんと謝りなさい、とフェブリを諭し、フェブリはようやく「美琴」と名前で呼んでくれるのでした。 しかし次の瞬間、美琴のポケットから回収したピンクゲコ太を再び強奪するフェブリ・・・やはり2人は同レベルの存在かｗ そして婚后さんは自分の功績を誇っても良いんですよ？俺が許す。 思わぬ形で「常盤台の超電磁砲」に介入された有冨。しかし彼は美琴を新たな実験の対象にする事を企てるのでした。 本日のＢＧＭ：eternal reality（『とある科学の超電磁砲S』ＯＰ）

2013/08/22 (木) ちょっとこの展開はいろいろ擁護出来なくなって来たな・・・　〜今週の『ステラ女学院高等部C3部』 第1話の頃のゆらちゃん、どこ行っちゃったの・・・ 遂に開始されるサバゲ24時間大会。ルールは参加チームよりも少ない数のフラッグを投下し、それを奪い合う椅子取りゲーム式の勝ち抜け戦。へー、こんなのもあるんだね。 ゆらの立てた作戦や訓練の成果もあって順調に勝ち進むC3部。これまで登場して来た歌劇部やチーム瀬戸一家といった他のサバゲチームとの伏線は・・・特に無いみたいでｗ カリラに化けた双子の弟による情報工作もあっさり見破るゆら・・・ですが、勝利に固執する余り、周囲を思い遣る気持ちは完全に失われてしまってます。そんな中、れんとが足に軽い怪我をしてしまいますが、それを考慮する余裕も無いゆらです。 ゲームの途中、敵弾に当たって死んだのにそれを自己申告せずにゲームを続ける、所謂「ゾンビ行為」をしたチームが失格になった事が運営から通達されます。サバゲの基本中の基本になるルールですが、やはりモラルのないチームはいるようで。 その後も順調に勝ち抜けて行くC3部。その活躍は運営側からも注目され、VTR紹介もされて喜ぶ部員たち。しかしそのVTRを観て、各員のフォーメーションの不具合を厳しく指摘するゆら・・・うわー、何と言うKY。その上、足の負傷を押して最も重い荷物を運び続けるれんとに対して、動きが遅くなっていると叱り出したところで遂に八千代が反発。そんな八千代に対して「勝ちたくないんですか！？」と言い返すゆら・・・ サバゲは楽しんだ者勝ち。本作の最初に語られた言葉が完全に忘れられてしまっている現状を嘆く八千代。つーかゆらがこうなってしまってからは、観てるこっちも全然楽しくないもんな。 夜に入ってかなりの疲労が蓄積されるC3部。しかし残り2チームまで生き残る事に成功し、最後に残ったもう1つのチーム・榛名凛の明星女学院との一騎打ちとなります。 これまで疲労を避けるために最短でフラッグを回収する事に専念し、尚且つ対峙したチームの相手は全員殲滅する戦法を取って来た明星女学院チーム。強敵ながら、本当にそのらを事前に負傷させて出場不能にしてまで勝ちにこだわったりするのか・・・ゆらは戦前に凛の下を訪れその真意を聴き出そうとするものの、上手く言葉を紡げず・・・ ゲーム再開を前にしてギリギリまで戻って来なかったゆらを責めるカリラや八千代。しかしその悪い空気はれんとの明るさに救われます。つーかれんとがいなかったら完全に空中分解してるな、今回のC3部。 再開されたゲームでは、明星女学院チームはフラッグを取るよりもC3部の殲滅を優先。早速八千代が撃たれてしまいます。 その後は建物の中での両チームの撃ち合いが勃発。壁走りなど、カリラの超人技がまたも発動されるも、凛の戦闘力の前にカリラも脱落・・・。 そのらに怪我をさせてまで優勝しようとする凛をどうしても許せないゆらは、もはや人相まで変わって凛との一騎打ちに臨みます。しかしその戦いの最中、流れ弾がゆらの脇に命中し・・・それに気付いたゆらと凛ですが、それでも凛は銃弾を放って凛を仕留めるのでした。 しかしこれは明らかなゾンビ行為。それでも凛はそれを公言せず、ただゆらに「お前も私と同じだ。勝つためには何でもするんだな」と呟き・・・ こうして明星女学院チームを殲滅したC3部は24時間大会で優勝の座を射止めます。そのら抜きで優勝した事を喜ぶC3部の面々・・・しかしゆらの表情が晴れる事はありませんでした。 あー、なんかもう最悪の展開になっちゃってますね。ゆらはどんどん嫌な子になって行くし、サバゲの面白さどころか不愉快な点ばかりが目に付いてしまって、やっててちっとも楽しそうじゃない。その点、戦車道は本当に楽しそうだったんですけど・・・登場人物たち然り、そして恐らく作り手側も然り。どこで舵を切り間違えちゃったのかな、この作品。 本日のＢＧＭ：弾けろ！しーきゅーぶ！（『ステラ女学院高等部C3部』ＥＤ）